おはようございます。水野です。
本編の前に、9月開催セミナーのお知らせを。
9月8日に
「人の心を動かすメールセミナー メルマガ事例編」
を開催いたします。
個人ブランディングをしていくにあたり、重要なスキルの
ひとつとなる、
「人に喜ばれる情報を継続的に発信できる力」
を身につけるための考え方、方法をお話ししますので、
ご興味のある方は、是非いらして下さいね。
受講者の感想も掲載しております。
セミナーの詳細と合わせてご覧下さいませ。
→ http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/
さて今日は、週末に連載していた、私の成長物語を
振り返って、ポイントを自分なりに解説して
みたいと思います。
では、早速参りましょう!
━━━━━
● 成長のエネルギーを振り返る
─────
先週で、【私の成長物語】の第一部が完了しました。
「私の成長物語」 バックナンバー
→ https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/935139.html
全部で17回もの連載となってしまいましたが、期間にして、
わずか1年とちょっとの出来事でありました。
しかし、この1年間の出来事は、今の自分の大きな基盤と自信に
なっています。
なにせ、自分自身が完全に谷底へ落ち込んでしまい、
全くのゼロの状態から、這い上がってこられたわけですから、
ある意味、この後少々のことが起きても怖くはないわけです。
しかし、この基盤と自信を得るためには、それなりの代償も
合ったのは事実。
私の場合、借金が1500万円まで膨れ、収入が月13万円という
状態にまで落ち込んだこと。
このままでは、首が回らなくなるどころか、首をくくらなければ
いけないのでは、という状況にまで追い込まれてしまいました。
お金を借りた知人の一人は、借金が返せなかったとき、
「借りてる人によっちゃ、保険金で払えって言われるんだぞ!」
と、説教を食らいました。
その時は、もう胃がキューッと締め付けられるような状態で
冷や汗が出ましたからね。
だから、そういう経験は、あんまりするもんじゃないと
冷静な頭では思います。
でも、もう一方で、こういった経験が出来て、
本当によかったと思う自分もいるんですよね。
━━━━━
● 底を打ったら変われるのか?
─────
過去17回連載してきたメルマガで、成長のエネルギーを
ピックアップしてみて頂けると分かるかと思いますが、
最初の1年ちょっとの成長プロセスの中で使われた
成長のエネルギーは、ほとんどの場合、
■ このままではだめになるという恐怖
なんですよね。
連載の後半では、この部分が変わってきているんですが、
それでも、大変な失敗をしたときや、もうあきらめようと
思ったときに、ぎりぎり踏みとどまることが出来たのは、
■ 以前のダメな自分に戻ってしまう恐怖心
だったんです。
全くのゼロから、自分自身を成長させるとき、
または、自分自身を大きく変えようとするとき、
この
★ 何らかの恐怖心を自らの成長エネルギーにする
という方法は、有効だと思います。
ですから、もし、今の状況が、絶えられないほど苦痛な
状況であるならば、その状況が一生続くという恐怖を
バネにして、自己成長のチャレンジをするというのは、
非常に有意義だと思うのです。
もちろん、「あんな風になりたい」といった、プラスの
エネルギーで自分を変えられるような人は、わざわざ
こんなマイナス状況を作る必要はないでしょう。
でも、自分を変えようとしていながら、変えられない
ということを悩んでいる人ならば、1回、落ちる所まで
落ち、
「本当に、このままじゃいけない!!」
と思えるくらい、どん底を経験してみるのも、ひとつの
手かもしれません。
決しておすすめはしませんが、成長したいと口にしながら、
ダラダラ現状のままを続けていくよりは、有効かも
しれませんよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・まとめ
ゼロから1に成長するときには、このままではいけない
という恐怖心を上手く活用する方法もある
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
しかし、本当に落ちる所まで落ちたら、
「このままじゃいけない」
という恐怖心が芽生えるのでしょうか。
実は、私は、そんなことはないと思っています。
人間は、不思議なもので、つらいところまで落ちてしまっても、
そこにしばらくいると、それはそれで慣れてしまうことも
出来るんですよね。
実際、私なんかよりも、もっと落ち、家族とも別れ、
家もなくなり、ホームレスになって生きている人たち
もいますが、彼らは彼らなりに、その状況を受け入れて
生きていますよね。
実際、私自身が落ちた状況になったとしても、
そこから這い上がってくる人は、どれくらいいるのかを
冷静に考えると、そうたくさんはいないんじゃないかと
