おはようございます! 水野です。
本編の前にお知らせを。
ただいま、教材の夏期特別セール第2弾を開催しています。
今回は、セミナーや研修、講演などを行っている
方たち向けの教材、
「高品質セミナー作成講座」
です。
DVDの在庫が完売したため、ダウンロード教材にて
提供するとともに、セッションの有料化に伴い、
教材の価格の見直しも行いました。
教材のみでセッションの付かないタイプは、25,200円、
2時間のセッションが付いたタイプは、52,500円です。
これらを、8月19日から8月31日まで、それぞれ、
教材のみ : 25,200円 → 21,000円
セッション付き : 52,500円 → 42,000円
で販売します。
ご興味のある方は、この機会に是非ご購入下さいね。
詳しくはこちら
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=7872
セールの終了は、8月31日まで!
さて今日は、我が身を振り返りながら新たに
分かったことについてお話したいと思います。
では、まいりましょう!
━━━━━
● 自分も情熱的な人間であるはずなのに……
─────
リアルに私を知っている人は、私のことを情熱的な
人間だと言います。
口の悪い友人などは、
「情熱的というか、暑苦しい」
「夏場には会いたくない」
「冬場は暖房費が削減されて便利」
などと言ってきます。
まあ、私自身も自覚はありますので、これらの評価は
当然だなあ、と思います。
そして、この情熱というものは、ビジネス等、何かに
取り組んで行く際には、非常に重要で、欠くべからざる
ものであるとも思っています。
特に、人を動かしたり、巻き込んでいくときには、
この情熱というものは、非常に役に立つものだとも
思っています。
……いや、正しく言うと、思っていました、であります。
というのも、仕事柄、色々な方たちから、
「こんなことをしたい」
「あんなことをしたい」
というご相談を受けるのですが、そこで情熱的に語ってくる
方たちに対して、
「おお! この人を応援したい!!」
と思える人もいれば、
「うーん、そんなに熱くならんでも……」
と、若干引いてしまう人もいるんですよね。
今まで、
「情熱は必要で、情熱は人を動かす」
と考え、自らも情熱的であろうと、普段から思っていた
私ですら受け止められない情熱。
これって、いったい何なのでしょうか?
━━━━━
● 情熱では人は動かない
─────
そこで私は、自分自身を振り返り、情熱的に行動して
上手くいったことと行かなかったことを整理してみました。
すると、非常に面白いことが分かったんですよね。
まず、情熱的に行動して上手くいかなかったとき。
これは、ほとんどの場合、
■ その情熱で、他人を動かそうとしていたとき
だったんです。
相手に対して、自分の考えや思いを受け入れて欲しいときや、
自分の期待する行動や選択を取って欲しいときに、それを
情熱の力を借りて行おうとしたときは、たいていの場合、
煙たがられ、うっとうしがられて退けられていたのです。
特に、今の仕事に就く前のサラリーマン時代には、
情熱だけで何とかしようと思っていたフシが強かった。
なので、自分の考えやリクエストは、たいていの場合、
受け入れてはもらえず、いちいち、
「なんでこんなに情熱的にやっているのに、
あの人は自分を受け入れてくれないんだ!!」
と、相手の器量の狭さに対して腹を立てていましたからね。
しかし、独立して自分1人でビジネスを始めた後も、
この考え方でいこうとしたのですが、あっという間に
干上がってしまい、借金こさえて事業は撤退。
その後、自分の考えを改めていったわけですが、
その時も、情熱的な性格は相変わらずであり、
暑苦しく考え行動する所は全く変わっていませんでした。
ただ、ひとつだけ変わったことがありました。それは、
★ その情熱を他人に向けず、自分自身を動かそうとした
という事なんですよね。
最初に取り組んだ禁煙セミナーも、どうせやるなら
徹底的に成果が出るまでやってやる、と考え、
情熱的に、カリキュラム開発に取り組みました。
もちろん、一筋縄ではいかず、何度も失敗したり、
挫折をしたりもしましたが、その都度、
「オレはこれに再起を賭けているんだ!
