おはようございます。水野です。
本編の前にセミナーのお知らせを。
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さて今日は、ある男性が遠慮をするシーンを、皆さんと一緒に
考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
━━━━━
● 先輩のおにぎり、あなたはどれを選ぶ?
─────
例によって、あちこちのサイトを回って見つけてきた
お話であります。
ちょっと面白いので、是非皆さんにもご紹介しつつ、
途中でクイズを出したいと思います。
まずは、以下の文章をお読み下さい。
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先週のお盆シーズンに先輩にあたる友人と三人で旅行したときの話。
旅の途中、観光名所である某お城に着き、小腹が減ったので
軽く飯でも食おうと、公園にあるような木のテーブルに座った。
各人出発時、駅のコンビニで飲み物、軽食を買っていたが
俺はおーいお茶の冷凍ボトルとウィダーインゼリーだけ買って
電車の中で10秒メシっちゃったから、そこで食うものがなかった。
そこで先輩の一人が気を利かせて
「A君、おにぎり三つあるから、どれか一つ食っていいよ!
俺三つも食えへんし」
と言ってコンビニの袋をポンと置いて、
「ちょっと便所に行って来る」
と言ってトイレに行った。有難い。
中に入ってたのは
プルコギ\180
豚カルビ\145、
銀しゃり\105
だった。
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さて、もしあなたがA君だったら、この3つのうち、
どのおにぎりを選びますか?
制限時間は3秒。
次のどれかをひとつだけ選んでurlをクリックしたあと
次のステップに進んで下さいね。
プルコギ\180を選んだ人
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20090819p
豚カルビ\145を選んだ人
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20090819k
銀しゃり\105を選んだ人
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20090819g
━━━━━
● あなたは正しい遠慮が出来るか?
─────
さて、いかがでしたでしょうか。
私思うに、無意識のうちで、105円の銀しゃりを選んだ、
という人が結構いたんじゃないかと思います。
多分私も、無意識に選ぼうと思ったら、銀しゃりを
選んでしまうでしょうね。
なぜ銀しゃりを選んでしまうのか。その理由は、
「3つのおにぎりの中で、一番安いから」
ということになるんじゃないかと思います。
しかし、一番安いものを選ぶということが、
果たして正しい遠慮なのでしょうか。
これが、レストランでごちそうになる、という状況なら、
確かに一番安いメニューを選ぶのは、正しい遠慮のひとつ
かもしれません。
しかし、今回は、すでに購入済みのおにぎりです。
しかも、本来ならば、このおにぎりは3つとも先輩が
食べるつもりで買ってきたおにぎりなんですよね。
だとすると、ここで先輩に遠慮して選ぶ理由が
【一番安いものを選ぶ】ということで、果たして
良いのでしょうか。
その答えは、この話の続きにありました。
早速見てみましょう。
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……中に入ってたのはプルコギ\180、豚カルビ\145、
銀しゃり\105だった。
俺は遠慮もあってか、一番安くて、具の入ってない
銀しゃりを頂いた。
すると先輩が戻ってきたときに、俺が食べてるのを見て
「えっ!」いうような表情でこちらを見てきた。
「A君! 銀シャリ食ってんの~(苦笑)。
言うとけば良かったわ、銀シャリは取っておいてって」
俺は遠慮して、安く具なしだから、それを選んだ旨を伝えると
「銀シャリはなかなか普通の人は買わへん。質素で地味やからや。
けど敢えてそれを買う人は銀シャリがめっちゃ好きやから買うねん。
その遠慮が仇になったなあ(笑)、どや、銀シャリ意外とうまいやろ」
ああナルホド!俺の着眼点がズレてたんだなと、妙に納得した。
そして俺も銀シャリ好きになったとさ。
銀シャリ万歳!
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いかがでしょうか。
たしかに、先輩の言い分はいわれてみればもっともな話。
銀しゃりを選んでしまった方は、私も含め、
大いに反省しましょうね。
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今日のトーク術・まとめ
その遠慮は、相手に迷惑をかけていないか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
遠慮をする、という行為は、日常でもよく行われて
いることでしょう。
そして、この「遠慮」という行為は、他人に対しての
ひとつの気配りのように使われるケースも多いようです。
しかし、そういいながら、遠慮をする人の心の中を
よく見てみると、
■ 自分が遠慮をしているということを相手に示そうとする
という気持ちで占めている人、結構いるんじゃないでしょうか。
今回のおにぎりを選ぶのにも、無意識のうちに
「私は、一番安いものを選びましたよ」
という、遠慮をしたという自己アピールが入っている、
という人も、結構いたと思うんですよ。
しかし、こういう遠慮って、される側にとっては、
結構イラッとしたり、ムッとすることもあるんですよね。
だから、大事なことは、遠慮することじゃないんですよね。
相手を気遣うことなんですよね。
1.遠慮をする前に、まず相手に気を配る。
2.その上で、遠慮が必要ならば遠慮する。
この順番を忘れなければ、おにぎりの取り間違いも無くなり、
きっと先輩も銀しゃりにありつけたのでしょう。
相手に遠慮する前に、相手に気を配る。
忘れないでおきたいですね。
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● 編集後記
─────
10月に出る本のゲラ修正が一旦終了しました。
5年ぶり2冊目の本なので、本当になれないことばかり。
頭の中は、原稿一色に染まってしまっているようです。
もう一度ゲラ校正がありますが、再来週には完全に
自分の手を離れます。
あと少し。もう少し。
山頂がほの見えてきた、そんな感じであります。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
あつみ♂、いうことを聞かず。まったくもう。
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090818.html
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