おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
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● もっとこうすれば良いんじゃないですか?
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最近、密かに教材製作に力を入れているのですが、動画を
撮影するに当たって、普通の安いホームビデオカメラでは
あまりキレイな画像が撮れないので、動画撮影が出来る
デジタル一眼レフカメラを購入しようと目論んでいます。
しかし、初心者がこんなマニアックなものに、いきなり
手を出すと、混乱してしまうのではないか、と思い、
あらかじめ予習をしておこうと思ったんです。
幸い、インターネット上には、この手の機材をどうやって
使えば良いのか、という事を説明してくれる動画が、
たくさん出回っています。
ですので、ありがたくその動画で予習をしているんですよね。
先日も、動画映像撮影のプロフェッショナルである、
タナカカツキさんという方が、デジカメ初心者の
若い女性に、撮影のノウハウを教える、という動画を
見つけ、それを見入っていました。
ちなみに、この動画は、デジタル一眼レフカメラを
使ってみたいけど、使い方や取り方が解らない、
という人にとっては、とっても勉強になるので、
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この動画は、配信時はライブ放送をされていたようで、
ツイッターのコメントをリアルタイムで受け付けながら、
番組に反映させていく、という形をとっていました。
しかも、この番組向けに流れてきたツイートを自動的に
受信して、人工音声で番組中に流す、という、実に面白い
試みもしており、そちらの方も興味深く見ていたんですよね。
初めのうちは、出演者の二人も、リアルタイム音声ツイートに
戸惑っていましたが、だんだんそれにも慣れ、番組は滞りなく
進んでいきました。
しかし、途中から、おそらくはかなりの知識を持っている
人から、こんなツイートが頻繁に出てくるようになったんです。
それは、タナカカツキさんの教えに対して、
「そのやり方をするより、こんなやり方の方が良いよ」
「それは本当ははこういうことなんだよね」
「そんなことしなくても、こんなやり方で出来るよ」
と、いちいちその教えに対しての別の見解をツイート
してくるんです。
私は、教わる側にいましたので、最初は、
「へー、そんな方法もあるんだな」
と思って聞いていたんですが、タナカさんと
その人のツイートとを一緒に聞いているうちに、
だんだん混乱してしまったんですね。
で、そのツイートしてくる人に、非常に苛立ちを感じはじめ、
「ちょっと迷惑だから、黙っててくれよ!!」
と一人パソコンの前でつぶやいてしまうくらい、
腹を立ててしまったんです。
が、そう怒って声を荒げた瞬間、
「あ、オレもヤバイかも……」
と冷や汗をかいたのでした。
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● 教えるとは教えないことと見つけたり
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あるレベルまで知識や経験が身についてくると、それを
人に教えることってありますよね。
その時、自分は詳しいものだから、どうしても色々と
教えたくなる、という気持になってしまう人は、
結構多いと思います。
私自身もそういう人間です。
というより、人一倍その気持ちが強く、とにかく色々と
話してしまうタイプの人間なんですよね。
しかし今回、自分が教わる立場の人間としてこの動画を
見ていて、
★ 教えるときに最も大切なことは、教えないことを決める
という事なんだと、痛感したんですよね。
この動画に出てくる初心者の女の子は、
・デジタル一眼レフカメラを初めて買って、
・近々ハワイ旅行に出かけるので、
・それまでに写真が撮れるよう、カメラの使い方を学びたい
という目的がありました。
それに対して、タナカさんは、スチールと動画を、
カメラの使い方に戸惑うこと無く、まともに撮影
出来るように、ひとつずつ丁寧に教えていったんです。
もし、数日とか、数週間の時間があるのならば、
それこそあらん限りの知識を伝えて行くことも
出来るでしょう。
しかし、旅行まで日が迫っている上に、1時間半で
カメラのイロハから教えなければいけないとしたら、
教えることなど、ごくわずかに限られています。
