今好きでやっている事が、
本当に自分にとって好きな
ものなのかを見極める方法。
それは、自分自身に、
「なぜそれが好きなのか？」
と問いかけてみること。
この質問に対して、具体的かつ明確な
理由を答えられることが出来たら、
ひょっとしたらそれは、自分が本当に
好きなことなのではなく、後付けで、
頭で理屈をこねて、好きになっている
ものなのかもしれません。
特に、得をするから、とか、他人に
対して見栄えが良いから、とか、人に
認められたり評価されるから、といった
理由が出て来た場合は、要注意。
それは、好きなことではなく、得や
評価を得るための手段になっている
だけのものかもしれないのですから。
（ただし、得することや人から評価される
こと、それそのものが大好きだ！ という
人の場合は、その限りではありません）
本当に好きなものは、なぜ好きか？
という理由を聞かれても、答えられない
ものなんですよね。
「だって、好きなんだもの！」
という答えが、自分の内から返って
来るものであれば、それは自分にとって
本当に好きなものである可能性が高いです。
そういう「好きなこと」は、大切に
した方が良いですし、その好きなことを
我慢することなども、しない方が良い
でしょう。
その好きなことは、自分の人生に活力と
潤いを与えてくれるものでしょうからね。