仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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ボランティアであろうとビジネスであろうと

おはようございます。水野です。
今日は、昨日のメルマガに寄せられた、皆さんからの
メッセージに対して、お答えしたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 昨日のメルマガに批判続出!
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昨日のメルマガに、たくさんの方たちからメッセージを頂きました。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/898981.html
その中で、多かったもののひとつに
 ■ ボランティアで金銭的見返りを求めるのは違うのではないか
というご意見がありました。
確かに、一般的なボランティアの解釈としては、「無償」
というものが最重要条件にある、と思われているようです。
でも、私が前回のメルマガでお話ししたかったのは、
 ■ 見返りを求めてボランティアに取り組め
ということではまったく無かったわけですが、どうもそのように
受け止められてしまったようです。
ということで、昨日のお話に引き続き、私が普段感じている
ボランティアとビジネスについてお話ししたいと思います。
 
 


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  ● ボランティアであろうとビジネスであろうと
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ここでは一応、一般的な解釈を取って、
 ■ ビジネスは見返りを求め、ボランティアは見返りを求めない
としておきましょう。
しかしながら、私が常々思っているのは、
 ■ ビジネスもボランティアも、相手が求める価値を提供すること
という点において、変わりはないということ。
そして、私自身が日常生活やビジネスの中で実感
していることなのですが、その人が見返りを求めて
いようがいまいが、
 ★ その人が相手に十分な価値を提供した場合、
   相手は対価を支払おうとするケースが非常に多い
ということを何度も見てきました。
対価は、お金と言うときもありますし、ものということもあります。
また、お金が無くてすぐに払えないという人が、数年後に
お金を貯めてお礼をした、というケースも聞いたことがあります。
また、直接の相手が対価を払わなくても、その価値を提供する
姿を見ていた周りの人が、
 ★ お金を払うから、ぜひ私にも価値を提供してくれ
と、その人にお願いをする、という状況も、たくさん見てきました。
こういった、相手が自発的に対価を支払おうという事態は、
十分な価値を提供している人にとっては、非常に良くある
出来事なのだと、私は思っています。
だから、人に価値を提供しているにもかかわらず、何にも
相手から対価の支払いが起きないと言うことは、相手に価値が
十分に提供できていないと思うんですよね。
これは、見返りを求めると言うこととは大きく違います。
自分が提供した価値を、相手がどれだけ満足したかを
測るというひとつの基準なんです。
無償の奉仕という言葉に酔わず、本当に相手に価値のあることを
提供する気持ちを忘れないため、こういう基準を意識しながら
ボランティアにもビジネスにも取り組んでいきたいと思っています。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
 相手が自発的にお金を払ってくるほどの価値の提供を私は目指しています
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ちなみに、「ボランティア」という言葉の特徴について、
ウィキペディアではこのように書かれています。
  ボランティアは、古典的な定義においては自発性、無償性、
  利他性に基づく活動とされてきた。
  しかし近年ではこうした定義への再検討が加えられている。
  まず無償性に関しては、有償ボランティアという存在が
  出現し受け入れられていることで、ボランティアの定義
  から外れつつある。
  一方、先駆性、補完性、自己実現性といった新たな
  概念がボランティア活動の特徴として指摘される
  ようになっている。
  先駆性とは、ボランティア活動が既存の社会システム中に
  存在しない役割を担うことが多いということから指摘された
  もので、こうした先駆性を持つ存在をチェンジエージェント
  と呼ぶ。
  ボランティア分野のチェンジエージェントとして
  ティーチ・フォー・アメリカなどが挙げられる。
  補完性とは、既存の行政システムでは対応しきれない
  ニーズを満たす性質のことである。
  自己実現性とは、ボランティア活動がそれに参加する
  個人の自己実現の場の役割を果たす性質に注目した
  概念である。
面白いと思ったのは、多くの方たちが指摘している
「ボランティアは無償で行うこと」
という考えが、すでにボランティアの定義から外れつつある
という記述です。
私自身も、ボランティアの定義で、いの一番に「無償」が
上がることは、どうにも納得がいかなかったんですよね。
ボランティアに関わる人の多くが無償であるという事実が
あるだけで、ボランティアの本質が無償性にあるように
言われるのは、どうも違うように思っていたんです。
大切な事は、ボランティア活動が、社会的に意義の
あるものになっているか。
ビジネスや行政だけでは補えないところを、ボランティア
という活動によって社会貢献する、ということこそが、
一番重要な事のようですね。
本当に、今ようなの変化が大きな時代に、必要な活動の
ように思います。
ボランティアというもの、もう少し勉強して
みようかな。
 
 
 
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  ● 編集後記
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ようやく、昨日の朝、本の原稿がとりあえずあがりました。
この後で、もちろん推敲作業に入るのですが、まずはひと息
つきました。やれやれ。
発売日は、早くて10月、ということですので、まだちょっと
先になりますが、また詳しい発売日が決まったらお知らせ
いたしますね。
しかし、去年の11月に企画が通ってから、もう8ヶ月
近く経ってしまいましたね(滝汗)。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
よく家庭内で行方不明になる二人。返事せんかい!!
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090716.html
 
 
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このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
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そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
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そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
     ※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーのご紹介の依頼を頂くことが良く
ありますが、基本的には全てお断りしております。
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