おはようございます。
水野です。
いつものメルマガの前に、お知らせを。
コーチ・コンサル・士業での独立を目指す方で、セミナーを
ご自身のビジネスに取り込んで行くことに興味のある方向けの
セミナーを開催します。
最初の事業に失敗し、全くのゼロから、セミナー一本で
立ち上がってきた、私自身の経験をベースに、セミナーを
活用して、着実に自身のビジネスを成長させる方法について
お伝えいたします。
将来、プロの講師になりたい、という方も含め、セミナーや
講師業に関心ある方や、将来自分を看板にした形で独立したい
という方は、是非いらして下さい。
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さて今日は、年配の会社員の方に、是非聞いておいて頂きたい
お話であります。
では、早速参りましょう!
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● ラーメン二郎に茂木健一郎が挑む!
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先日、フジテレビの深夜番組「潜入!リアルスコープ」
という番組を見ていました。
その会で取り上げられていたのは、ラーメン二郎の秘密、というもの。
ラーメン二郎は、知る人ぞ知るラーメン店です。
慶応大学の近くにある三田がそもそもの元祖だそうですが、
熱烈なファンがたくさん生まれ、その情熱ゆえに、修行をして
のれん分けをしたお店や、勝手にインスパイアしたお店など、
現在は、正確な数が把握できないくらい、たくさんの
二郎系ラーメン店を生み出しています。
もちろん、熱いファンも非常に多く、彼らは「ジロリアン」と
自らを語り、ラーメン二郎への愛情を示しています。
それほど人気のラーメンなのですが、実は美味しいラーメンだ、
という話は、余り声高には言われていないようなんですよね。
というより「二郎ラーメンはラーメンではない」などと言い出す
ジロリアンも多数いるようで、部外者の人にはさっぱり分かりません。
むしろ、有名なのは、馬鹿みたいな量の多さであったり、
注文が呪文のようで難しい、といった事だったり、行列から
食事の取り方、退店まで、厳しい掟が定められている、といった
なんとも言えないようなことばかり。
私も、三田本店も含め、何度か食べてみましたが、確かに、
絶品の旨さ、というラーメンではありませんでしたし、
うっかり普通のラーメン屋のつもりで頼んでしまうと、
拷問かと思えるくらいの量のラーメンが出てきてしまい、
死ぬ思いで食べた記憶もあります。
とはいえ、一度行ったらこりごりか、というと、そんなことはなく、
結果何度か足を運んでしまったという訳です。
この、よく分からない人気の秘密に、茂木さんが挑む、ということで
番組は進行していきます。
茂木さんは、行列に並ぶところから、食べ終わるまでといういわゆる
「二郎の洗礼」を受け、お店から出てきました。
そして一言、
「ラーメン二郎は深いよ!」
と叫び、その理由を語ったのですが、その話を聞いた私は、
是非この事を、年配社員に伝えたい! と思ったのでありました。
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● 年配社員に教えたい、ラーメン二郎の人気の秘密
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話変わって、企業の現場でのよく交わされるお話。
年配社員の方とお話ししていると、よく出てくる言葉に
「若いやつには厳しさと責任感を教えたい」
ということを言うんですよね。
先日も、とある企業に伺い、昇進した若手社員に向けての
研修をやるにあたり、上司の方達から、事前ヒアリングを
させて頂いたんです。
そのとき、
「若手社員の方達には、どんなことを伝えたいですか?」
と聞くと、
「会社の顔という責任を自覚して、厳しさに負けずに云々」
といったようなお話をされるんですよね。
私的には予想をしていた話ではあるんですが、でも、それを
そのまま伝えても、若い彼らはありがたく話を聞くことなど
無いだろうと思うんですよ。
だって、普通に考えてみてくださいよ。
他人の責任を背負い込んで、厳しい環境にいたいと思う人、
いますか?
年配社員の方だって、全く今と新しい環境に行ったとして、
そこでいきなり、責任と厳しさを押しつけられたら、たぶん
10人中10人が受け入れたくない、逃げ出したい、と思うはず。
なのに、なんでそういう、相手がいやがることを伝えたがるのか。
常識的に考えると、
「社会人として給料もらって働く以上当たり前のこと」
という話になるかもしれません。
でも、これでは余りにおもしろくない。
といういことで、さらにこんな質問をぶつけました。
「あなたが昇進したあと、一番良い思い出だったのはなんですか?」
すると、その方達は、にこにこしながら、大変だった仕事、
つらかった仕事について、語り始めるんですよね。
その話っぷりは、給料をもらう社会人として、当然の義務を
果たしている、という雰囲気ではなく、明らかにそれ以上の
良い思い出、良い経験として、受け止めているようなんです。
そこで、さらにたたみかけるように
「なんでそんなにつらいことなら逃げなかったんですか?
逃げたり、避けたりする選択肢だってありますよね?
なのに、逃げずに大変な思いをして、それが良い思い出に
なっているというのはどういう事ですか?
いったい、責任を背負って、厳しさから逃げなかった結果、
何を手に入れられたんですか?」
と質問しました。
すると、皆さん返ってきた答えが全く一緒だったんです。
それは何か。
★ その仕事を通じて、達成感を手に入れられた
というんです。
なるほど、達成感か。
もし一度でも達成感を味わったことがある人ならば、
それは何事にも代え難い喜びであるということは、
おわかりいただけるでしょう。
そして、その達成感を感じたことがある人は、次の困難に
向かい合っても、そう簡単には投げ出すことなく、取り組み
続ける事が出来るようになるんですよね。
ということはですよ。
年配社員の皆さんが伝えたがっているのは、社会の厳しさや責任感
じゃなくって、
★ その厳しさや責任をくぐり抜けた向こうにある達成感
こそを伝えたがっているんじゃないんでしょうか?
