おはようございます。水野です。
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さて今日は、この仕事を始めたばかりの頃の自分を振り返りつつ、
運が良くなる人になるための方法について考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう！
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● 私がマイナスから這い上がる事が出来た訳
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最初に興した事業が失敗し、借金を抱え、人脈も実績も何もない
状態から再スタートを切ったのが、２００２年の暮れのこと。
そんな状況から、曲がりなりにも、今こうして講師業として
独り立ちして活動しています。
そんな私を見て、私自身が歩いたように歩けば、自分も
ゼロから講師になれるのではないか、と思って下さる人が
結構いらっしゃるんですよね。
ですから、そういった方には、聞かれるがままに、
私の過去の出来事を詳しく話して差し上げます。
先日のセミナーにいらしたＨさんも、そんな方でして、
私の過去の出来事を、ホームページやメルマガを調べて、
年表にし、空白部分を埋めさせて欲しいといわれたんですよ。
で、細かくその時々のことをお話ししたんですが、
その時、つくづく感じたのは、
■ 自分は運の良い人間だった
という事であります。
私が講師業を始めたそもそものきっかけは、自分が禁煙に
成功し、その禁煙方法を体系化して禁煙指導をするという
ことからのスタートでした。
運が良いことに、は２００３年は、たばこ税の値上げという年で、
世の中にも禁煙の機運が本格的に高まり始めた頃。
ちょうど、そういった時代の流れと自分の活動がマッチして
いたんですよね。
さらに、メールマガジンも社会的に認知されていた頃で、
浴びるようになってきた頃で、禁煙をテーマにしたメルマガは、
あっという間に１０００人以上の読者を集めました。
その上、さらに運が良いことに、当時はネット上で禁煙指導活動を
していた人がほとんどいなかったので、禁煙で検索すると、
私のサイトも結構良い感じで引っかかってきたんですよね。
２００３年に出版できたのも、出版社の方が、ネット上で
禁煙についての活動を調べているときに、たまたま私のサイトを
見つけてくれたのがきっかけで決まったものでしたし。
以前は有名な人や、その道の専門家しか出版することが
出来なかったのですが、ちょうど私が本を書いた頃は、
無名の人間でも本を書けるような風潮が出てきた頃でした。
その後も、メルマガや、当時はやっていた楽天日記を活用し、
人とのつながりも出来、出版する、という事を足がかりに
たくさんの人達と繋がっていくことが出来るようになりました。
しかし、つくづく思うことは、私の活動開始が、あと１年でも
前後にずれていたら、こうもうまくはいかなかったような気がします。
少なくとも、２００９年の今、あの時と同じことをやっても、
こうまでうまくはいかなかったことと思います。
そういう意味では、本当に自分は、運が良い人間だと思うんですよね。
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● 運のいい人になる方法
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世の中には、運がいい人と悪い人がいる、と思っている人が
多いようです。
では、運のいい人になるためには、いったいどうしたら
いいでしょうか。
これはあくまでも個人的な考えなんですが、私は運というものは
見えない形で世の中に漂っているもんだと思っているんですよね。
そして、人が動き回って活動していくことで、これらの運にぶつかる
というイメージを持っているんです。
また、この漂っている運には、元々善し悪しはなく、ただ何かの
出来事が起きるだけであり、その出来事の解釈は、その運に
ぶつかった人が行うものだということ。
つまり、もしその人が、良い出来事にぶつかったと思えば、
「運が良かった」と思うのであり、逆であれば「運が悪かった」
と思う、という事であります。
私自身、２００３年に禁煙活動を始めることが出来た、というのは
非常に運が良いと思っているのですが、体のことを考えたら、
そもそも煙草を吸っていたこと自体、良くないことな訳です。
実は、私が煙草を吸い始めたきっかけというのは、高校１年の時に
テレビ番組で、「煙草の輪作り世界一の人」の映像を見てしまった
からなんですよ。
ものすごい勢いでクチから煙草の輪を作っていく人を見て、
「オレも、こういうことが出来るようになりたい！」
と思い、早速親に内緒で煙草を買ってきて、部屋にこもって練習。
そして、１週間後には、綺麗な輪っかが作れるようになったと同時に、
煙草がやめられないような体になってしまったというわけです。
ですから、私にしたら、あのテレビ番組を見た、という事が
運が悪かったとも言えるわけです。
しかし、今考えたら、あの番組を見たからこそ、今の自分が
あるとも言えるわけですから、やっぱりアレは運が良かった、
と、今では思うんですよね。
そして、そうやって考えると、今まで起きた出来事は、
本当に運が良いなぁと思えることばかりで、今現在も、
自分に起きる出来事は、たいてい運の良いことばかり
であると思っているのであります。
とはいえ、私も人間ですので、どんな出来事が起きても
いつでも良い解釈が出来るわけではありません。
そんな時は、自分の不運というものを呪うときもありますが、
気持ちが落ち着くまでしばらくその不運を呪ったのちに、
★ この不運を幸運にかえるためにどう解釈したらいいか
という視点で、その出来事を観察し直すようにしています。
そうすると、その出来事も、あながち悪いものばかりでもない、
と思えるときも良くあります。
また、どう考えても、良かった所があるとは思えないときは、
とりあえず、
★ この経験は、将来振り返ると良いことが起きる種になる
と思い込んで、不運を呪い続けることはしないようにしています。
こうやって、
・行動を起こして出来事にぶつかっていき
・その出来事に対して、今後の自分に役立つように解釈する
という事を続けていくと、運のいい人というものになり、
それが自分の将来をさらに切り開いて行ってくれるんじゃないかと
私は思うんですよね。
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今日のトーク術・まとめ
行動し、出来事にぶつかり、役立つように解釈して、運のいい人になろう！
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しかし、世の中には、運のいい人と悪い人以外に、もう１種類の
人達がいるように思います。
それは、
■ 運に出会わない人
というもの。
こういう人の特徴は、人の運の悪さばかりを拾い上げて見て、
「自分はああはなりたくない」
と思って、行動を抑制してしまう、という傾向があるように
思います。
しかし、先ほどもいったとおり、行動を起こして、出来事にぶつかって
行かない限り、自分の運も開けないんですよね。
つらい目に遭わないように、身動きしないのは、痛い目にも遭わない
代わりに、良いことも自分には起きない、という事になります。
そして、怖いことに、そういう考え方を持ったまま年齢を
重ねてしまうと、どんどん身動きできない人になっていって
しまうんですよね。
もし、思い当たることがあるな、と思った方は、行動癖を
つけるためにも、ささやかなことで結構ですから、動き始めて
見てはいかがでしょうか？
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● 編集後記
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最近、さらに成長する必要性を感じてきています。
今までとは違う方面での成長。
気持ち悪さ、不快さを伴う成長。
ただ、今回の不快感は、結構くるものがありますな。
しかし、これを超えないと、一皮むけた人間になれない、
というのも、判っているんですよね。
だから、その不快感に負けずに、じっくり歩みを進めていこうと
思っております。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
啓介とあつみ
→ http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200903180000/
★☆ 現在、Ｂｉｚ．ＩＤにて週１回連載しています！
→ http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html
