おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
6月30日に
「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例編」
を開催いたします。
ご興味ある方はこちらからどうぞ
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● 英語が苦手な私でしたが……
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いまだ香港旅行の余韻がさめやらぬ私でありますので、
今週も、香港旅行ネタで行きますね。
といっても、香港で経験した話というより、
香港旅行の前後で、自分に起きた変化について
お話したいと思います。
香港に行く前、私は多少は英語を話せるようにしておこうと
思っていました。
研修そのものは通訳の方がいてくれますが、それ以外の
ところでは、自分でコミュニケーションができなくては
いけません。
ですから、少しでも話せるようにしなければと思って、
英会話の勉強をしようとしました。
しかし、実際に勉強できたかというと、全然ダメでした。
やらなきゃいけない、という気持はありましたが、
どうにもやる気が起きない。
それに加えて、自分自身の「英語が苦手だ」という意識も
相当足を引っ張りました。
私は、中学1年の時、小文字のbとdのく別が出来ず、
先生に馬鹿にされて以来、本当に英語が苦手でした。
ですから、
「自分は英語なんか話すことは出来ない」
と思い込んでいたので、なおのこと、勉強が
手に着かなかったんですよね。
で、結局、ほとんど英語の勉強が出来ない状態で、
香港に旅立ったのでありました。
しかし、香港から帰ってきた後、不思議なことに、
私は前向きに英語の勉強を始めることになったのです。
出発前に、あれほど必要に迫られ、「やらねばならない」
と思っていたのに、全く出来なかった英語の勉強。
それが今では、毎日1時間は時間を取って勉強している、
という状態に。
どんな心境の変化が起きたのかといいますと……
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● 香港旅行前後で変わった英語学習の心境
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人間は、新たな行動を起こすとき、「ねばならぬ」という
気持ちがあると、より行動を起こしやすいといわれています。
特に、それをしないと大変な目に遭う、というときは、
行動を起こす瞬発力を生んでくれる、有効な感情です。
しかし、この「ねばならぬ」の感情が、中途半端なレベル
ですと、行動を起こす瞬発力を生んでくれません。
今回の件でいえば、旅行中は、基本的に現地の方に
アテンドしてもらえますし、研修も通訳の方が、
入ってくれる、という状態。
だから、「英語の勉強をしなければいけない」という
気持は強かったものの、「英語が出来なければ生きて
行けないから、絶対に話せるようにならねばならぬ!」
というほどの強い気持ちは生まれませんでした。
だから、結局「香港空港にまでたどり着けばなんとななる」
と思って、英語の勉強をサボってしまったんですよね。
そして、実際に香港に着いた後も、コミュニケーションは
ほぼアテンドして下さった方と通訳の方に任せっぱなし。
自分1人でコミュニケーションを取らなければいけないときも、
最低限の単語と身振り手振りで、なんとかなってしまいました。
だから、少々不便ではありましたが、「英語を絶対勉強しよう!」
と思えるほどの強い「ねばならぬ」と感じることはないまま、
日本に帰ってきたのであります。
では、なぜ英語の勉強をしようと思い、そしてその勉強を
始めたのか。
それは、香港で出会ったスタッフの人たちの素晴らしさでした。
みんなとってもいい人たちで、言葉が通じなくても、一緒に
いてくれました。
日本語が分かる人もたくさんいましたので、私は日本語で
話をしていたんですが、やはり、日本語が分からない方とは、
コミュニケーションがもうひとつ取りにくかった。
それが、とっても残念だったんですよね。
だから、
「今度みんなと会うときは、彼らと英語でコミュニケーション
出来るよう、そして、一緒に笑って会話が出来るようにならねば!」
と、強く思ったんです。
もうひとつは、自分の伝えるメッセージが、日本以外の
人たちにも通じた、という経験が出来たこと。
個別ヒアリングの時も、研修でお話した時も、皆さん
熱心に私の話を聞いてくれ、学んだことが役に立ったと
言ってくれた。
しかも、私の過去の経験談なども、日本人と同じか、
それ以上に興味を持ってくれ、もっと話を聞かせて欲しい
と言ってくれた。
この経験は、私にとって非常に大きな自信となりました。
なにせ、香港で現地の方たちと会うまでは、自分のメッセージが
通用するのかどうか、非常に懐疑的でしたから。
でも、私と話して、みんなの顔が晴れていくのを見たとき、
「自分のメッセージが、この国の人にも役に立つ事が出来る!」
という手応えを感じ、その時に、
「ならば、このメッセージを、自分の口から、世界の人へ、
発信できるようにならねばならぬ!」
と思うようになったのでした。
文字に書いてしまえば、全く同じに見える「ねばならぬ!」
という感情。
しかし、旅行前に感じたそれと、旅行後に感じたそれは、
月とすっぽんほど、大きな違いがあったのでした。
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今日のトーク術・まとめ
あなたの「ねばならぬ!」の気持ちは、どっち?
