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それは誰のために作っているのか?

おはようございます! 水野です。
本編の前にお知らせを。
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さて本日は、結構誤解している人が多い考え方について
お話したいと思います。
では、まいりましょう!
 
 
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  ● 素敵なことを言ってはいるけど……
─────
先日、独立を目指している横沢さん(仮名)とセッションを
しているときのこと。
横沢さんは、コーチとして独立をすることを目指しています。
私のクライアントさんは、おおむね「お金を稼ぎたい!!」という
欲求が一番強い、という方はあまりいらっしゃらず、どちらかと
言うと、他者に対しての貢献意欲が高い人が多いんですよね。
横沢さんも、そんなタイプの人で、人を力づけられるような
コーチになりたい、という意欲が高い人です。
その横沢さんが、ある日のセッションで、こんなことを
言ってきました。
「水野さん、理念やビジョンやミッションって、やっぱり
 あった方がいいですよね」
「まあ、この手の仕事をしている人は、持っていた方が
 いいとは思いますが……」
「やっぱりそうですよね。で、自分なりに理念を作って
 みたんですが、ちょっと聞いて貰えますか?」
そして、横沢さんは、自分が作った理念をを私に語りました。
その内容は、さすが貢献意識の高い方が作られたせいか、
とっても素晴らしいものになっていました。
しかし、ちょっと引っかかる感じがする。
そこで、私はこう尋ねました。
「内容的にはとっても素晴らしいと思います。
 で、横沢さんは、この理念を作って、どう感じていますか?」
「内容的には、自分がこれから取り組んで行こうという方向と
 一致しているから、納得はしています」
「なるほど、納得『は』していらっしゃるんですね。
 しかし、この言い方だと、何かしらスッキリして
 いらっしゃらない感じが伝わってきますね」
「そうなんです。良いものが出来たと思っているのに、
 何か上手く言えないもやもや感があるんですよね……」
さて、横沢さんのもやもや感の原因とは、いったい
何なのでしょうか?
 
 


━━━━━
  ● それは誰のために作っているのか?
─────
私は、横沢さんにこう質問しました。
「改めて伺いますが、横沢さんは、なぜ理念を作られたんですか?」
「それは、理念はあった方がいいと思って……」
「確かに、無いよりあった方がいいと私も思います。
 では、この理念とは、
 ■ 誰のためにあった方がいい
 ものだと思いますか?」
「うーん、そうですね……それはやっぱり、お客様のために、
 かなあ……」
「なるほど。では、この理念を実現していく一番重要な人物は
 いったい誰になるのでしょうか?」
「そりゃあ、もちろん私自身です」
「そうですよね。では、もうひとつ質問しますが、理念を
 実現させていく重要人物の横沢さんにとって、
 ★ この理念を見ると、ワクワクして溢れんばかりのやる気が出てくる
ような気持がしてくるでしょうか?」
「う、うーん……正直に言って、そこまでの気持は湧きません……」
「お客様のために作った理念なのに、それを実現をする一番重要な
 人物である横沢さん自身のモチベーションが、この理念から
 産まれない、というのは、なんとも不思議ですね」
「そうですよねぇ……
 ああ、そうか! なぜ良い理念を作ったのに、もやもやした
 気持がついて回るのか、やっと解りました!
 理念って、自分のために作るものだったんですね!!」
「そうです。理念の必要性はいくつかありますが、私自身が一番重視
 しているのは、『その理念で自分自身にやる気が産まれるか』という
 ことなんですよね。
 立派な理念になればなるほど、その理念の実現にはたくさんの
 時間とエネルギーがかかります。
 それらを費やしてもなお、理念を掲げた本人のやる気がみなぎる
 ようなものになっているのが、一番理想的な理念だと思うんです。
 だから、
 ★ 理念とは、まずは自分自身のために作るもの
 だと思って、もう一度考えてみてはいかがでしょうか?」
横沢さんは、その提案に同意し、もっと自分自身に響く理念を作る
セッションを始めたのでありました。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
        理念は、まずは自分のために作ろう!
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今回の横沢さんの様に、他者への貢献意識の高い人ほど、
自分をまず脇に置いて、他者にどのような貢献が出来るか、
という事を考えてしまいがちです。
そういう方たちの多くが、
 ★ 自分を満足させることを真っ先に考えるのはエゴである
と考え、その思考を悪いことだと決めつけてしまうようです。
しかし、先ほども言ったとおり、自分が掲げる理念・ビジョン・
ミッションを実現するのは、他ならぬ自分自身なのです。
であるならば、自分自身が押さえきれないくらいのやる気が産まれて
来ないと、それは実現しないんですよね。
 ★ 他者に貢献するためにも、まずは「自分のために」を考えること
って、とっても重要な事だと思うんですよね。
そして、自分もやる気になり、他者にも貢献出来るようなものを
【自分のために】作ることで、初めて他者にも質の高い貢献が
出来るようになるのです。
ですから、自分をないがしろにして、人のことばかり考えてしまう人は、
 ★ 自分自身に貢献する事こそが、他者への貢献の第一歩
であると認識し、まずは自分自身を満たしてあげて下さいね。
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  ● 編集後記
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「赤い風船」とか、最近の若い子、知ってるのかな?
995 名前:可愛い奥様[sage]  投稿日:2013/06/18(火) 12:06:24.28 ID:JX5GCD1YO
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 誰かの葬式の受付で香典を渡しながら
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 >>995
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