思うんです。
ということは、落ちる所まで落ちたら
「このままではいけない」
という状況になると限ったことでもないわけです。
要するに、今を慣れてしまっている人ならば、
落ちる所まで落ちても、それに慣れてしまう
かもしれない可能性があるわけです。
ただ、中には、そこまで落ちたことが役に立ったという
人も、私も含め、少なからずいますから、そちらの人間に
慣れることを祈りつつ、落ちてみるのも良いでしょう。
と、ここまで読んで、もしあなたが
「一体、これでは、落ちる所まで落ちたらいいのかどうか
分からないじゃないか!!」
と思ったのなら、きっとその人は、おちたところでおちついて
しまうタイプの人の可能性が高いでしょう。
っていうか、落ちなきゃ変われない、なんてこと言ってる
状況が、もはや甘ったれていて、すでに精神的な点で
落ちる所まで落ちているのかもしれない、という考え方も
ありますよね。
そんな甘ったれた状況が続き、環境のせいで変われないんだ
という自分のままでいることに、恐怖心を感じて、
「このままじゃいけない」
と思うことも、出来ますよね。
要は、端で見ている環境で、どこまで底を打つことかが
重要なのではなく、
★ このままじゃいけない、といつ決断するのか
ということが、一番重要なんじゃないかと思うのです。
念のため言っておきますが、変わらないままで行く、
という選択肢だってありますし、私は変わることを
強要しているわけではないことは誤解無きよう。
ただ、変わるにしても、変わらないにしても、
★ どちらを選ぶかは、人や環境に頼らず、自分で決断しよう
ということなんですよね。
それを十分理解した上で、落ちる所まで落ちる恐怖を
体験したいならそれもまた良し、であります。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20090905
※リンク先にはコメント欄があります。
なかなかお返事ができませんが、
よかったら感想や、叱咤激励など、
聞かせて下さいね。
┌───
┌────
● 個人ブランドを確立するために必要な情報発信力を身につけよう!
★ 相手をうならせ虜にする自己表現力を身につける ★
人の心を動かす文章の作り方
~ メルマガ事例解説編 ~
9月8日開催
→ http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/index.php
※ 早期申込み特別価格は9月4日まで!
┌───
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
書けるようになりました。その『あること』とは・・・
「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
詳しくはこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
┌───
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
★☆★☆ 高品質セミナー作成講座 ★☆★☆
2009年10月2日金曜日に開催決定!
ライブセミナーの詳細はこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/semsemlive/?sid=3t
DVD教材はこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
━━━━━
● 編集後記
─────
昨日、最後のゲラを出版社に持っていき、これでほとんど
自分の作業は終わりました。
あとは、もうちょっとだけチェックと加筆をして、9月11日には
印刷所に入れてしまうということだそうです。
もうすぐ、全てが終わります。
そうそう、タイトルも正式に決定しました。
「結果を出す人の勉強法」
~評価、信頼、報酬、ワンランク上の仕事を手にする学び方~
どんな内容か、ということについては、追ってこのメルマガで
ご紹介していきたいと思います。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
今日のブログは、何を言いたいのかよく分かりません。
啓介の顔を見せたいだけなのかもしれない……
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090904.html
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーのご紹介の依頼を頂くことが良く
ありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
→ http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
★☆ ツイッター、始めました。
→ http://twitter.com/mizunohioshi/