おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
5月20日に、これからセミナーをビジネスとして取り組みたい、
という方たち向けのセミナーを開催致します。
・どうやってセミナーを始めるの?
・セミナーの企画はどうやって作るの?
・カリキュラムの作り方は?
・参加者の集め方は?
・そもそもセミナーってビジネスになるの?
そんな疑問を解消し、今の自分が何から取り組めば良いか、
明日からの行動の一歩を決めるセミナーです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
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● 二度と歩けないと言われた男が……
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でっぷりと腹が出た、挑発ひげもじゃの47歳の中年男性。
両腕には、2本の杖を持ち、苦しそうにヨタヨタと
歩いています。
彼の名前は、アーサー・ブアマン。
湾岸戦争の兵士として戦地に赴いていましたが、
その時膝を負傷してしまい、医者からは、
「今後一生、補助具無しにはまともに歩くことは出来ない」
と宣告されてしまいました。
以来15年、その医者の言葉を信じ、自力歩行をあきらめて
しまい、杖を頼りにしか歩かず、生活も乱れました。
その結果、兵士時代の体型は見る影もなくなり、
体重は135キロ近くまで増えてしまいました。
しかしある日、ヨガに出会いました。
これをやれば、ひょっとしたらまた歩けるように
なるかもしれない。
そう思い立ったアーサー。
しかし、歩くことも走ることも出来ないアーサーさんに対し、
ほぼ全てのヨガインストラクターたちは、
「練習が出来ないから無理だ」
と、彼を追い返してしまいます。
たった1人、ダイヤモンド・ダラス・ペイジを除いて。
ダイヤモンドは、彼のことを知っていたわけではありません。
しかし、彼を信じ、彼のインストラクションを受け入れました。
ヨガに取り組み始めるアーサー。
しかし、膝も悪い上、醜く太った体では、指導されたポーズを
取る事すら出来ません。
何度も倒れ、転ぶアーサー。
しかし、彼はめげずに立ち上がります。
その甲斐あって、体重が減り始めたころ、彼は
「ひょっとしたら本当に歩けるようになるかも……」
と思い始めます。
そして、さらに厳しい訓練を続けたアーサー。
果たして、彼は本当に歩けるようになるのか。
感動のエンディングは、是非あなた自身の目で確かめて下さいね。
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● 不可能を可能にする方法
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メルマガや研修では、私はよく、
★ 人は出来る事しか出来ず、出来ない事は絶対に出来ない。
だから、今自分が出来ることに120%で取り組もう。
そうすれば、出来ない事も出来るようになる
というメッセージを発しています。
というのも、私自身もそうなんですが、けっこうな数の人が、
どう考えても今の自分には出来ない事に対して、なんとか
やってやろうと思いながら取り組み、結果的に挫折してしまう、
ということをやってしまっているんですよね。
例えば、今回のアーサーのような立場に置かれたとき、
出来ない事に取り組もうとしてしまう人は、
■ いきなり杖無しで歩こうとする
という行為に取り組んでしまいます。
しかし、当然のことながら、そんな無謀なことをして
歩けるようになる可能性は極めて低いわけです。
そして、たいていの場合、歩けるようになる前に、
「ああ、やっぱり自分は一生歩けないんだ」
と思って、歩くことをあきらめてしまうんですよね。
こうやって、最初から無茶なことに取り組んだあげく
失敗して、その結果、
★ 自分の将来の可能性を自ら摘んでしまう愚か者
って、私自身も含め、結構多いように思うんですよ。
では、アーサーの場合はどうだったか。
彼は、歩けることは夢見ていましたが、最初に
取り組んだことは、歩くことではありませんでした。
ただひたすら、ヨガの訓練を行っていましたよね。
杖無しで歩くことは無理でも、ヨガの訓練ならば、
今の自分でも出来る。
だから、自分を信じてくれた、トレーナーのダイヤモンドの
指導に沿って、訓練を続けていったわけです。
それによって、体重を落とすことが出来、悪い膝を支える
だけの筋力もつけることが出来ました。
そして、その結果、彼の夢は予想を超えたレベルで
叶うことになったわけです。
まさに、アーサーは、今出来ることを見つけ、それに
120%の力で取り組むことによって、出来ない事が
出来るようになったのです。
もし今あなたが、出来ない事に取り組んで空回りしていたら。
または、出来ない事をあきらめて、出来るようになるための
努力すら放棄していたとしたら。
このアーサーの生き様から、あなた自身に役立つメッセージを
受け取って下さい。
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今日のトーク術・まとめ
自分を信じ、決してあきらめず、今出来ることに取り組んで行こう!