だから、あきらめるわけにはいかないんだ!」
とハッパをかけ、改めて情熱的にカリキュラム作りと
セミナー開催に取り組んで行ったのです。
このときの私は、不思議なくらいに「情熱で人を動かそう」
という考えはありませんでした。
ただただ、
★ 自分が掲げたビジョンを実現するために必要な思考と行動
に、情熱的に、かつ粛々と取り組んで行っただけなのです。
その結果、そのカリキュラムが評価され、出版に結びついたり、
成果の高さを認められて、リピートや紹介が増えたり、また、
その成果を足がかりに、新しいフィールドへのお誘いを受けたり
といった形で、どんどん仕事が広がっていったというわけです。
ここまでのことを思い出してみて、改めて、情熱は必要で
あるけれど、情熱の使いどころを間違えると、かえって
望みと正反対の成果が出てしまうことの恐ろしさに
気付かされたのでありました。
皆さまもお気をつけあれ。
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・まとめ
情熱は人を動かすものではなく、自分自身を動かすためのもの
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
とは言っても、読者の方の中には、
「いや、私はその人の情熱で動かされる事が多い!」
という人もいるでしょう。
それに、私のセミナーに参加して下さった方から頂く
アンケートにも、
「水野の情熱に突き動かされた!」
と書いて下さる方も少なくありません。
つまり、情熱で人は動くんですよね。本当のところは。
でも、正確に言うと、情熱的な言葉や提案を受け入れている
人は、その情熱をいきなり受け入れたわけではなく、
■ まずは自分がその人の考えを受け入れるメリットがある
と認識たのが最初のきっかけである、ということを
理解しておく必要があります。
ここで言うメリットは、金銭・物質的な損得の場合もありますし、
単に面白そう、といったような感覚的なものも含まれます。
しかし、なんにせよ、こういったメリットを相手に感じさせない
限り、いくら情熱的に振る舞ってみても、決して受け入れられる
ことは無いんですよね。
そういった、メリットを感じたうえで、それを提供しようと
している人が、その件に対して情熱的に取り組んでいると
言うことが認識されたとき、人は初めて、その情熱に心動かされ、
その人の言葉や提案を受け入れるのです。
私自身、冒頭にも書いたとおり、セミナーや研修などの
振る舞いを見て、情熱的だと言われます。
でも、実は私自身は、情熱的に振る舞おう、などと思って
行動することは、あまりないんですよね。
ただ、受講者にとって役に立つことを伝えるときに
一生懸命話しているだけで、決して受講者を情熱で
動かそうなどとはしていないんですよね。
もちろん、昔の悪いクセもいまだ残っているので、
反応の悪い受講者がいるときなど、つい勢い余って
情熱を受講生に向けて発してしまうこともありますが、
そういうときは、自分的にはあまりいい仕事が出来た
という気がせず、
「情熱を悪用してしまった……」
と、いつも後悔してしまいますし、結果も、情熱などに
頼ることなく行っていたときより、下がってしまいます。
という事で、情熱は、他人ではなく、あくまでも自分自身に向け、
その情熱で、他の人々から求められるような価値を生み出し、
それを分かりやすく伝える工夫をしていくことに、精一杯
取り組んで行きましょう。
そうすれば、あなたの情熱は、きっとたくさんの人たちに
認められ、受け入れられるようになっていくことでしょう。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=7873
※コメントも書けるようです。
もし良かったら感想を聞かせて
下さいね。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
個人セッションのご案内
ひとつ上のステージを目指す人、自分の人生をもう一歩前に進ませたい人、
私と一緒に、成長を加速させませんか?
詳しくはこちら
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=7874
※ 8月は、新規クライアント3名迄受け付けます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
┌────
● 自分の知識や経験を伝えるセミナーをやりたいけれど、どうやって
始めてたら良いのか分からない方へ、一歩踏み出す方法をお伝えする
★☆★☆ 初めてのセミナー入門 ★☆★☆
ダウンロード教材はこちら
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=7875
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
★☆★☆ 高品質セミナー作成講座 ★☆★☆
ダウンロード教材はこちら
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=7876
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
書けるようになりました。その『あること』とは・・・
「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
詳しくはこちら
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=7877
┌────
● 継続的な取り組みで、ビジネスにおける高い信頼を獲得できる
★☆★☆ メルマガ・ブログを毎日書き続ける技術 ★☆★☆
ダウンロード教材はこちら
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=7878
┌────
● 1分間で、あなたの魅力を伝え、人脈を広げるトークを身につけよう!
★☆★☆ 1分間自己アピール講座 ★☆★☆
DVD教材はこちら
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=7879
━━━━━
● 編集後記
─────
相当売れ残ってて、テンパッてたのかなぁ……
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
投稿日:2011/08/14(日) 14:35:52.93 ID:0AODthVW0
会社帰りに安くなったお惣菜を買おうとして
我が地方都市で一番でかいデパートの地下へ。
閉店間際で蛍の光が流れる中、グラタン屋の
おばちゃんが懸命に叫んでいた。
「3つで3パック! 3つで3パック!」