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質の高いビジネスをしていくための4つのテーマ

おはようございます。
水野です。
さて今日は、ある学生が取り組んだプロジェクトを
ご紹介しましょう。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● アニメが文学へ逆襲を仕掛けたとき
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1981年、大阪で第20回日本SF大会が行われました。
これは、日本のSFファンと作家が交流をするイベントとして、
当時有名であり、東京をメインに、大阪他全国各地で毎年
行われていたそうです。
当時は、まだSF界でも、アニメは市民権を得ていず、
SF文学より、数段低く見られていました。
しかし、当時大阪にいた学生達は、スターウォーズの
世界的ヒットなどもあり、また、宇宙戦艦ヤマトや
機動戦士ガンダムなどのアニメも生まれて好評を博して
いたため、
「これからのSFは映像の時代だ!」
という思いを強くし、文学が上と考える年長者達に
一矢報いたいと考えていました。
そこで、そのSF大会の開会式において、皆が驚くような
SFアニメを上映してやろうということになったのです。
その制作に関わったのが、岡田斗司夫を始めとし、
当時大阪芸術大学生だった庵野秀明、赤井孝美、
山賀博之といった面々。
そして、膨大なエネルギーをかけて、できあがった
映像が、「DAICON3」という5分ほどのアニメ。
しかし、これが参加者の度肝を抜き、絶賛されました。
2年後の1983年に再び大阪で行われた第22回日本SF大会も
さらにスケールアップしたオープニングアニメを制作。
その後も彼らは、その後も、自主製作団体としていくつかの
作品を発表し、のちにガイナックスというアニメ製作会社を
設立し、ヱヴァンゲリヲンをはじめとする数々のヒット作を
世に送り出すことになったのであります。
このすべての始まりになった、DAICON3について、
当時制作に関わった岡田斗司夫さんが、2010年10月9日に
大阪芸大で「マンガ批評の方法」というタイトルで講演を
行いました。
その動画はこちら
 → http://goo.gl/4eJB2
この動画を見て、私は
「これはビジネスの世界でもとても重要な考え方だよなぁ」
と思ったのであります。
 
 


