おはようございます!
水野です。
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さて今回は、多くの人が関心を持っている、感情を
コントロールする方法について考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
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● 私は感情の起伏が激しい人間です
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セミナーや研修などでよく質問されるもののひとつに
■ 自分の感情をどうやってコントロールすれば良いか
というものがあります。
この質問を受けるたびに、いつも
「質問する相手を間違えていますよ」
と答えています。
なぜなら、私は非常に感情の起伏が激しく、瞬間湯沸かし器
というベタなあだ名を付けられるほど、感情をコントロール
出来ない人間だからです。
その性格は、今でも変わらず、腹が立つことが起きると、
すぐにスイッチが入ってしまい、怒りの感情で心が
支配されてしまうこともよくあります。
とはいえ、やたらにその感情を爆発させる訳にもいかず、
表に出さず、ぐっとこらえる事も多いのですが、そうすると
ストレスが溜まりますよね。
で、忍耐力の無い私は、この手のストレス耐性が極めて
低いため、さらに怒りの感情が鬱積していってしまい、
最後には大爆発してしまう、という事になってしまいます。
そんな私に対して、感情をコントロールする方法を
質問されても、満足な回答など出来ません。
ということで、私は
「私は、感情はコントロール出来ないと考えています」
と答えるようにしているんですよね。
ただ、そんな私でも、怒りや悲しみ、悔しさといった、
あまりよろしくない感情がわき起こる頻度は、10年前と
比べると、格段に少なくなっています。
性格も、忍耐力も、以前とさほど変わっていないのに、
感情をコントロールせずに、なぜ頻度が減ったのか。
振り返ってみると、こんな理由が見えてきました……
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● 感情をコントロールしたい人へ
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そもそも、感情の起伏はなぜ起きるのか。
その、一番最初のきっかけは、
● 自分の目の前で起きた出来事を自分が受け止めた
ことによる、と言えるでしょう。
しかし、このときは、グロテスクなものを見てしまった、
といったような、生理的嫌悪感を感じるケース以外では、
まだ感情が動く状態ではありません。
感情がわき起こるのは、
● その出来事を、自分の考えで解釈を行った
ときです。
同じ人から発せられた、同じ気持ちで言った、同じ台詞でも、
受け止めた人によって、様々な解釈が生まれます。
例えば、気持にハッパをかけてやろうと思って、
「もっと頑張っていこうぜ!」
といわれたとき、ある人は、励ましてくれたと喜び、
ある人は、今の自分の努力が未だ足りないと指摘された
と落ち込む、といった事などは、よくありますよね。
そうやって生まれてしまった負の感情は、なかなか
コントロールすることは難しい、と私は経験上考えて
います。
だから、私としては、
★ 感情が生まれる前の、出来事の解釈をコントロールする
ことに努めるようにしました。
これもまた、そう思ってすぐに出来るような簡単なことでは
ありませんでしたが、マイナスな感情に振られてしまうような
出来事に出会っても、出来るだけ気持がそちらに向かわない
ように、前向きに出来事を解釈するようにしていった訳です。
その訓練が功を奏し、以前に比べて、負の感情がわき起こる
ことは、格段に少なくなったんですよね。
出来事の解釈は、一通りではありません。
立場が違えば、同じ出来事でも、全く違った解釈が
生まれます。
ですから、わき起こってしまった感情をコントロール
使用と、膨大なエネルギーを使うより、出来事を多面的に
捉えて、解釈のバリエーションを増やす努力にエネルギーを
使い、その解釈のどれを選択するか、という事をコントロール
するように考えてみて下さいね。
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今日のトーク術・まとめ
感情をコントロールせず、出来事の解釈をコントロールしよう!
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とはいえ、そうやって解釈をコントロールしても
負の感情はゼロには出来ません。
では、その感情が芽生えてしまったら、どうしたら良いか。
先ほども書いたとおり、その感情を抑えつけることは、
不用意にストレスを溜めるのでよろしくないでしょう。
という事で、私が普段やっていることは、
★ 時間を決めて、その時間中は負の感情に浸りきる
という事をやっています。
中途半端に押さえつけようとするから、変にストレスが溜まる。
それなら、いっそその感情を爆発させてしまえ! というわけ。
負の感情というのは、非常に厄介なもので、放っておくと
止めどもなくその気持はわき出てくる上に、その感情を
抱え続けていると、
「こんな感情抱えている自分はダメ人間じゃないか」
といったように、自分自身を傷つけるような気持にすら
なってきます。
ですから、負の感情が芽生えたら、まず真っ先に
「今日一日は、徹底的に怒り狂ってやる!!」
といったように、負の感情に浸る時間を宣言し、
その間は、思う存分、心置きなく、感情を発散
させ続けるのです。
で、時間がきたら、一旦落ち着き冷静になります。
今まで押さえることなく感情的になっていましたから、
かなり短い時間でも、結構冷静に考えられる余裕は
生まれてくるでしょう。
そうやって、冷静な状況を作った上で、改めて
★ 感情を乱した出来事について、多面的な解釈を試みる
と、感情的になった瞬間のときには見えなかった解釈も
きっといくつか見つかることと思います。
そうやって、時間限定で感情を発露し、その後出来事の解釈を
考える、という事を訓練していくうちに、感情的になる時間も
1日から、半日、1時間、30分、10分、5分と短くなっていき
出来事の解釈力も鍛えられてきます。
そうなってくれば、自分の貴重な時間が、負の感情によって
支配されてしまうことも少なくなることでしょう。
是非、今まで以上に、よりよい精神でいられる時間を
たくさん作って、有意義な人生を送って下さいね。
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● 編集後記
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最近のお年寄りは、本当に元気な人多いですよね。
28 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage]
投稿日:2012/03/09(金) 21:15:00.62 ID:JqQS82Ma
母方の爺さんが死んでからの婆ちゃんの行動力が衝撃的だった
爺さんが死んで、旦那ラブだった婆ちゃん、毎日泣き続ける
↓
一向に立ち直る様子を見せない婆ちゃんを見かねた母、
「一緒に観葉植物でも育ててみない?」
と持ちかける(母の趣味はガーデニング)
↓
母、観葉植物の鉢植えを一つ婆ちゃんにプレゼント。
婆ちゃん、母の予想を超えて没頭し始める。
↓
ガーデニングにも手を伸ばし、婆ちゃん家がどっかの
ジャングルかと思うほど植物まみれに
↓
そこからさらに発展して、なぜか畑を買い出す
↓
婆ちゃん、一般的な小学校のグラウンド並みの
面積の畑をGET
↓
畑を耕し、観葉植物を育て、花壇を整えながら
過ごす日々を送る ←いまここ
婆ちゃん何事にも全力投球すぎるから困る