サイトアイコン よむ注射 ~水野浩志のメルマガバックナンバー~

多くの人がチャンスをつかめない理由

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
今月1月の20日と22日に、札幌でセミナーを開催します。
 1月20日 メルマガ読者交流会 
   ~やり甲斐を感じる仕事の取り組み方を学ぼう!~
  → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=689
  ※ 残席4名!
 1月22日 「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例編」
  → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=690
  ※ 残席9名!
札幌近郊の方は、是非いらしてくださいね。
さて今回は、今売れっ子のプロデューサーの名言を
ご紹介しましょう。
 
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 秋元康、AKBメンバーにもの申す
─────
おそらく、日本でこの人のことを知らないビジネスパーソンは
いないのではないか、と思えるほど有名なプロデューサーである
秋元康さん。
放送作家からキャリアをスタートし、作詞家、テレビプロデューサー、
脚本家、映画監督、漫画検索者、タレント、といったように、多彩な
才能で活躍している方であります。
今は、AKB48の仕掛け人として、賛否も含め、色々と
注目されていますよね。
AKB48は、2005年に誕生した、女性アイドルグループです。
「会いに行けるアイドル」というコンセプトで、秋葉原に専用劇場を
持ち、毎日講演を行っているそうです。
また、メンバーは、選抜メンバーと非選抜メンバーとに別れ、新曲の
CDが出るたびに、その曲を歌えるメンバーが選抜される、といった
形態をとっているのだとか。
そんな秋本さんが、非選抜メンバーに対して贈った言葉が、
フェイスブックを通じて、広まっていました。
【秋元康がgoogle+で、AKB48の「非」選抜メンバーに贈った言葉が名言】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=691
「成功するためには、何が必要か? ……運です」
という書き出しから始まる、このメッセージ。
のっけから身も蓋もない言葉でありますが、それでも秋本さんは、
「努力は成功するための最低条件です」
と指摘しつつも、しかし、
「みんな必死に努力して、チャンスの順番を待つしかないのです」
と言い、
「いつか、必ず、チャンスの順番が来ると信じなさい。
 自分の境遇の悪さだけを嘆いていても始まりません。
 頑張れとしかいえないんだ」
と語ります。
なるほど、確かにその通り。
しかし、あまりに当たり前すぎて、天下の秋元康が語るには
ひねりも独創性も、あまりにもなさ過ぎる。
そう思って読み進めたのですが、その次に、彼が語った、
 ■ チャンスとは何か
を読んで、唸ってしまったんですよね。
 


