おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
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さて今日は、私の友人のメルマガをご紹介すると共に
自責の考え方を身につける方法について考えてみましょう。
では、早速参りましょう!
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● 自責をしろと言うけれど……
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自己啓発セミナーや企業研修の中で、良く取り上げられる
ものの中に、
■ 自責と他責
という言葉があります。
意味として、公的にこれだ、と定義されているものは
ありませんが、おおよそ
自責:起きた結果をすべて自分の責任と受けとめる
他責:起きた結果をすべて他人の責任と受けとめる
と理解されているようです。
そして、講師たちは、
「他責はいけません。自責でいきましょう」
といった事を伝えています。
あるコンサルタントの方などは、
「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、
すべては社長のせいである」
とまで宣いまして、社長ともなると、ここまで
自分の責任と受けとめなければ行けないのか、と
唸ってしまいます。
しかしながら、この話をストレートにしてしまうと、
たいていの方は、
「起きた結果を全て自分のせいとして受けとめることなど無理だ!」
といわれます。
全ての出来事を自分の責任だなんて受けとめることなど
現実的に不可能だし、そもそもそんな事実はあり得ない。
世の中の出来事は、自分以外の人間によっても引き起こされて
いるのだから、自分ばかりが責任を負っていたら身が持たない。
だいたい、この間のトラブルだって、俺のせいじゃなく
部下のあいつが云々、上司のあいつが云々……
といった感じに考えが流れていき、いつしか他責が始まって
しまう、というのが、実際のところだと思うんですよね。
しかし、結果が思うようにいかないからと、他人ばかりを責めて
いたとしても、状況は変わらないというのも事実でしょう。
では、どうしたら、ストレスなく、なおかつ、現状を変える事が
出来るような、自責の思考を身につけられるのでしょうか?
━━━━━
● すぐに他責をしてしまう人のための自責入門
─────
そんなことをつらつらと考えていたとき、このメルマガでも
時々ご紹介している、メルマガ仲間でありコンサルタントでも
ある小倉広さんのメルマガに、なるほどと思う答えを見つけました。
まずはこちらをお読み下さい。
「自尊心」が足りないから、他人のせいにする
→ http://goo.gl/XOoqL
このメルマガは2009年に書かれたものですが、一昨日の8月3日に
傑作選として改めて紹介されました。
これに対して、読者の方たちからご意見が寄せられ、それに対しての
回答のメルマガが、8月4日に「それでも、なお……」というタイトル
で配信されました。
そのメルマガで、私が注目したポイントは、自責思考を受け入れ
られず、他責思考になってしまう人たちに対しての小倉さんの
アドバイスでした。
小倉さんは、部下の立場にいて、自責思考を認められない
人たちから、
「部下が他責になる一番の原因は、上司が他責だからだ」
「上司が問題の原因を部下のせいにして部下を攻撃する。
だから部下は自分を守るために他責にならざるをえない」
「部下が他責から自責になるためには、まずは上司から先に
変わらなければならない」
というメッセージを受け、これを二つに分けてお話しました。
ひとつめは、部下が他責になってしまう原因、
そしてもうひとつは、今後の対策について。
本来、自責思考で言えば、原因も全て自分にあり、と考える
はずなのですが、小倉さんは、上のコメントを受け、
「おっしゃるとおりであり、ごもっとも」
と認めているんです。
その上で、対策については、
「言っていることは正しいけれど、他人を変えることは難しいから
自分から変わりましょうよ」
と答えているんですよね。
私なんかは、反論が来たら猪突猛進で真正面からがぶり四つ、
なんて対応ばかりしてしまうので、小倉さんのこの優しい大人の
対応を見て、反省しきりであります。
本当は、もっとわかりやすく、なおかつ心打つ内容になって
いるのですが、このメルマガの公開は、数日後になるようなので、
アップされたら、是非こちらでじっくり読んでみて下さい。
→ http://goo.gl/rCQMq
さて、話を戻して、私は、このメルマガを読んだとき、膝を叩いて、
「ああ、これは他責思考の人が自責思考を身につける入門編として
有効なステップかも知れない」
と思ったんですよね。
つまり、いきなり「起きた結果の全てを自分の責任と考えよ」と
考えるのはしんどいので、まずは、
★ 起きた結果の原因については、すべて他責をしてもよし
としてしまい、その代わり、
★ 今後の対策については、自分が出来る事を責任もって考える
という考え方をしていこう、という訳です。
仮にミスが起きたとして、それが上司や部下が原因であるならば、
それはそう受けとめておいても結構。
自分に100%非はなく、自分以外のせいでこんな結果が起きて
しまった、と捉えてもかまわないのです。
そうして、自分を一切責める必要のない状況においた上で、
今後、自分が何かしら対策として出来ることがあるとしたら
