おはようございます。水野です。
本題に入る前のお知らせであります。
来月の7月18日に、「高品質セミナー作成講座」を
開催いたします。
セミナーを開催されていらっしゃる方、研修講師の方、また、
自社内で講師を内製化しようとお考えの教育担当者の方で、
★ 受講者の成長を促すことを本気で考えている方
は、是非ご参加ください。
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さて今日は、ネットで見つけた愚痴を見て思ったことについて、
お話したいと思います。
では、早速参りましょう!
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● おまいらが働いてみて気がついたこと
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先日、ネットでねた収集をしていたら、こんな記事を見つけました。
「おまいらが働いてみて気がついたこと」
→ http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2078.html
いわゆる、2chでのコピペ記事だと思いますし、まあ、
ネタ半分、本音半分と思ってみていたんですが、笑えるものあり、
痛々しいものあり、勘違いしているものありで、なかなか
興味深く見ていました。
さて、その書き込みの中の最後の方に、
「給料は我慢料だ」
という書き込みがありました。
いやはや、最近こういった考えをあまり持っていなかったので、
この言葉に、とっても新鮮に感じたのですが、確かに、言い得て妙、
というところはありますよね。
確かに仕事は楽なものばかりじゃないし、常に100%やりがいを
感じ続けながら出来るものでもないでしょう。
もしそういう人がいたら、きっとその人は幸せな人か、恵まれている
人なんでしょうね。
だから、たぶんきっと、多くの人にとって、この「給料は我慢料」と
いう考えは、しっくりくるんじゃないかと思うんです。
ただ、この書き込みの後、もう一人が書き込んだコメントを見て、
この考え方って、あまり自分を幸せにしないんだなあ、と感じて
しまいました……
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● 給料ってなに?
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給料は我慢料。この書き込みの後に書かれていたコメントは、
こんな言葉でした。
給料は我慢料 とよく言われているけど、
どう考えても我慢に見合ってない。
高給取りは我慢沢山しているかも知れない、
でも、安月給が我慢してないかといえば答えはNO。
最近疲れてきた・・・。
うーむ、と思わずうなってしまいましたね。
そうなんですよ。給料を我慢料と考えてしまうと、ほとんどの人が、
■ 自分の我慢に見合った金額をもらえていない
と感じるんだと思うんですよね。
だから、「給料は我慢料」と思いながら働いている人って、
毎日相当のストレスを抱えながら生きていかなければいけない
んだろうな、と思うんですよ。
でも、本当は、給料っていうのは、
★ 他人に対しての貢献の見返りにもらえるもの
な訳ですよね。
だったら、遠回りな曲解をするのではなく、本来の意味として
受け止めておいた方がいいと思うんです。
それに、我慢しながら仕事をして給料をもらえるのも、やった仕事が
他人に対して貢献しているからこそ出てくるお金な訳ですし。
だから、給料を我慢料だと思って貰っていて、今ひとつ
納得がいかないと思うのならば、給料は我慢料ではなく、
貢献の見返りなんだ、と考えを変えてみてください。
そして、納得のいく給料がもらえるまで、他人に貢献して
みてはいかがでしょうか。
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今日のトーク術・まとめ
給料は、我慢料ではなく、他人への貢献の見返り
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こんなこというと、
「自分は他人へかなり貢献しているのに、その分の見返りがない!」
という人もいらっしゃることでしょう。
確かに、そういう人も確かにいるでしょうね。
そういう人は、是非、自分自身の貢献の実績をきちんとまとめて
会社と交渉しましょう。
ひょっとすると、給料が上がるかもしれません。
そんなこと何度もやってる、またはそんなことをやっても無駄だ、と
思われる方は、自分の他人への貢献がもっときちんと自分の報酬に
反映される会社に転職するのもいいでしょう。
あなたの能力によっては、給料が大きく跳ね上がることだって、
決して夢ではありませんからね。
そうはいっても、そんなにたやすく転職というリスクは犯せない、
または、訳あって転職できない、ということであれば、これはもう
我慢して今の会社で勤め続けるしかありませんよね。
そのときは、我慢料を、給料に求めない方が、精神衛生上
いいと思います。
だって、その状況を見ている限り、報われそうな気配は
ありませんからね。
だから、あなたの我慢に対する見返りは、給料ではなく、もっと
別のものに求めた方がいいでしょう。
例えば、土日だけは休める、とか、社内の人には恵まれている、
とか、仕事には多少のやりがいを感じることが出来る、とか。
職場にそんな良いところが一切見つからない、というのであれば、
もう、具体的な何かに見返りを求めるようなことをせず、
ただひたすら、
「この我慢が、悟りの道、天国への道へと続くのだ」
と思いながら、安月給の中で、徹底的に他人に貢献する行為を
修行として日々続けていくのも一つの考え方だと思います。
なんか、宗教的な匂いがしますが、こう考えれば、給料で自分が
報われなかったとしても、少なくとも自分自身の成長や満足は
得られるでしょう。
そして、変な見返りを期待しないで貢献する努力を続けて
いくうちに、ひょっとすると、あなたが思ってもいなかった
ような見返りが、降ってくるかもしれません。
それは、昇給かもしれませんし、昇進かもしれませんし、
はたまた他社からの引き抜きかもしれません。
いや、冗談めかしていっているように思うかもしれませんが、
実際、私自身も、ぱっとしないビジネスパーソンが、
■ 見返りを求めず、徹底的に他人に貢献し続ける
ということをやって、しばらくたったらブレイクした、という
様を、何度か見たことがあるんですよ。
だから、この方法も、案外馬鹿には出来ないんですよ。ええ。
まあ、誰もがブレイクできるかどうかはわかりませんが、
少なくとも心の平静は得られるわけですからね。
ということで、全段の締めと同じ結論になりますが、、私は、
この【日々の仕事を修行として取り組んでいく】ということに、
試しに取り組んでみることをお勧めします。
これを、本気で3年もやれば、きっと見えてくるものが違って
くるはずですよ。
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● 編集後記
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ようやく、昨日からまぐまぐ!が復活しました。
が、使い方がよくわからない上に、まだ安定していないのか、
時々サーバーからエラーが返ってきてしまいます。
本当は朝いつも通りに発行したかったのですが、そんなこんなで、
昨日は夕方近くにやっと発行することが出来ました。
ということで、本日からまた、まぐまぐ!の皆さんとも
毎朝お会いいたしましょう。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
あつみ♂、スナイパーになっています。啓介! 後ろ、後ろ!
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090704.html
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