おはようございます!
水野です。
いつものメルマガの前に、お知らせを。
本年初の1分間自己アピール講座を
1月30日に開催いたします。
自分の売りや強みをきちんと伝えたいと考えている人は、
この機会に是非いらして下さいね。
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さて今日は、毎週火曜日恒例の、私のサラリーマン時代の
お話であります。
サラリーマン物語のバックナンバーは、こちらをご覧ください。
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なお、昨日のメルマガでは、
「この続きは、明日のメルマガでお話ししましょう」
ということを書いてしまいましたが、続きは明日の
メルマガに繰り越させて頂きますね。
では、早速参りましょう!
━━━━━
● 私のサラリーマン物語 ~就職活動で難色を示された!~
─────
35歳で社長になってやる! とパチンコ屋の前で決意し、
経理の専門学校に通い、勉強に明け暮れなんとか上位成績で
卒業できる見込みが立った1995年3月。
さて、卒業のめどは立ったが、就職先はどうしようか。
学校には、求人案内がいくつか届いており、教室の壁に
張り出されていて、私たちは、そのシートを見比べながら
どこに面接を受けに行こうか、ということを思案していました。
クラスメートたちは、給料はこっちの方がいい、いや、こっちは
福利厚生が充実している、といったことで盛り上がっています。
しかし私は、将来独立するに当たって、一番いい就職先はないか、
ということを最優先に、面接する会社を選んでいました。
そんなある日、東京都下にある、会計事務所の求人が
張り出されました。
当時は、会計事務所という会社があるということも、
よく知らなかったんですよね。
ただ、会計事務所という響きが素敵で、いったいどんなことを
する所なんだろうと調べてみたんです。
すると、会社の経理情報をまとめて決算申告をしたり、
財務分析しながら経営者にアドバイスしたり、といった
仕事をすると言うことが分かりました。
なるほど、ひとつの企業に勤めてしまえば、一人の社長と
しか出会えないが、こういう所で働けたら、たくさんの
社長と出会うことが出来る。
特に、求人があった会計事務所は、職員の数も多く、
関わっている企業の数も多い分、いろんな社長と
出会えるチャンスがあるかも。
そう思った私は、早速そこの会社に面接の申し込みを
しました。
さて、数日後の面接。
所長と副所長の前で、私は履歴書を渡しました。
笑顔で受け取ったお二人は、職歴等に目を通し始めたのですが、
こちらが見ても分かるくらい、みるみる顔が曇っていったんです。
どうやら、学歴や職歴が、いずれも多く、特に職歴が、
勤務年数が2年未満の所ばかりだったことが引っかかった
様です。
まあ、私自身もそれは覚悟はしていたんですが、それでも
これほど顔色が変わるという事実をまざまざと見せつけられ、
こりゃ困ったことになったぞ、と思ったんですよね。
しかし、話が進むうちに、この会計事務所では、コンピュータの
顧客先への積極導入を始めている、という話が出てきたんです。
起死回生のチャンスはここしかない! と思った私は、
中学時代からコンピュータを触り続け、ビジネスソフトに
精通していることや、プライベートでパソコンの指導をしたり、
ネットワークの知識もある、ということを、一生懸命語りました。
その上で、
・これだけの経験があるので、もしコンピュータに明るくない
人たちに対しても、指導が出来る。
・また、社内でのコンピュータ活用の仕組みについても、
有益な提案が出来る。
といったことを、アピールしたんですよね。
すると、最初は顔を曇らせていた二人も、だんだん私の話に
興味を示してくれ、最後には身を乗り出して聞いてくれる
までになりました。
ということで、1時間を超える、長い面接が終わり、その後
無事に採用通知が届き、1995年4月、私は晴れて会計事務所の
職員として、社会人再デビューを果たすこととなったのです。
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今日のトーク術・まとめ
自己アピールとは、相手の役に立つ自分であることを伝える
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後日談ではありますが、採用後、所長に
「面接の時、履歴書を見て、正直どう思いましたか?」
と聞いてみたんです。
そしたら、
「いやあ、どうやって早くお引き取り願おうか、
ということばかり考えていたよ」
とのことでした。
あの顔の曇り方は、マジだったんですね。
でも、その後コンピュータの話になったとき、私が一生懸命
アピールしたことが、事務所の役に立ちそうだ、と判断して、
採用したと話してくれました。
就職面接などでは、ついつい自分が優秀な人間であることや
自分は出来る人間だ、ということをアピールしようと考えて
しまう人が多い様です。
もちろん、採用する側も、優秀で出来る人間を求めています。
でも、彼らが本当に求めている人は、そうじゃないんです。
彼らは、
★ 自社にとって具体的に必要と思われる人間
を求めているんですよね。
だから、あなたが自分で勝手に見繕った優秀さも、
相手にとって必要なければ、どれだけアピールしても、
無意味なんですよね。
ですから、こういった面接の時に、重要なことは、自分の
優秀さをアピールするのではなく、
★ 相手にとって役に立つ人間であることをアピールする
考え方が重要になるのです。
では、どうやってそれをアピールするか。
ひとつの考え方としては、今回私が行ったように、
★ 自分の活用方法を具体的に提案するくらいの気持ちを持つ
ということが有効だと思うのです。
そのためにも、相手が求めているのはどんなことなのか、
きちんと知ろうとすることは、特に転職時の面接では
必要になります。
特に、具体的で明確なニーズが相手に無い状態でしたら
相手の会社の業務や今後の取り組みをしっかり聞き、
その上で、自分の強みを活用するイメージが持てるように
相手にアピールできれば、採用される可能性は高まること
でしょう。
面接時の自己アピールのポイント、勘違いしないでくださいね。
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● 編集後記
─────
空咳がひどく、夜眠れなくなるほど悪化してしまいました。
なにせ、咳き込んで呼吸が出来ない。
氷をなめたり、加湿器から出ている蒸気を吸い込んでいると
咳は収まるのですが、それが無くなると、とたんに激しく
咳が出てきます。
ということで、この数日は殆ど眠れないまま過ごし、
休みが明けた今日、やっと病院に行くことができ、
診察を待つ間にこのメルマガを書いていました。
病院に通うのは2006年の手術以来。
久しぶりの経験でどきどきしていましたが、
結果は多分風邪でしょうと。
で、処方箋出してもらって薬受け取ってきたんですが、
錠剤に粉薬に貼り薬まで、全部で7つもある。
間違いの無いように摂取するのが大変そうです(汗)
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