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人を育てる人が持つべきパターン認識

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
メルマガ仲間でもあり、ビジネス書作家でも大人気の、
小倉広さんと私とで、本日合同セミナーを行います。
前回も、当日都合が付きました! という飛び込み参加の方が
いらっしゃいましたので、直前ではありますが、ご案内させて
頂きます。
もし、自分の思考力・表現力を高めたい方で、本日の夜、
東陽町に来られる、という方は、是非いらしてください。
ちなみに、飛び込み参加でも受け付けますが、事前に
下記サイトよりお申し込み頂けると、お名前付きの
サイン資料を、小倉さんと私からプレゼントさせて頂きます。
ということで、セミナーの詳細とお申し込みはこちらです。
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さて、今回は、人を育てる人がよくやっている思考について
考えて見たいと思います。
では、まいりましょう!
 
 


━━━━━
  ● こいつはパターンAだな
─────
人を育成する立場にいる人は、育てる対象となる人を効果的に
育成するために、相手を観察することが必要となります。
そして、効果的に人を育てる場合には、その人のパターンを
見抜くことが重要となります。
人は大抵、考え方や行動に何らかのパターンがあります。
そのパターンを見抜いて、そのパターンを、問題があれば
改善し、問題が無く良いものであれば、そのパターンを
強化して行くアプローチをはかるなどして、その人の
成長を促していくわけです。
これについては、人を育てている立場にいる人ならば、
大抵やっているでしょう。
しかし、そのパターンを見抜くとき、あらゆる人を育て
られる人と、特定のタイプの人しか育てられない人とで、
大きな違いがあります。
それは何か。
以前の私もそうでしたが、特定のタイプの人しか育てられない
人は、相手のパターンを見抜こうとする際に、
 ■ 自分の中に持っているパターンに相手をはめ込もうとする
事をやってしまうんですよね。
「あいつは、こういうときに、必ずこういった考えや行動を取る。
 つまり、あいつのパターンは、私が知っているパターンAだ。
 だったら、こんなアプローチで接していきながら……」
といった感じで、自分の知識の範疇にあるパターンを勝手に
はめ込んで、相手を指導しようとしてしまうのです。
これは、こちらがはめ込んだパターンと相手のパターンが
一致していた場合は、効果が出るケースが多いのですが、
そうでない場合は、ピント外れでとんちんかんな指導を
してしまうことになってしまいます。
こんなことをしていては、どんなタイプの人でも
育てられるような育成者にはなれませんよね。
あらゆる人を育てられる人というのは、上記のような
人とは全く違い、
 ★ 相手が持つ、独自のパターンを注意深く観察する
ことに、エネルギーを注ぎます。
自分の手持ちのパターンと照らし合わせる事などせず、
ただただひたすら、相手がどんな思考・行動パターンを
持っているのかを、じっくり観察するんです。
さらに、そのパターンが起きている原因も深く探って
行きながら、表面上では見えない、その人の思考や行動の
クセまで読み取ろうとしていきます。
そうやって、安易に自分の持っているパターンを相手に
はめ込まず、相手を深く理解したうえで、そのパターンに
対して、アプローチをかけていくので、どのようなタイプの
人にも成果が出せるような指導アプローチが出来るんですよね。
ですから、もしあなたが人を育てる立場にいながら、
上手く育てられないと悩んでいるとしたら、自分は
どうやってその人のパターンを理解しているかを、
今一度振り返ってみて下さいね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
    人を育てるときは、相手を自分のパターンにはめ込まず、
     相手のパターンを注意深く観察しながら接していこう!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
さらに言うと、自分のパターンに相手をはめ込む人と、
相手のパターンを注意深く観察する人とでは、育成される
相手との関係性も、大きく変わってきます。
人間というものは、自分の事をきちんと理解されたい
生き物ですし、間違ったレッテルを貼られたら不快になる
生き物でもあります。
相手に自分のパターンをはめ込む人は、相手のことを
表層的にしか理解せず、自分が持っているパターンに
はまると思った瞬間から、相手を理解することを
止めてしまいます。
そして、自分の中で、手持ちのパターンを元に、
勝手に相手の理解を薦めていってしまうのです。
これが、本当に相手にはめ込んだパターンと、
相手自身が自覚しているパターンと、完全に
一致していれば問題はありません。
しかし、ちょっとでも両者の認識にズレがあると、
一気に関係が悪化していきます。
これは、育てられる側の立場に立って考えると、
すぐに解るでしょう。
自分の事を浅く理解した上で、勝手に自分の事を
こうだと決めつけてかかられるわけですから、
不快に思うのは当然と言えるでしょう。
つまり、こういう考えの人は、間違ったパターンを
相手にはめてしまうのが問題なのではなく、
 ■ 理解をしたつもりになって、相手に意識を向けなくなってしまう
ことが、一番の問題なのです。
一方で、相手のパターンを注意深く観察する人は、
相手に意識を向けなくなることは全くありません。
むしろ、時を追うごとに、相手のことを深く理解しようと
していきますので、育てられる側にいる人も、
「ああ、こんなにも自分の事を理解しようとしてくれるんだ」
と感じ、その人のことを信頼するようになるんですよね。
そして、この信頼関係こそが、相手に対しての影響力と
なって現れるわけですから、結果的には、どんなタイプの
人でも、その人に影響され、成長してしまう、ということに
なるわけです。
私自身も、人を育てようとしたとき、以前は自分のパターンに
相手をはめ込んで信頼を失い、育成に失敗した経験が、何度も
あります。
しかし、今では考えを改め、自分のパターンを手放して、
相手のパターンを観察することに注力するようになって、
姓かも大きく変わり、相手との関係性も、短時間で
深く築けるようになりました。
ですから、人を育てる立場にいる人は、自分のパターンに
振り回されることなく、相手のことをしっかり見つめて、
きちんと関わっていくことを忘れないようにしましょう。
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  ● 編集後記
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……惜しい(笑)
362 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]  投稿日:2013/04/21(日) 13:05:33.74 ID:l29l9z9J0
 小学校のころ見栄っぱりな女の子がいて、
 自分でピアノがすごく上手だと言い張っていた。
 しかし彼女はピアノは習ったことないし、
 音楽室で待機してるときとかに
 「なんか弾いてみてよ」
 といっても
 一度も弾いてくれたことがない・・・
 「じゃあ、誰の曲とか弾けるのさ?」
 その子は自信満々に答えた・・・
 「シューマッハ」

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