なら、手前にあるしんどさばかりじゃなく、その達成感をこそ
伝えましょうよ。
そのためにも、まずはあなた自身が、本当に伝えたいことは、
その達成感を味あわせ、働く喜びを知って欲しいのだということを、
まず自覚しましょう。
そこから語られる貴方の言葉は、きっと若い社員の方達に
響くものになることでしょう。
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今日のトーク術・まとめ
若手社員には厳しさや責任ではなく、その向こう側にある達成感を伝えよう
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若者に人気のラーメン二郎も、なぜさして美味しいといわれている
訳でもなく、殺人的なボリュームがあり、なおかつ難しく厳しい
掟があるにもかかわらず、行列に並ぶのか。
茂木さんは、
「これは、ラーメンを食べているのではなく、幾多もの困難を
克服した上で得られる、達成感を味わいに来ているのだ」
と分析していました。
私はこの分析を支持しますね。
まさにラーメンという媒介を通じて、味の喜びではなく、
苦難を乗り越えた達成感を、ジロリアン達は味わっているのだと。
最近の若者は、という言葉がよく出てきますが、若かろうが
なんだろうが、達成感を喜びと感じ、それを味わうためには、
苦労をものともしない、というのは、人間が持って生まれた
本能だと思うんですよね。
大切なのは、その達成感を味あわせる事を、上に立つ人間が
常に意識をしているかどうかだと思うんです。
苦労させることや、責任を背負わせることにばかり意識を
向けるのではなく、若手社員に、どんな達成感を味あわせて
やろうか、と思いながら仕事をさせていくことが、非常に
重要な考え方だと思うんですよね。
ぜひ、何を教えるのか、一番重要なことを勘違いしないでください。
教えるべき事は、厳しさじゃなく、達成感ですからね。
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もし良かったら一言声かけて下さいね。
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● 内向的な人向けのビジネスセミナーのご案内
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私が、人見知りが激しい、内向的な人間だ、といっても
たぶん誰ひとりとして信じてくれないと思います。
でも、根っこのところはそういうところがあるんですよね、私。
ただ、私の場合、自分のマイナスを力技で打ち破って進む
タイプの人間でして、この性格についても、いまだその傾向は
あるものの、勢いと継続的努力で、何とかしてしまった
という訳なんですよね。
しかし、世の中には、そういうことが出来る人ばかりでは
ないでしょう。
というより、私みたいなタイプの方が少ないと思います。
では、そういう人は、うまく世の中を渡っていけないのでしょうか?
それに関して、
「そんなことはありませんよ」
とつぶやく友人がおります。
それが、内向型であるにもかかわらず、リクルートの営業で
トップを取ったことがある、渡瀬謙さんです。
彼とは、もう4年来のお付き合いですが、みんなの集まりなどで
あうと、決まってほとんどしゃべらないんですよね。
失礼ながら本当に弁が立つとはとても言えないような方です。
なのに、その不利と思われた性格を一切直すことなく、
営業マンとして成功し独立して、内向的な人向けの
営業コンサルタントとして活躍している人なんですよね。
その彼の成功の秘密を、これまた、内向的でしゃべりが苦手な
友人の開米さんが、鋭く切り込んでいく、というトークライブが
16日に開催するそうです。
果たして、しゃべりが苦手な二人が組んで、トークライブが
成立するのか? という疑問もありますが、立て板に水の
ような、流ちょうなトークを期待しなければ、大丈夫。
たぶん、たどたどしく、つっかえつっかえのトークになると
思いますが、でも、そこで語られる内容は、内向的な人の
福音になることは間違いないでしょう。
そして、トークがうまくない二人が、こうしてトークライブ
を開催している、ということもまた、きっとあなたに希望と
勇気を与えてくれることと思います。
私は余り他人のセミナーを紹介しませんが、このトークライブ
に関しては、
★ 内向的な人が、内向的のまま、身をもって内向的に成功する
という、絶対に私には出来ないお話をしてくれます。
ということで、同じ日に私も人前で話したい人向けのセミナーを
開催しますが、そのセミナーには全く縁がない、という内向的な
方は、ぜひこちらのトークライブに参加して、渡瀬さんと開米さん
の話に勇気づけられてください。
ということで、詳しくは以下をご覧ください。
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引っ込み思案、口下手、あがり症、人見知り。
そんな「内向的」な自分の性格をじれったく思ったことがある
方の、気持ちを楽にするヒントになるかもしれません
↓
内向的な性格のままトップセールスマンになった
渡瀬謙さんがその秘密を思う存分語ります!
http://ideacraft.jp/watase_0716.html
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● 編集後記
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何ともはや、下らなさすぎて笑ってしまったこの動画。
一体、こんな事考えつくばかはどんなやつだろう。
しかも、ゲーム化しちゃうなんて。
友達になりてーーー!!
さて、昨日の我が家の猫ブログはお休みです。
皆さんはバックナンバーをお楽しみください。
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20100712.html
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『私の成長物語』としてまとめてみました。
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