おはようございます! 水野です。
きょうは「ちゃんとする」事について考えてみたいと
思います。
仕事をする上では、ちゃんとする事って結構大切な
事だと思われていますよね。
私も以前は、ちゃんとする事って、とっても大事な
事だと思っていました。
でも、最近はどうもそうじゃないんじゃないかな、
と思うようになって来たんですよね。
というのも、ここ数年「ちゃんとしよう」と思いながら
仕事をしている感覚がないんですよ。
で、そっちの方が、色々と上手くいき、仕事もはかどる
ように感じるんですよね。
それに、身の回りにいる、それなりに成果を出している
人たちを見ていても、「ちゃんとする」事に意識を向けて
いる人って、そんなにいないように思うんですよ。
で、何でなのかナーと思って考えてみたんですが、
「ちゃんと」という状態って、やるべき事を、
しかるべきマインドを持って行おうと思えば、
結果的に「なる」もんじゃないかと思ったわけです。
格好や言動、立ち振る舞いはもちろん、思考の深度や
気配りなどふくめ、取り立てて「ちゃんとしよう」と
意識しなくても、自然と「ちゃんとなる」ものなんですよね。
実際、自分の仕事を振り返ってみてると、全てにおいて
ちゃんとなっているとは、とてもじゃないけど言えませんが、
打合せの時やセミナーや研修を行っているとき、また
セッションをしているときなどで、ここぞ! というときは
別に意識してちゃんとしようと思わなくても、ちゃんとなって
いるんですよね。
逆に、ちゃんとすることばかり意識をしている人は、
表面的な所ばかりに意識が向き、その外側の体裁を
整えようとするあまり、本質的に重要な部分をおろそかに
してしまうんですよね。
以前某企業で研修を行ったんですが、そこの責任者は
まさにこんな感じで、前日入りして会場作りをするん
ですが、メジャーを持ち出して、机と机の距離を測ったり、
資料の角と角をピシリと会わせたりすることに、異様に
情熱をもって取り組んでいたんですよ。
しかし、そんなことばかりにエネルギーを割いてばかりいて、
一番重要な研修の中身の打合せに時間を取ってくれなかったり、
事前に打ち合わせをして置いた段取りを、相談もせずに
勝手に変えてしまったり……
結局、そこの会社とはお付き合いが長続きしませんでしたが
この事例などはまさに、
■ ちゃんとする事にこだわるあまり、ちゃんと出来ない人
の典型パターンだと思うんですよね。
で、「ちゃんとする」事に気持が向きすぎている人って、
程度の差こそあれ、この人のように、一番大切な本質を
外してしまっているケースが、結構あるように見えるん
ですよねぇ……
仕事の目的は、人や社会に価値を提供する事であり、
ちゃんとすることじゃあないんだよぉ~~~!!
と叫んで、本日のメルマガは終わりにしまーす♪
P.S.
一応、最後に念のために言っておくと、別に私は
「ちゃんとしなくてもいい」と言っているわけでは
ありませんからね。
礼儀作法やルールなど、知っておかなければいけない
ことはしっかり学んで、ちゃんと出来るようにしておく
必要はあるでしょう。
その上で、ちゃんと出来ているかどうかはこまめに
チェックをするんですが、もしちゃんと出来ていな
かったときは、上っ面だけ「ちゃんとする」のではなく、
根本的かつ本質的な所を、「ちゃんとなる」まで
きちんと見直し定期ましょう、という意味ですよ♪
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● 編集後記
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こいつ、センスあるなぁ……
905 名前:彼氏いない歴774年[sage]
投稿日:2012/10/11(木) 23:15:47.85 ID:k7QtGpBQ
ファミレスにて、ギャルっぽいJK二人。
A「Bこないだ彼に告ったじゃん、あれ結局どうなったの?」
B「あーあれ?フラれたよw」
A「にしては落ち込んでる風に見えないね」
B「んー。別にそこまで好きじゃなかったしww
ただ単に刺激が欲しかっただけ!てか誰でもいい」
A「…いくらなんでも好きなタイプくらいあるでしょ」
B「タイプかー。白くて細長ければ何でもいい」
A「山芋でも食ってろ」
最後の突っ込みにドリア吹きそうになった