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  ● 質の高いビジネスをしていくための4つのテーマ
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岡田さんは、作品作りにおいて、重要なものはテーマであるとし、
そのテーマには以下のものがあると語っていました。
 1.どんな見た目か? …… スポンサー向け
 2.どんな話か?   …… 視聴者向け
1番は、自分の作品がどのように見えるのか、ということ。
パッと見た瞬間に、「これはいける!」と思ってもらえる様な
思わずお金を出したくなるような、これは見てみたいな、と
思割れるようなテーマを作る、ということです。
2番目は、実際に作品を見た人たちにとって、理解でき、
楽しめる様なテーマを考える、ということ。作品の満足度は
このテーマから生まれる訳です。
ここまでは、必要性も重要性も非常に分かりますし、
映像制作の世界だけではなく、一般のビジネスの世界でも
見た目とクオリティという言葉に置き換えれば、これらの
重要性は、頻繁に語られています。
しかし、さらに重要なテーマとして、岡田さんは
次のものをあげていました。
 3.どんな意味か?  …… スタッフ向け
これは、作品を作る上で、スタッフを束ねて
いくために必要なもの。
これがないと、スタッフは向かうべき道を見失い、
混乱してしまう訳です。
これは、組織においてのビジョンやミッションに
相当するものでしょうね。
そして、岡田さんは、最後にこんなテーマをあげました。
 4.本音・思いは何か?…… 自分自身向け
これはつまり、個々人自らに対して、
「自分は何でこの仕事に取り組んでいるんだろう」
という思いですね。
仕事に取り組む、モチベーションが生まれる源泉、
とでも言いましょうか。
岡田さんは、この4つのテーマがなければ、作品は
素晴らしいものに仕上がらない、と語っていました。
この話を聞いたとき、私自身、なるほど、岡田さんは
素晴らしいことを言うなあ、と思ったんですよね。
皆さんは、この4つのテーマをもって、ビジネスに
取り組んでいますか?
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
4つのテーマをもってビジネスに取り組み、質の高い作品を生み出していこう
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
いくら人を惹きつけ、お客様を満足させる情報や
テクニックを学んでも、また、立派なビジョンや
ミッションを作りあげたとしても、
 ★ なぜ自分はこの仕事に取り組んでいるのか、
が明確にならないと、努力も続かないでしょうし、
ちょっとしたことで、道を誤り、思わぬところへ
向かってしまうこともあるでしょう。
だからこそ、自分が今の仕事に取り組む理由、思いを
自らはっきり持つことが重要なのだと思うのです。
特に自営業者の方や、経営者の方のように、自らが
頭に立って社会に価値を提供していく立場ならば、
なおのこと、この4番目のテーマは重要となるでしょう。
そのためにも、今自分が目の前の仕事に取り組んでいる
理由や思いを、今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
それが見つかったとき、仕事の質や、取り組むモチベーションが
もうもう一段階上がることになるでしょう。
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   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
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  ● 『7人の号泣社長物語』
─────
今日の話にも繋がるのですが、私の友人に、秋田俊弥さん
という方がいまして、今回感動的な小冊子を発売する
ことになったのでご紹介したいと思います。
秋田さんは、昨年100名の社長さんのインタビュー
を実践した経験から、今プロフィール・ライターとして
活躍されています。
http://ameblo.jp/nukumoriletter/
私も、セミナーに来て下さったご縁で、インタビューを
受けています。
彼は、「号泣ライター」という肩書きなんですよね。
変な肩書きだなあ、と思う人も多いと思いますが、
その肩書きの理由が、
「その人が、どんな思いで今の仕事をしているのか?」
という点にフォーカスしてインタビューをすると、
なぜか社長達は、忘れかけていた熱い想いを思い出し、
秋田さんと一緒に涙してしまう、ということだそうです。
大げさだと思うかもしれませんが、でも、リスクを冒して
経営者になる人たちには、一様にそんな想いがあるんですよね。
さっきの話ではないですが、それがないと、大きな責任を
背負ってやっていくことなど出来ないんです。
でも、これは、経営者に限ったことではない。
この先行き不透明な時代の中で、自分自身がモチベーション
高く、仕事に取り組んでいくには、この
 ★ 内に眠っている「自分が働く『本当の』理由」
を掘り当てることが、今のビジネスパーソンに求められて
いるのだと思います。
今回ご紹介する小冊子は、そんな
「そうか!自分はこのために生まれてきたんだ!」
という気づきの瞬間手に入れた、7人の社長の物語が
書かれています。
私も読んだのですが、不覚にも涙を流してしまいました。
やっぱり、人には皆、必ず内なる想いというものが
あるんですよね。
ということで、もしあなたが、
「なにをやっても、うまくいかない・・・」
「なんでこの仕事をしているんだ・・・」
「自分は、今までなにをやってきたんだ・・・」
と悩んでいるのならば、そこを克服し、生き甲斐をもって
働くことが出来るようになった7人の物語を、是非読んで
みて下さい。
ということで、秋田さんにバトンタッチいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは!号泣ライターの秋田俊弥です。
このたび、12月15日に
小冊子『7人の号泣社長物語』を発売することになりました。
http://ameblo.jp/nukumoriletter/entry-10688792727.html
この小冊子は、一言でいうと、
今、「なんでこの仕事をしているのか?」
わからなくなって、方向性を見失っている経営者が、
読むだけで、創業時の「やるぞ!」と、やる気と情熱が
湧き上がる小冊子です。
なぜ、この小冊子を読むと、
創業時の「やるぞ!」というやる気と情熱が湧き上がるかと
いいますと、
それは、涙なんです。
もしかしたら、「これって、お涙頂戴物語?」と
思われた方もいるでしょう。
実は、人は、作られた小細工では、
涙を流さないのです。
なぜ、この小冊子を読むと涙を流すかというと、
わたしが、インタビューのときに泣いているからです。
わたしが書いたプロフィールを読んで本人が泣いているからです。
ここに、わたしが、「号泣ライター」と名乗る由縁があります。
さらに、あります。
これは、わたし自身のことでもあるのです。
1年前、47歳のとき、初めて営業で全く売れなくなり、
「もう、おれは、だめかもしれない・・・」
そんな声にならない絶望的な気持ちになりました。
ところが、昨年7月、ある懇親会の席で、
それまで人前で涙を流したことのなかったわたしの目から
涙がこぼれ落ちました。
その涙をキッカケに行動できる自分になったのです。
そして、
「自分の使命は、これだ!」というものが見えて、
今、プロフィール・ライターの仕事をしているわけです。
この小冊子『7人の号泣社長物語』は、
そんな風に1年前のわたしのように、
「なんでこの仕事をしているのか?」
わからなくなって、方向性を見失っている経営者の方に
是非、読んで欲しいです。
創業時の「やるぞ!」というやる気と情熱が湧き上がる
小冊子『7人の号泣社長物語』
12月15日発売です。
なお、11月30日までにお申込の方限定で、
豪華ゲスト5人の方のインタビュー音声(ダウンロード)
をプレゼントいたします。
もし、あなたのそばに、
「なんでこの仕事をしているのか?」わからなくなって
方向性を見失っている経営者の方がいらしたら、
是非プレゼントしてください!
先行予約、受付中!
お申し込みは、こちらです!
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P47255808
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  ● 編集後記
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うちの猫たちも、手で目を隠してねることがあるけど、
ここまできっちり隠してねているところは見たことない……
 → http://goo.gl/wtuKq
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