何があるだろうか、ということを、あえて考えてみる。。
例えば、上司や部下に対して、何かしらの働きかけが出来る事は
ないだろうか。
他にも、自分の立場で出来る事、やっておけることはないだろうか。
それを一生懸命探し出して、見つけたことを、自らの責任を持って
実践する。
こういうプロセスの考え方であれば、全てが自分の責任である、
という考えに抵抗があるという人でも、比較的受け入れられ
やすいのではないでしょうか。
ということで、つい他責をしてしまい、自責思考が身に
つかない人は、まずはこの考え方からスタートして下さい。
他人を責めてばかりいながら、しかし現状が変わらない
というしんどい状況から、抜け出せるかも知れませんよ。
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今日のトーク術・まとめ
原因は他責でもいいが、対策は自分が出来る事を見つけ責任もって行動しよう
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こうして、自責思考の入門編のステージを繰り返していくと
いったいどうなるか。
面白いことに、自分が出来る対策に集中し、それに責任をもって
取り組んでいくと、結果が少しは変わってくるんですよね。
その変化の手応えを感じられるようになると、今まで結果を
100%他人の責任として考えていた自分が、
★ ひょっとしたら、自分にも多少の責任があったのかも
と思えるようになるでしょう。
それは、決して自分を責めたり苦しめたりする、といった
責任追及の自責ではなく、
★ 自分には結果を変える力がある
ということに気がつけるということなんですよね。
こうなってくると、仕事も面白くなってくるんですよ。
今まで、ひとのせいにばかりして、納得のいかない結果しか
出せなかった自分が、自分自身の責任を持った行動によって、
多少なりとも納得のいく結果が出せるようになる訳ですから。
だから、結果に対しての原因についても、全てを他責と考える
ようにはならず、
★ もっとここをこうしたら良かったかな?
と、この結果には、自分自身にも原因があるとした思考も、
ストレスなく出来るようになるんですよね。
そして、原因が自分にあり、と考えることが出来ると、
自ずと、対策案も今まで以上に有効で効果的なものを
思いつくことが出来るようになります。
さらに、原因が自分にあり、という自覚がありますから、
対策への取り組みも、今まで以上に真剣に、責任感を持って
取り組めるようになっていくんですよね。
と、こういったスパイラルを経ることによって、他責思考から
自責思考へと変わっていくことが出来る訳です。
自分自身のことを振り返ってみても、以前は他責思考でしたが、
出来る事に集中して取り組んでいく、ということから始めたら
徐々にストレスなく自責思考が出来るようになってきました。
とはいえ、まだまだ
「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも全部自分のせい」
とまでは思えません。
今でも、ついつい、自分の責任と受けとめる前に、
他人のせいにしてしまったりすることも良くあります。
でも、いつかは、ここまで自責思考で行けるようになりたい
と思っていますし、そうなったら、今よりもっと楽しく
やり甲斐のある人生が送れるだろうな、と思うんですよね。
なぜなら、他責思考がなくなり、自責思考で満たされるように
なれば、他人に振り回されることがなくなりますからね。
どうにもならないことを恨んだり呪ったり、あいつが悪いと
人を責めることなどがなくなり、すべて自分の責任、とどっしり
構えながら、自分の出来る事に徹底的に取り組んで行く生き方。
これこそが、自責思考の理想的なあり方だと思うんですよね。
ということで、小倉さんが教えてくれた自責思考の身に付け方、
是非実践して、解決不能なストレスを抱え込まない生き方に
チェンジしていって下さいね。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20110805
※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
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● 編集後記
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これ、警官はびっくりしたろうなぁ(笑)
261 :既にその名前は使われています
:2009/07/04(土) 11:45:40 ID:FNtJBZrF
地元の新聞で見たが、ジジイ友達2人で仲良く老人会?
に出かけた帰り道。
助手席のジジイは死んだようにぐっすり寝てたらしいが、
検問で停められた。
警官「奥さんはどうしたんですか?」
(寝てるジジイをばあさんと勘違い)
運転手「死んだ(数年前に死んでる)」
警官「ええっ!!!本当ですか!?」
運転手「なんだ?しょうがないだろう、
俺ももうすぐだ、はっはっは、じゃあな!」
警官「ちょ、ちょっと待ってください!!(心中と勘違い)」
そこで寝てたジジイが目を覚まして動いたから、
警官腰抜かしたらしい
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『私の成長物語』としてまとめてみました。
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