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手塚治虫が漫画家志望者に見せた背中

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
年末のセールで在庫切れになってしまい、販売を
中止していた
「高品質セミナー作成講座 DVD教材」
ですが、ようやく、増刷が出来、本日より
販売を再開することになりました。
参加者に行動変容を起こし、成果を生み出すセミナーや
研修カリキュラムを構築したい方は、まずはこちらの
サイトをご覧ください。
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=889
さて今回は、漫画界の巨匠、手塚治虫さんにまつわる
エピソードをご紹介しましょう。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 一人の若者が漫画家になることをあきらめた
─────
2011年の「このマンガがすごい」男編第1位に
選ばれた、「ブラックジャック創作秘話」。
以前のメルマガでもご紹介しましたよね。
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=890
この漫画は、生前の手塚治虫先生の仕事ぶりを、当時一緒に
働いていた編集者やスタッフの方たちのインタビューによって
明らかにした、ドキュメンタリーです。
現在、単行本として1冊のみ発売されていますが、
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=891
今年に入り、さらに4話の新作が、少年チャンピオンで発表
されました。
ということで、さっそく手に入れて読んでみたんですが、
やはり手塚先生の漫画に書ける情熱はすごいですね。
その中のエピソードのひとつに、元アシスタントの鈴木信一さんの
エピソードが紹介されていました。
鈴木さんは、その時は大学の歯学部に籍を置く学生でした。
当時は、ブラックジャックが連載されていた時期で、
医療現場でも、多くの医師達がこの漫画を読んで
いたのだとか。
鈴木さんも当然ながら、手塚先生に影響を受けた世代。
そして、
「自分も将来、手塚先生のような漫画家になりたい」
と思い、手塚プロのアシスタント募集に応募、見事
合格し、歯学部を1年間休学して、手塚プロに入社
しました。
そして、スタッフとして1年間働いたのですが、
結局鈴木さんは、漫画家になることをあきらめ、
現在の仕事である、歯科医師の道に戻ることと
なったのです。
その理由とは……
 
 

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