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優秀ではない人が認められる方法

おはようございます。水野です。
本編の前に、お知らせです。
来る11月21日に、私の朋友、上村光弼さんと一緒に、
出版記念講演を行うこととなりましたが、開催が
あと2週間後に迫って参りました。
9月に「一流の部下力」と言う本を出された上村さん。
そして、10月に「結果を出す人の勉強法」を出した
水野が、本には書ききれなかった話を、半日かけて
させて頂きます。
私の話はともかく、上村さんのお話は、組織の中で
働く人たちにとって、必見の内容です。
私自身も、先日講演を聴かせて頂いて、本当に勉強に
なりました。
そして、主催は、これまたいつもお世話になっている、
講師サミットの主催者でもある、須子はるかさん。
そんな二人の友人と一緒に、前向きに働こうという
人たちに向けて、全力でお話しさせて頂きます。
私のメルマガをお読みになっている方なら、絶対聞く価値ありの、
このW講演会に、是非皆さんいらして下さいね。
講演会の詳しい内容はこちらです。
 → http://www.bestseminar.jp/event/w_publication.html
さて今日は、ある日本人の言葉に影響を受けた
外国人のお話をご紹介したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● モテない地味な男の夏休み
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先日見つけた、某掲示板の書き込みをであります。
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ずっと喪で人生を過ごしてきた私は、大学でも喪。
(水野注:喪とは、モテない男という意味だそうです)
キャンパスが田舎にあった事もあり、垢抜けしないボサ喪。
所属していたゼミが、都内にキャンパスがある学部のゼミと
共同プロジェクトを組む事になった。
急にリア充(モテる人)組と接する機会が増えたものの、
なかなか馴染めず居心地悪かった。
で、そのプロジェクトの学会での研究発表に向けて夏休みも
使って作業をする事になったんだけど、さすがリア充達は
忙しくて、出席率が悪い。
そんな中で私は夏休みを一日たりとも休まず出席した。
まあ、バイト料も出るし、弟が受験生で家族旅行とかも
なかったから、私としては別に苦痛でもなんでもなく。
逆にリア充が少ない中、コツコツ作業に没頭できるのは
楽しかった。
 
 


━━━━━
  ● 優秀ではない人が認められる方法
─────
そして夏休み最後の日、プロジェクトに参加していた外部の
フリーランスの人に呼ばれた。
なんだろうと思ったら、図書券が入った封筒を渡された。
結構な金額だった。
 「他の子や先生には内緒ね」
と言われキョトンとしてたら、
「皆勤賞は君だけだったしね。頑張ってくれたから」
とにっこり。
その人はこのプロジェクトのために雇われた外部の専門職の
人で、雇い主側のバイト学生なんかにこんな事をする必要
なんて本当はないはず。
当時はそこまで考えなかったけど、ただただ認めて貰えた
事が嬉しかった。
コツコツやっていれば、見てくれてる人もいるんだ、
と心を新たにした。
その図書券で買った就活本やSPI問題集のお陰で就職したのが、
今の会社。
冴えない戦力で相変わらず喪だけど、考課面談で上司に言われた。
「君は皆が嫌がる事や面倒な仕事を、文句一つ言わずに頑張る。
 そこを高く評価したい」
と、同期の中で一番早く昇級させてくれた。
今度は泣きそうになった。
地味喪だけど、コツコツ頑張っていれば、どこかで
見ていてくれる人がいる・・・
というか見てくれる人に恵まれて幸せです。
これからも頑張ろうと思う。
 
 
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           今日のトーク術・質問
     地味な仕事でもコツコツ出来る人は評価される
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私が思うに、世の中には4つのタイプの人がいます。
 1.本当に優秀で行動力のある人
 2.優秀さにあこがれているが行動しない人
 3.自分は優秀ではないと思って行動しない人
 4.自分は優秀ではないが、出来ることを行動していく人
私の体感覚では1と4のたいぷのひとが、それぞれ5%ずつ、
そして、のこりの90%の人が、2か3のタイプに当てはまるのでは
ないかと思っています。
とかく人は、優秀かどうかを、最上位の評価、判断基準において
考えてしまいがちになりますが、
 ★ 社会に価値を生み出していく人は、行動する人
という事実から見れば、人を評価するのは、行動する人かどうか、
というところは、外せないと思うのです。
そして、実際に社会的にも組織的にも、評価をされている人たちの
多くは、
 ★ 人が嫌がること、避けることから逃げずに取り組み続ける
ということをやっているケースがほとんどです。
私自身も、こうして毎日メルマガを書いていますが、
書かれている内容ではなく、
 ★ 毎日メルマガを発行する
という、そのことだけで、いい評価をして下さる方が
少なくありません。
つまり、人から認められるためには、能力の優秀さという
ものは、必要条件ではない、という訳です。
人が嫌がること、避けること、なかなか出来ないことに対して
それから逃げず、まっすぐコツコツと取り組み続けるということが、
人から認められ、きちんと評価される、一番の方法なのだと
私は思うのです。
もしあなたが、自分が無能だと思っていて、それゆえ認められず、
評価されないと嘆いていたならば、周りの人たちを見渡して、
彼らが嫌がり避けている仕事を、自分の仕事と思って、積極的に
コツコツ取り組んでみて下さい。
1年後には、驚くほどあなたの評価が変わるはずですから。
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  ● 編集後記
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最近、mixiで人気になっている「サンシャイン牧場」
という、まあゲームみたいなもんにはまっています。
これは、自分の農場を持ち、そこで野菜や動物を飼って
作物を生産し、販売する、といったもの。
虫取りをしたり、水をやったり、肥料をやったりして、
生産量を高めテイクといった事をやるわけです。
で、そんなことをやっている姿を見て、かみさんが
「そんなことするなら、ベランダのプランターに水遣ってよ」
といわれました。
まあ、確かに言われてみればそうなんだけどね……
さて、昨日の我が家のネコブログ。
猫用に買ったこたつ、お前が使うな > かみさん
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091106.html
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