おはようございます。水野です。
本編の前に、お知らせです。
来る11月21日に、私の朋友、上村光弼さんと一緒に行う、
出版記念講演の開催が9日後に迫って参りました。
9月に「一流の部下力」と言う本を出された上村さん。
そして、10月に「結果を出す人の勉強法」を出した
水野が、本には書ききれなかった話を、半日かけて
させて頂きます。
私のメルマガをお読みになっている方なら、絶対聞く価値ありの、
このW講演会に、是非皆さんいらして下さいね。
講演会の詳しい内容はこちらです。
→ http://www.bestseminar.jp/event/w_publication.html
さて今日は、最近ちまたを賑わしている言葉について、
考えてみたいとと思います。
では、早速参りましょう!
━━━━━
● 日本は本当に格差社会か?
─────
最近「格差社会」という言葉が、頻繁に聞こえるように
なってきました。
ウィキペディアでは、格差社会のことを
ある基準をもって人間社会の構成員を階層化した際に、
階層間格差が大きく、階層間の遷移が不能もしくは
困難である(つまり社会的地位の変化が困難、社会移動が
少なく閉鎖性が強い)状態が存在する社会
と定義されていて、社会問題の一つとして考えられているとのこと。
今の日本は、格差社会だと言われているそうで、まさに今、
このことが社会問題となっているかのようです。
しかし、個人的には、本当に今の日本が格差社会なんだろうか、
と首をかしげてしまうんですよねぇ……
━━━━━
● 格差社会ってなんだろう
─────
例えば、カースト制度という、明確な階級制が引かれていたインド。
これなど、日本の比はないほどの格差社会じゃないでしょうか。
また、昔の日本で言うところの、士農工商も、また格差社会と
言っても良いかもしれません。
でも、今の日本は、これほどまでに明確に越えられない壁が
あるとは思えないんですよね。
もちろん、壁が一切無いとはいいませんよ。
きわめて越えにくい壁というものは多々存在します。
血筋、性別、才能などによって、越えられない壁というのは
確かに存在すると思います。
私自身、天皇陛下になりたいと思っても絶対無理ですし、
ミスユニバースに選ばれたいと思っても、エントリーすら
出来ませんし、画家になりたいと思っても、絵の才能なんか
ありませんから、まず100%世間に受け入れられないわけです。
でも、そんな壁、越える必要なんて無いし、越えようと
思わなくてもいいもんですよね。
そして、今日本で言われている格差社会とは、私が
上で言っている様なものではないことも分かっています。
今問題となっている格差社会とは、誤解を恐れず単純化して
言ってしまえば、
■ 金の格差
だと思うんですよ。
でも、今までの歴史の中で、今ほど、誰でも簡単にお金を
稼ぐことの出来る時代は、無かったんじゃないかと思うんです。
お金を稼ぐ情報もちまたにはたくさんあり、またお金を稼ぐ
環境も、以前とは比べものにならないほど整っている。
それほど、誰でもお金を稼げる機会を、皆等しく持っているわけです。
そして実際に、血筋や性別や才能といったものと、まったく関係なく、
お金を稼いでいる人がたくさん登場してきています。
ですから、個人的には、格差社会なんかじゃないと思ってます。
もしあなたが格差社会の被害者だと思っていたら、それは単なる
妄想かも知れないと思った方が良いかもしれませんよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・質問
日本が格差社会って、実は妄想かも知れない
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
格差社会の被害者だと言っている人は、きっと自分の四方を
壁に囲まれているように感じているのかも知れません。
だから、まったく身動きが出来ない状態で、貧困状態に
おかれてしまっている、と思っているように見えるのです。
でも、そういう人を傍目から見てみると、実は目の前に一枚
大きな壁があるだけで、他の3方向は、壁なんか無いことが
ほとんどなんですよね。
つまり、実態としてある壁は一枚だけで、後の3つの壁は、
当人の思い込みによる妄想の産物という訳です。
では、自分自身を身動きできなくさせてしまう、この
妄想の壁を作っているものとは、一体何か。
私は
■ 言い訳
ではないかと思うのです。
言い訳をすることによって、妄想の壁を、自分の目の前に
創り上げてしまうのではないかと思うのです。
言い訳の多い人が、行動できないのは、まさにこれが理由
なんでしょう。
今回取り上げた「格差社会」という言葉など、言い訳言葉
としては、最高のものですよね。
この言葉を使うことによって、
「悪いのは自分ではなく、国のせいだ、社会的な問題なのだ」
とすることが出来ますからね。
でも、そういう言葉を使えば使うほど、自分の周りに妄想の壁を
作って、自分自身が身動きできなくなってしまうことに、早めに
気づいた方が幸せなのではないかと、私は思うんですよ。
だから、もしあなたがお金に困っていて、そこから脱したいと
思っているのならば、「格差社会の被害者だ」という気持ちを
まずは捨てて、
★ 今ほど平等な社会はない
と思った上で、であるなら、自分は今何が出来るのか、
ということを考えるといいかも知れません。
ひょっとすると、あなたの周りを取り囲んでいた妄想の壁が、
ガラガラと崩れ落ちてくれるかも知れませんよ。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20091114
※リンク先にはコメント欄があります。
なかなかお返事ができませんが、
よかったら感想や、叱咤激励など、
聞かせて下さいね。
▽▲▽▲▽▲ 出版記念講演開催のご案内 ▽▲▽▲▽▲
新刊「結果を出す人の勉強法」の出版を記念して、
朋友でもあり、「一流の部下力」を出版された、
上村光弼さんと一緒に、出版記念講演を行うことと
なりました。
200人規模の講演会となります。是非皆さんいらしてください!
詳しくはこちら
→ http://www.bestseminar.jp/event/w_publication.html
▽▲▽▲▽▲ 招聘セミナーのご案内 ▽▲▽▲▽▲
今までの自分の枠を踏み越える「自分開発」法
勉強し、努力もしているのに結果が出なくて、ストレスを抱えてい
たり、やる気を失ったりしている営業パーソンやマネージャーが、
少しだけ考え方を変えるだけで仕事が楽しくなり、結果も出るよう
になる究極の方法とは?
詳しくはこちらへ
⇒ http://www.itbt.biz/event/20091123_MY.html
━━━━━
● 編集後記
─────
ネットで見つけた、ちょっと面白いお話。
「アカギ」「カイジ」で有名な福本伸行3のマンガが好きな人なら
大笑いすること請け合いでしょう。
東京福本伸行ランド
→ http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/1860626.html
さて、昨日の我が家のネコブログ。
早起き生活、4日目を迎えています。良い調子。
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091113.html
▽▲▽▲▽▲ ご案内 ▽▲▽▲▽▲
新刊「結果を出す人の勉強法」発売中。
現在、立ち読み用PDFを無料プレゼント中!
お申し込みはこちら
→ http://sp.m-stn.com/info_book/present/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーのご紹介の依頼を頂くことが良く
ありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて連載しています!
→ http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
★☆ ツイッター、始めました。
→ http://twitter.com/mizunohioshi/