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この両者の「ねばならぬ!」の気持ちを、もう少し分析してみると、
前者の「ねばならぬ!」は
■ 消極的義務感
であると言えるでしょう。
セリフで表現するなら、
「やらなければ面倒なことになりそうだなぁ」
「しょうが無いからやらなきゃなぁ」
といったな感じでしょうか。
それに比べ、後者の「ねばならぬ!」は
★ 積極的責任感
であると言えるでしょう。
セリフで表現するなら、
「あいつのためにも、オレはやる!」
「オレがやらなきゃだれがやる!」
といった感じでしょうか。
何か新たな行動を起こし、それを継続させていくためには、
★ 積極的責任感による「ねばならぬ!」の気持ちを持つ
ということは、とても重要です。
そして、その気持を持つために、もうひとつ必要なものは、
★ 夢、ビジョン、目標、という「将来の自分のありたい姿」
です。
「自分自身が本気で目指したい!」と強く思えるような、
夢、ビジョン、目標を持つことで、消極的義務感ではない、
積極的責任感を伴った「ねばならぬ!」の気持ちが、湧いて
来るんですよね。
しかし、こういった、「将来の自分のありたい姿」を
持てずに悩んでいる人も、たくさんいるようです。
では、どうやって、自分が本気で目指したいと思えるような
夢やビジョンや目標を持つ事が出来るか。
こればかりは、じぶんの頭の中だけで考えていても、
絶対に生まれてはきません。
ですから、積極的に、いろいろなジャンルの人たちに
会いに行きましょう。
セミナーや勉強会、交流会などに、積極的に顔を出し、
そして、自らが心躍るような、夢やビジョンや目標を
持っている人たちと出会う事は、自分のそれを見つける
ためには、非常に有効だと思います。
また、自分の出来る範囲で、人の役に立つことにチャレンジ
する、というのも、将来の姿を作るにあたって、非常に
役に立ちます。
人の役に立つという手応えを感じながら、それをこの先
どうやって展開すれば、より多くの人の役に立てるかを
考える。
そうやって、
★ 多くの人から喜ばれている、将来の自分の姿
をイメージ出来ると、それは自分を成長させるために
必要な行動を起こすには、充分すぎるほどの原動力に
なることでしょう。
私も今回、香港で、普段なら出会えないような人たちと
出会い、多くの刺激を受けた結果、新しい夢が生まれました。
是非、多くの人たちと出会いながら、たくさんの刺激を受け、
自分のありたい姿を、産み出し、育てていって下さいね。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
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※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
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● 小倉広さんの「やりきる技術」のご紹介
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ということで、めでたく私は、大きな夢を抱きながら、
英語の勉強を始めることが出来ました。
しかし、継続的に何かに取り組んで行くにあたって、
始めることは出来ても、それを「やりきる」ことが
できない、ということが多々あります。
そこでお勧めしたいのが、今回ご紹介する、
「やり切る技術」
という本であります。
著者の小倉さんとは友人でもあり、プライベートでも
時々お会いするようになってから、2年は経とうと
している方です。
で、今回ご紹介するこの本は、その2年間の中でプライベートに
お付き合いしているからこそ、説得力を持って伝わってくる、
内容なんですよね。
お付き合いが始まった頃の小倉さんは、はっきり言って、
デブでありました。
そして、腰が痛いといつもこぼしていて、じゃあ運動しているか
というと、全くしていない。
言ってしまえば、不健康そのものの人でありました。
しかし、この2年間のうちに、毎朝マラソンをするようになり、
食事も気をつけ、みるみる痩せていきました。
そして今では、体もめっちゃくちゃすりむになり、フルマラソンを
走りきることも出来るようになるほど体力をつけ、腰痛もすっかり
良くなったとのこと。
以前の小倉さんの姿を知っている私から見れば、もう全くの
別人なのであります。
しかも、今年から著作活動にも力を入れるようになった
という事で、5月には3冊も上梓するとのこと。
以前はあれほど忙しいと言って、不健康な生活をしていたのに、
今では、しっかり自分の体を鍛える時間を作った上で、仕事量も
アップしている。
今回ご紹介する本は、その秘密に迫りつつ、何かに取り組んでも
投げ出さず、「やりきる」ための方法を、余すことなく語っています。
といっても、プロのコンサルである小倉さんですから、単純な
根性論一辺倒とは違います。
やりきることを「始める・続ける・やり直す」の3つのフェーズに
分けて、それぞれのフェーズで、心と体(マインドと行動)にどう
働きかけを行うのか、という視点で、具体的に書かれています。
私が特に秀逸だと感じたのは、「やり直す」という視点。
多くの人は、やりきるという事を、「始める・続ける」の
2点からしか見ようとしません。
しかし、それだと、一度でも続かなくなってしまうと、
失敗だと思い、そのまま挫折してしまい、やり切れなく
なってしまうんですよね。
しかし、いろいろなことをやりきっている人を見ていると、
何度も続かなくなりながらも、必ずそこから「やり直す」
事に取り組み、そして、最後に流行りきってしまうんですよね。
実際に、小倉さんを間近に見ていましたが、彼も何度も決めた
事を続けられずに、中断していました。
しかし、そのたびに新たに「やり直す」事に取り組み続け、
結果的にあのような変化を起こす事が出来たんですよね。
ということで、私も含め、決めたことを「やりきれない」ことが
多々ある、という人は、ぜひこの「やりきる技術」を読んで、
やりきる気持ちよさを一緒に経験しましょう!
http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2335
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● ライブセミナーのご案内
■ 2012年 6月30日 「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例編」
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● 編集後記
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不採用通知のことを「お祈り手紙」というそうですが、
こんなお祈り手紙も、欲しくないですなぁ……
17 :VIPが送ります:2012/05/16(水) 00:24:31.34 ID:xhKp9box0
この度は数多くいる女性の中から私に告白していただき
誠に有難うございました。
さて、お送りいただきました告白メールと事前に行った
デートを元に、総合的に選考させていただきましたが、
今回は残念ながら ご期待に沿いかねる結果となりました。
誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承賜わりますよう
お願い申し上げます。
尚、選考結果に関するお問い合わせにつきましては、
お答えいたしかねますので併せてご了承くださいませ。
貴殿の益々のご健勝・ご活躍を祈念しております。