おはようございます。水野です。
本編の前に、お知らせです。
すでに、メルマガ内でもご案内しておりますが、
来る11月21日に、私の朋友、上村光弼さんと一緒に、
出版記念講演を行うこととなりました。
9月に「一流の部下力」と言う本を出された上村さん。
そして、10月に「結果を出す人の勉強法」を出した
水野が、本には書ききれなかった話を、半日かけて
させて頂きます。
私の話はともかく、上村さんのお話は、組織の中で
働く人たちにとって、必見の内容です。
私自身も、先日講演を聴かせて頂いて、本当に勉強に
なりました。
そして、主催は、これまたいつもお世話になっている、
講師サミットの主催者でもある、須子はるかさん。
そんな二人の友人と一緒に、前向きに働こうという
人たちに向けて、全力でお話しさせて頂きます。
私のメルマガをお読みになっている方なら、絶対聞く価値ありの、
このW講演会に、是非皆さんいらして下さいね。
講演会の詳しい内容はこちらです。
→ http://www.bestseminar.jp/event/w_publication.html
さて今日は、以前の自分が良く陥っていた悪い癖で、
未だに苦労していることについてお話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
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● それは間違っているんじゃないか?!
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今もあまりこのあたりは直りきってはいませんが、以前の私は
■ 自分の正しさを強く主張する
タイプの人間だったんですよね。
だからもう、自分が正しいと思っていることと違う人が
出てくると、
「あなたは間違っている!」
ということを詰め寄ってしまうこと、良くやっていました。
もちろん、その正しさの中には、事実に照らし合わせても、
実際に相手が間違っていて私が正しいことを言っている、
ということもあるにはありました。
しかし、いくら正しいくても、いちいち相手を捕まえて
あんた間違ってるよ、と言ってたら、人付き合いはうまく
行きませんよね。
さらに、置かれた立場や環境によって、考え方や価値観が
変わるようなものであっても、私自身の価値観で考える
正しさを押しつけることも良くやっていましたので、
人間関係は、非常に悪い状態でした。
本当にお恥ずかしい限りであります……
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● 正しさの境界線
─────
ということで、未だに気を許すと昔の悪い癖が出てしまう
私としては、自分に対し
■ 自分の正しさが通用する境界線
というものを意識することが必要なんだと思っています。
で、それがどこまで通用するかというと、私なりに考えとして
★ 自分の表皮が、自分の正しさの境界線
と思うようにしています。
つまり、いくら自分が正しいと思っても、自分以外の人には
その正しさが通用するわけではない、というわけです。
こんなこと、当たり前だと思う人には、いったい何を言ってるのか、
と思うかもしれませんが、自分の正しさを人に押しつけがちな
人間にとっては、こういうことを意識しておかないと、
ついつい「正しさの押しつけ」をやってしまうんですよね。
有名な言葉に
「正義」の反対は「悪」ではない。
「正義」の反対は「もう一つの正義」なのだ。
というものがあります。
どんなことにも人それぞれの正しさがあり、その正しさは
同じものではない、ということ。
不思議なことに、数年前の私は、このことに全く気づいて
いなかったんですよね。
もしあなたが、人とコミュニケーションを取るときに、
「正義」とか「正しい」という言葉が良く出てくるのであれば
自分の正しさの境界線をどこに引くべきか、もう一度、じっくり
考えてみるのも良いかもしれませんね。
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今日のトーク術・まとめ
あなたの正しさの適用範囲はどこまでなのか、境界線を意識しよう
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私自身は自分の正しさを自分の表皮まで、と思っていますが、
それでも、自分が正しいと思ったことも主張する必要が
あるときも良くあります。
そのときに出来るだけ心がけているのは、
★ 論理的説得
を持って話すことと併せて
★ 感情的共感
も、相手に持ってもらえるように話をしようとしています。
自分の正しさにこだわってしまう人というのは、その正しさを
主張する際、熱くなってしまい、ついつい本来の目的を忘れて
■ 自らが正しいということだけを認めさせよう
と思ってしまうんですよね。
本来ならば、その正しさを主張する際には、なにかしらの
目的があるはずなんですよね。
例えば、相手の行動や考え方を変えてもらいたい、とか、
自分のやりたいことを相手に認めてもらいたい、とか。
つまり、
■ 相手に、自分の考えを受け入れてもらう
ということが必要になるわけですので、当然ながら、
相手を否定しながら自分の考えを主張しても、うまく
通るはずはないわけです。
正しさにこだわるタイプの人は、どうも説得は力一杯
行うのですが、共感を得ようと言うことには、無頓着な
人が多いようです。
でも、この共感こそが、これからの時代、とても重要に
なってくると、私は思っています。
ぜひ、正しさの主張だけでなく、相手と感情的な共感も
得られるようにコミュニケーションを図って下さいね。
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新刊「結果を出す人の勉強法」の出版を記念して、
朋友でもあり、「一流の部下力」を出版された、
上村光弼さんと一緒に、出版記念講演を行うことと
なりました。
200人規模の講演会となります。是非皆さんいらしてください!
詳しくはこちら
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● 編集後記
─────
以前、深夜番組の「シルシルミシル」で取り上げられていた
サイゼリアに行ってきました。
そのときの番組で、
「1000円で食べられるフルコース」
というのがうたい文句だ、ということだったんで、
果たしてどんなものなのか、興味津々で行ってきましたが、
確かに、どの料理もとんでもなく安いんですね。
ということで、週末でもあるし、ちょっと羽目を外して、
昼からビールにエスカルゴ、ムール貝にピザといった
感じでがっつり食べたんですが、やっぱり料理代は
1000円ちょっと。
ビール大ジョッキ2杯で併せて2000円。
いやあ、値段の割に味もまずまずでびっくりしました。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
あつみ♂と啓介の小芝居。昔のブログですね
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091031.html
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