おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
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札幌近郊の方は、是非いらしてくださいね。
さて今回は、先日参加しましたイベントで思ったことについて
お話したいと思います。
では、早速参りましょう!
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● お母さんサミットに参加しました。
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先日このメルマガでもご紹介しました、宮本ゆかりさん
主催の、日中お母さんサミットに参加してきました。
http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=607
このイベントは、日中のお母さん達が集まって、自分の
夢を語ったり、今後自分たちが社会にどう関わっていくか
語り合ったりしつつ、現役お母さんたちが演奏する音楽
などを楽しむ、というイベントであります。
私はお母さんではありませんが、主催者の宮本さんから
お誘いを直接受け、どんな集まりになるのか興味を持って
参加したんですよね。
会場に着くまでは、お母さんサミットだから、きっと
女性やその子供たちばかりなのかな、と思っていたのですが、
いざ着いてみると、男性も結構参加していました。
おそらく、多くは参加しているお母さんの付添で来られて
いるお父さんなんでしょうが、私のように、1人で参加して
いる男性もちらほら見かけました。
また、付き添いのお父さんも、
「お母さんのイベントに付き合わされちゃって、やれやれだなぁ」
という雰囲気なのかな、と思っていたんですが、そんな
気配は全くなく、むしろ、お父さん同士で語り合ったり
しているといったように、結構前向きに参加している
人が多かったんです。
その雰囲気を見ていると、多分普段からお父さん同士も
コミュニケーションを取っているようで、仕事上での
つきあいではなく、プライベートで交流があるようにも
見えました。
仕事一辺倒で家庭のこともあまり意に介さず、学校の行事は
おろか、ご近所とのつきあいすらほとんどなかった、うちの
父を見てきた私としては、そのお父さんたちの交流は、非常に
新鮮な風景でした。
イベントは、まずはお母さんチアガールのアトラクションから
始まり、日中のママたち4人によるセルフプレゼンテーション、
そして、食と安全についてのパネルディスカッションと続きます。
初めのうちは、お母さんたちの趣味やうっすらとした夢、
はたまた嗜好レベルでの話になるのかな、と思ったら
さにあらず。
しっかりと社会に目を向け、自分たちが出来る事と社会との
接点をしっかり作り、そして実際に活動をしている話ばかり
なんですよね。
しかも、そういう活動を、眉間にしわ寄せ、必死にやっている
という訳ではなく、キラキラと輝きながら、活き活きと取り組んで
いるんです。
そんなお母さん達の姿を見て、何とも不思議な、満たされた
気持ちになると共に、一番大事なものとは何か、ということを、
改めて考えさせられたんですよね。
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● お母さんが求められる時代
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そんな、いつまでも乳離れ出来ない情けない男が、なぜ今まで
社会で幅をきかせ、女性はないがしろにされてきたのか。
大きな理由のひとつは、「社会とは戦いの場であった」という
事がいえるでしょう。
私なんぞも「男子、一歩家をいずれば7人の敵がいると心得よ」
と教えられていたクチであり、社会で働くということは、好むと
好まざるとにかかわらず、敵を倒し勝つことであると認識して
いました。
そんな考えが幅をきかせる社会でしたから、おのずと闘争本能が
遺伝子に組み込まれている男の方が、社会活動をするには向いて
いたんでしょう。
そして実際に、つい最近までは、社会で活動するのは男ばかりでした。
その後、発展的な女性達が「自分たちも社会に出たい」という
思いで活動を始めましたが、実際に社会で活動できたのは、
男に負けるものか、という闘争心のある女性がほとんどで、
生物学的に女であるというだけで、中身は男とあまり変わら
ない人たちばかり。
しかしこの、競い合い、戦う姿勢というのは、長い時代、
社会を物質的な欲望を満たす形で発展させるということ
については、大きな貢献をしてきました。
数十年前よりは、比べものにならないくらい、「より早く、
より安く、より良い」ものやサービスを手に入れる事も
出来るようになりました。
しかし、現在は、戦いの末に手に入れられたものの代わりに、
失ったものも多々あることに人々は気付き始めています。
「より早く、より安く、より良い」を追求した結果、
働く人々に大きな負担を強いることになり、その競争の
中で、たくさんの人が、疲弊していってます。
さらに言うなら、敵と戦うことに振り回されるあまり、
■ なぜ戦い、なぜ勝たなければいけないのか
という意味すら見失ったまま、戦いに駆り立てられ、
そして疲弊している人がものすごく多いんですよね。
そんな疲れ切った今の世の中に必要なものは何か。
それは、
★ お母さんの愛情
なんだと、私は思うんですよね。