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今回のアーサーの話で、もうひとつ学ぶべきところがあります。
それは何かというと、
★ 自分の意志で選択したことによって、自分の人生が決まる
ということ。
彼は、最初に医者から、
「杖無しでは一生歩くことが出来ない」
と宣告されました。
おそらく、医学的に見て、この見解は正しかったのでしょう。
最初は彼はそれを受け入れる、という選択をしました。
しかし、おそらくそれは、前向きな気持で事実を受け入れた
のではないでしょう。
極めて消極的であり、将来をあきらめる、といったネガティブな
気持で受け入れたのだと思われます。
野放図に太ってしまったのも、その消極的あきらめの現れ
だったのかもしれません。
しかし、15年後、彼は改めて思い直し、
「歩ける体になる」
という選択をしました。
これによって、彼の人生は大きく変わっていったんですよね。
もちろん、幸運にも、彼は自分が想像していた以上の結果を
手に入れる事が出来ました。
しかし、これはあくまでも幸運であって、ひょっとしたら彼は
歩けないままだったかもしれません。
しかし、仮にそうなってしまったとしても、彼はきっと
自分の選択と、その結果行った努力に対して、後悔を
する事は決して無いと思うんですよ。
与えられた環境や降りかかった障害そのものは、けっして
自分自身だけで変えられるものではありません。
それについては、あきらめて受け入れることは
必要でしょう。
しかし、その結果、自分が理想とする将来まであきらめてしまうのか。
それとも、その環境の中で、理想の自分に近づくために、出来ることに
精一杯取り組んで行こうとするのか。
この選択をするのは、自分自身の意志であり、この選択はだれにも
支配されるものではないのです。
とは言っても、なかなかこれが難しい。
ついつい、自分の意志で選択したくせに、
「これしか選べなかったんだ」
「こんな選択したくはなかった」
といって、言い訳や愚痴をこぼしてしまうのも、人間の持って生まれた
性なんでしょう。
しかし、それを反省し、ふんどしを締め直すことは出来ます。
今回のアーサーの生き様を見て、自分の今の生き方を振り返り、
緩んだふんどしを締め直そうと思ったのであります。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
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※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
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● 人前で話すことが苦手な人におすすめの本
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私の友人でもあるアナウンサーの倉島麻帆さんが
3年ぶりに著書を上梓しました。
テーマは、彼女の専門分野である話し方。
ビジネスパーソンであれば、プレゼンやスピーチなど、
大勢の人の前で話す必要に駆られることは多々あるかと
思います。
避けて通るのもひとつの手でありますが、そういうところでも
きちんと話が出来るようになることは、その後のご自身の
人生においても、良い影響を与えてくれることでしょう。
しかも、こういった話し方は、どんな人でも、訓練によって
かなりのレベルまで身につける事が出来ます。
ただし、訓練すべきところは、話す技術だけではなく、
マインドセットも重要。
この本では、単なる話し方の技術だけではなく、きちんと人前で
話すことが出来るマインドセットのやり方も書いてあります。
私自身、人前で話すことが仕事ですのでよく分かるんですが、
聞き手が納得し、なるほど、と思ってもらうためには、
話し方の技術だけではなく、自分自身がどういうマインドで
話をするのか、という事の方が、重要だったりするんですよね。
この本では、その点まで踏み込みつつ、こちらもまた
だれにでも出来る訓練方法が紹介されています。
今日の話になぞらえるならば、大勢の人の前で、
堂々と話すことは、今の自分に出来なかったとしても、
自分は一生人前で話すことは出来ないと決めつける
必要は無いのです。
発声練習や笑顔、立ち振る舞いの訓練ならば、
今の自分に出来ること。
ならば、まずはそれに120%で取り組んでみましょう。
そうすると、きっといつしか、大勢の前でも立派に
自分の考えを話すことが出来るようになれる、というわけです。
ちなみに、5月9日までにアマゾンで購入されると、
声の専門家たちと倉島さんとの対談音声やセミナーの
無料招待などがプレゼントされるそうです。
書籍の詳しい内容や、プレゼントのお申し込み方法などは、
こちらをご覧下さいませ。
http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2004
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● ライブセミナーのご案内
■ 2012年 5月20日 初めてのセミナー入門 in 東京
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● 各種教材
■【1分間自己アピール講座 DVD教材】
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■【人の心を動かす文章の作り方 メールセミナー】
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■【高品質セミナー作成講座 DVD教材】
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● 編集後記
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つまり、「メロスは激怒したあと、なんやかんやあって赤面した」
ということか。
588 チラシ [sage] 2012/04/22(日) 19:44:19.21 ID:3USsVJv4O Be:
はしょれメロス