━━━━━
  ● 多くの人がチャンスをつかめない理由
─────
秋本さんは、こう語ります。
 「僕がチャンスを作っているのではありません。
  僕からのチャンスを待っている間はだめですね。
  『私だって選抜に入れば…』
  『私だってドラマに出れば…』
  『私だってコマーシャルに出れば…』
  それがチャンスだと思っているかもしれませんが、
  それは違います。
  それは、チャンスの出口です。
  みんなに見つけて欲しいのは、
  チャンスの入り口です。
この、
 ★ チャンスの出口と入り口
という表現を読んだとき、上から目線で申し訳ないんですが、
 「さすが秋元康!」
と膝を打ってしまったんですよね。
私も、このメルマガでは何度も書いておりますが、10年前は
相当どん底な生活を送っておりました。
事業に失敗し、借金を重ね、人間関係もズタズタになって
再起の道も全く見えない状況。
しかし、その後、禁煙に成功し、その方法をメルマガやセミナーを
通じて人に伝える活動をしていくうちに出版社から声がかかり、
2003年に本を出すことが出来てから、ようやく人生が上向き
になってきました。
この話をすると、ほとんどの人は、
「出版社から声がかかったのが大きなチャンスでしたね」
と言われます。
確かに私自身もそう思っていた時期がありました。
しかし、秋本さんの言葉を借りるならば、
 ■ 出版社から声がかかったのは、チャンスの出口に過ぎない
んですよね。
出版社から声がかかったのは、成果の出る禁煙カリキュラムを
みっちりと作り続け、それを本2冊分くらいはあるボリュームの
文章に書き起こし、メルマガやホームページで、その作り上げた
かりきゅらむをつたえつづけていたからなんです。
そういった、
 ★ 内側で作り込み続けながら、外に向けて伝え続けた
という結果として、手に入れる事が出来たチャンスなんですよね。
これを秋本さんは、【チャンスの出口】と読んでいる訳です。
で、【チャンスの出口】を手に入れるためには、当然、
チャンスの入り口に入らなければいけない訳です。
私にとって、そのチャンスの入り口とはなんだったか。
それは、
 ★ 自分の生き方を根本から改めよう
ということだったんです。
そして、そのひとつの取り組みとして、禁煙をする、という
事に、本気で取り組み続けたことが、出版のオファーという
【チャンスの出口】につながったんですよね。
それまでは私も、チャンスの出口の見栄え良さに振り回され、
自分の恵まれない境遇を呪っていましたが、この時以降は、
チャンスの出口に振り回されることはあまりなくなったように
思います。
もしあなたが、人の成功を羨み、自分の運の無さを恨んでいたと
したら、この秋もとさんの言葉を、しっかりと反芻し、改めて、
チャンスの入り口をしっかり捕まえるように心がけてみましょう。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
  チャンスの出口に気を取られず、チャンスの入り口をしっかり掴もう!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
しかし、こうして振り返ってみると、38歳で、
 ■ 禁煙に本気で取り組む、というチャンスの入り口
を掴み、なんとか這い上がることが出来た訳ですが、
よく考えてみれば、
 ★ こんなチャンスの入り口は、いつでもどこでも転がっていた
と思うんですよね。
当時ですら、喫煙歴20年以上ですし、その間に、何度も
たばこをやめようと思って禁煙に取り組んだことがある訳
ですから。
ということはつまり、私だけでなく、ほとんどの人の目の前に、
 ★ 素晴らしいチャンスの出口に通じる入り口がたくさんある
と言えるのではないかと思うのです。
しかしながら、多くの人が、そのチャンスの入り口を
つかむことが出来ない。
いったい、なぜチャンスの入り口をつかむことが出来ないのか。
一言で切り捨ててしまえば、忍耐と努力の圧倒的な不足、と
言ってしまえるでしょう。
しかし、それではあまりに素っ気ないお話です。
ということで、次回のメルマガでは、
 ■ 素晴らしいチャンスの出口に通じるために、
   いかにチャンスの入り口を掴むのか?
と言うことについて、お話しようと思います。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=692
  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
━━━━━
  ● 『完全無料』水野浩志×北野哲正対談動画
─────
私、水野と、マーケティングコーチの北野さんとで、
セミナービジネスについて1時間語り合っている
対談動画を無料提供中です。
セミナーをやられている方、将来セミナーをやりたい
という方は、是非ご覧ください。
詳しくはこちら
⇒ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=693
  ※ 1月19日(木)PM6:00までの期間限定公開です!
 
 
┌────
● ライブセミナーのご案内
■【選ばれ、リピートされる研修講師養成セミナー】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=694
   ※ 2012年1月29日開催 残席4席
1月20日まで1万円引きの特別割引中!
■【メルマガ読者勉強会・in札幌】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=695
   ※ 2012年1月20日開催 残席4席
■「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例編・in札幌」
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=696
   ※ 2012年1月22日開催 残席4席
┌────
● 各種教材
■【1分間自己アピール講座 DVD教材】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=697
■【人の心を動かす文章の作り方 メールセミナー】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=698
 
 
━━━━━
  ● 編集後記
─────
新しいオレオレ詐欺撃退手法。
反応が想定外過ぎたのね……
 去年、オレの知り合いの家にもそういう電話あったらしいが、
 最初から詐欺ってわかったんで面白いから
  「誰?ジョンなの?」
 って言うと、相手は
  「ハ、ハーイ。ソウデース、マタテレフォンシマース・・・」
 って言って切ったらしいwww
 -電網辻々噺: オレオレ詐欺-より
http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=699

モバイルバージョンを終了