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● 自己開催セミナー緊急中止の危機?!
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実は私、胆石を患ってしまったんです。
事の発端は6月10日。セミナー本番当日だというのに、夜中に
原因不明の腹部の痛みが起きて、そのまま救急病院に。
数年前から、半年に一度こういった発作が起きていたんですが、
いつも原因不明ということで病院で痛み止めを打っていたんです。
今回もまたそれかなあ、と思いながら、点滴を打ってもらったんですが、
症状がいっこうによくならず、エコー検査をしてみたところ、胆のうに
大きな石が見つかり、その場で即入院となってしまいました。
まずい! 今日は夜から自己開催のセミナーがあるのに!!
焦りながら先生に事情を説明し、セミナー終わったら戻ってくるから、
是非外出させてくれ、とお願いし倒したところ、痛み止めの筋肉注射と
炎症を抑える点滴をギリギリまで打つということで、何とかOKに。
ということで、会場到着ギリギリまで点滴打ったあと、慌てて支度をして
いざ会場に。
約6時間の本番&懇親会を終わらせ、終電で病院に付き、そこから10日間、
入院しておりました。
本来ならば、すぐに手術した方がいい、という話だったのですが、
私の胆のうは、ふつうの人と付き方が違っていて、お腹を大きく
開かないといけないとのことでした。
そうなると、1ヶ月近くはまともに動けない、ということとなり、
ほぼ毎週のようにセミナーが入っていた状態では手術は難しく
結局仕事の調整がついた8月に手術を行うということとなったのでありました。
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● ピンチの時に自分にかける言葉とは?
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人間、予想外のピンチに直面すると、いろいろな感情が襲ってきます。
私の場合は、セミナー当日に発作が起きて緊急入院というピンチですが、
おそらく今まで経験したことの中でベスト10に入る危機的状況でありました。
こういう危機的状況のときに、自分を落ち着かせ、冷静に対処
できるようになる言葉を持っていると、大変便利であります。
そのやり方は人によってそれぞれ。
大丈夫だ、何とかなる、と言い聞かせる人。
つらくない、苦しくないと唱える人。
ありがとう、をひたすら繰り返す人。
どんな方法でも良いですから、めげずにその問題に対処していけるような
言葉を探してみましょう。
ちなみに、私の場合の危機的状況に陥ったときに言い聞かせる言葉は、
★ さあ、ドラマの始まりだ
であります。
映画にしろマンガにしろ、ドラマの中では、必ず主人公が危機に陥り、
そして、それを克服するというストーリーとなっています。
ですから、自分の話をするのが大好きな、ややナルシスト気味の私は、
危機に陥ったときに上の言葉を自分に投げかけると、即座に自分を
主人公に見立てはじめ、そして、克服までのストーリーを作り始めたく
なるんですね。
そして、ドラマは作り手の意志によってエンディングが決められ、
そのエンディングを、主人公が一番かっこいい状況にするための
ストーリーにする分けですから、このドラマの作り手として、いったい
どうすれば良いエンディングが迎えられるか、という風に、思考回路が
切り替わるんです。
そういう気持ちでトラブルに前向きに取り組むと、不思議なことに、
たいていの場合なんとかなってしまいます。
私もこの言葉にたどり着くまでは、いろいろな言葉を投げかけながら
試行錯誤をしました。
自己啓発系の本に書かれている言葉も試してみたり、偉人たちの言葉を
唱えてみたり。
でも、自分の気持ちにフィットしない言葉は、いかにすばらしい
言葉であっても、いくら偉大な偉人の言葉でも、自分の気持ちは
変わらないモノです。
性格も気の持ちようも人それぞれ。だからこそ、自分自身の気持ちを
高める言葉は、これと決まったモノはありません。
私の場合は、ちょっとふざけた感じの言葉でありますが、
この言葉にたどり着いたおかげで、ピンチがずいぶんと
楽しく受け止められるようになりました。
自分の気持ちにしっくりする言葉が見つかるまで、試行錯誤を
繰り返しながら、ピンチに立ち向かえる言葉探しをしてみてくださいね。
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今日のトーク術・まとめ
ピンチのときに自分に投げかける言葉を持とう!
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……ということで、一旦退院した後のお話につきましては、
また次回お話させていただきます!
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● もっと大きなピンチの乗り越え方
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なけなしのお金180万円で始めた焼肉屋が、狂牛病のあおりを受けて倒産。
海外からの輸入販売業も、911テロのあおりを受け、5億円の赤字。
でも、このふたつの大きなピンチを克服して、現在もビジネスの世界で
活躍されていらっしゃる方が、マネーの虎の出演でも有名になりました
尾崎友俐さん。
このたび尾崎さんが、このポジティブ思考をご自身の体験から
紐解いていくという、興味深い本を出されました。
『人生がイベントに変わる 尾崎友俐の「考え方」革命』
→ http://sp.m-stn.com/chk/060829b.html
尾崎さんが、どうやってこの大きなピンチを乗り越えたのか、
ぜひ読んで学んでみてください。
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いやあ、しかし、このピンチに比べれば、今日の私のお話なんか、
鼻息で飛ぶよなたいした事ないものですね(^^;;
私も今後大きなピンチに耐えられるよう、
この本を読んで勉強させていただきますm(_ _)m
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● 編集後記
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今回は、病気発見のお話しでありましたが、
その後8月に手術入院した後にも、たくさん面白いことがありました。
今まで42年間、健康体で生きてきましたので、今回の体験は
本当に予想外の出来事のオンパレードで、毎日毎日
驚きの連続でありました。
その体験で得たものにつきましても、次回以降のメルマガで
お伝えしていきますね。
まあ、いくら楽しい経験が出来たからといっても、また同じ目に
遭いたいか、と言われたら、ちょっとご遠慮申し上げたいですね(^^;;
おかげさまで、今ではほぼ回復し、今週末は熊本出張に行くほど
元気になり、今まで休んだ分、楽しみながら仕事をしています。
ということで、皆様も健康にはくれぐれもご注意くださいませ。