強く叱咤して育てるようなきびしさの愛情ではなく、
優しく包まれ、受けとめられ、守られるような愛情。
これが、今の社会において大きく欠けているものであり、
なおかつ、今一番求められていると私は思うんです。
以前のメルマガにも書きましたが、男はみんなマザコンである、
と私は思っているんですよね。
いつまで経っても「お袋の味」なるものをありがたがったり、
「ママ」「ママ」と言いながら、足繁く飲み屋に通ったり。
ドラマの中では、辛くなったりしんどくなったりすると
「おっかさーん!」
と叫ぶのも、これまた男である訳です。
さらに言うなら、近年は男性の間で熟女ブームになっている
といわれているようですが、それもまた、お母さんを求めて
いるひとつの証なのではないかな、とも思うのです。
だからこそ、これからは、家庭だけでなく、社会にも
お母さんが進出し、そして、戦わなければいけないと
思い詰め、そして戦いに疲弊している男たちを、優しく
受けとめ、包んであげて欲しいなあ、と思うとともに、
★ 戦いの社会から、愛情で包まれる社会への転換
に向けて、どんどん活躍していって欲しいなあ、と思う
のであります。
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今日のトーク術・まとめ
今社会に求められているのはお母さんの愛情
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そもそも私たちは、なんのために社会で活動しているのか。
突き詰めて考えれば、それは
★ 自分や家族の幸せのため
なんですよね。
終戦後の焼け野原からスタートした頃は、自分や家族の
幸せは、今のこの現状を復興させることでありました。
また、発展途上の時代には、物質的により豊かな生活を
送れるようにすることが、多くの人にとっての幸せで
ありました。
そうやって、いつの時代にも、足りないものを求め、
それを満たしていくことで、幸せを追求していった訳です。
では、今の時代の自分や家族の幸せとは何か。
もちろん、人それぞれ足りないものの認識に違いは
あると思いますが、私が思うに、総じて一番足りて
いないものは、
★ 愛情
なのではないか、と思うんですよね。
人から認められ、人から愛されている、という実感を持って
いる人って、今の時代、驚くほど少ないように思うんですよ。
企業研修などに行くと、この部分に大きな欠落を感じています。
認められず、愛されている自覚がないままに、ひたすらノルマに
向かってむち打たれて日々を過ごしている。
そんな日々を過ごしている人が、家族に対して、まともな愛情を
注ぐ事が果たして出来るのだろうか。
ということで、仕事と家庭において、この愛情不足の悪循環が
深刻な問題となっている、というケースも、かなり多いよう
なんですよね。
でも、男はどうにも、同性に対して愛情を注いだり、
相手を認めたりといったことが苦手な人が多い。
だからこそ、お母さんが家庭と社会に台頭して頂き、
★ 母の愛情を、多くの人に与える
事に取り組んで欲しいんですよね。
主催者の宮本さんが、会の冒頭に、非常に素晴らしいことを
お話していました。
「お母さんというのは、自分の子供だけでなく、他人にも
惜しみない愛情を注げる人たちなのです」
そして、そのイベントに登場したお母さん達は、皆、
惜しみない愛情を社会に向けて注いで行こうと考えている、
素敵な人たちばかりでした。
その愛情は、お腹を痛めて命を産み出した経験があっての
ものであり、この愛情を持つ事の重みと深さは、男の私など
ではとてもじゃないけれど、深く理解することは出来ません。
しかし、その注いでくれる愛情の深さとありがたさを受けとめ、
疲れを癒し、誤りを正し、新たな気持ちで、家族の幸せのために
活き活きと働く、ということは、今の男たちでも出来る事だと
思います。
そうやって、お父さんとお母さんが、それぞれの役割の中で、
輝きながら、毎日を活き活きと生きていく姿を見せることが、
子供たちに対して果たすべき、一番大切な役割なのだと思う
んですよね。
もしあなたがお母さんだったら、そんな家庭を作る一歩を、
まずはあなた自身から踏み出してみてくださいね。
お母さん、バンザイ!
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良かったと思ったらクリックしてください。
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※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
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私は教育者、北野さんは、ビジネスコンサルタントとして、
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詳しくは、13日にお知らせいたしますので、あと2日ほど
お待ち下さいませ。
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● 編集後記
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こんなに役に立たない豆知識は久しぶりに見た。
475 名前: Mr.名無しさん 03/03/30 04:29
ここでちょっと豆知識。
北極熊は左利きなのでもし戦うときにはみんな注意してね。