そんなときに一番大事なことは、今回お話しした、
「何を教えないかを決めて貫く」という事なんですよね。
だから、タナカさんは、必要最小限に絞り、その子に
撮影の仕方を伝授していったんです。
しかし、教えることが下手くそな人間は、ついつい
あれもこれもと、教えたがります。
それだけでなく、細部まで徹底して正しいことを
教えようと躍起になってしまう人もいます。
今回、タナカさんの教えにかぶせるようにツイートしてきた
人も、そういう気持ちが抑えられない人だったのでしょう。
しかし、その結果はどうかというと、教わる側を混乱させて
しまい、結果的には、迷惑な人だなあと、疎ましがられて
しまったんですよね。
人に何かを教えるとき、教えすぎてしまうという落とし穴に
はまってしまう人は少なくありません。
私なども、ほんのちょっとでも気を許すと、すぐに余計な
ことを言ってしまい、後から
「あんな余計なことを言わなければよかった」
と反省することが、いまだに多々あります。
しかし、今回の余計なツイートをしてくる人の疎ましさを
目の当たりにし、ひょっとしたら,受講生やクライアントに、
同じような気持ちを味あわせてしまっているかもしれないと
冷や汗をかき、反省させられたのでありました。
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今日のトーク術・まとめ
実りある教えをするためには、教えないことを決めて貫くこと
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人に何かを教える、という行為は、非常に気持ちの良い
ものだったりします。
しかし、そう感じるときって、大抵は、教わる相手のことを
ろくに考えずに、自分で教えたいことを好き勝手に垂れ流して
いるんですよね。
本当に人が育つように教える、というのは、教える側の人間に
とっては、それほど気持ちの良いものでは無いんですよね。
その人のレベルに合わせ、教えない方が良いことについては、
それがのど元まで出かかっても、ぐっと飲み込んで、しかるべき
タイミングが来るまで、胸にしまい、その時をひたすら待つ。
そして、機が熟した時を見計らい、次の教えを伝え、そしてまた
次の機が熟すまで、教えたいたくさんのことを胸にしまって、
じっと待つ。
こう考えると、人を育てるということは、非常にストレスフルな
行為であると思う人も、私を含め、結構多いでしょうね。
しかし、このストレスの根本を辿っていくと、結局のところ
■ 俺ってすごいだろ! というところを見せつけたい
という気持ちだったり、
■ 伝えるべきことをさっさと伝えて、お役御免となりたい
という、面倒さから逃げたいという気持ちがあるから
なのかもしれません。
まあ、どちらにしても、この気持ちになる、ということは、
■ 教える人に一切ベクトルが向かず、自分のことばかり考えている
という、人を教えるに当たって、最悪のメンタリティになっている
状態である、といわざるを得ないでしょう。
ですから、このストレスを正しく回避するためには、
★ 教わる人の成長の変化にのみ意識をフォーカスしそれを喜ぶ
という、いつも言っているようなマインドセットを、徹底的に
行うことが重要なんでしょうね。
とはいえ、我欲がいまだ強い私としては、これがなかなか難しく、
ちょっとでも気を抜くと自分の凄さを見せつけてやろうと、
あれこれ余計なことを教えていることに気付いてしまう、
というのは、先ほど書いたとおり。
まだまだ修行がたらんですなぁ……
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● 編集後記
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これを読んだ女性が、「男って馬鹿ね」と思うか、
「男って可愛い」と思うか。
願わくば貴女が後者のような女性であることを祈りつつ……
338 名前:彼氏いない歴774年[sage]
投稿日:2012/09/17(月) 09:18:07.04
昨日友人とカラオケにいった
同じビルにフィリピンパブが入ってるらしく、]
たまたまお客を見送りに来たホステスさんたちと
エレベーターで居合わせた
女1「シャチョサーンマタキテネー」
オッサン1(でれでれ)
女2「ズトマテルヨー。スキヨーアリガトネー」
オッサン2(でれでれ)
エレベータが来たので私たちがボタンを押してまってた
乗り込むホステスさんたち
女1「あっ、すみません、ありがとうございます」
女2「すみません、3階お願いします」
日本語、お上手ですね……