おはようございます。
水野です。
本編の前にお知らせを。
コンサルタント、コーチ、カウンセラーといった方たちで、
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さて今日は、資格試験に合格した方のお話を伺って、
これはとても大切だと思った事をご紹介したいと思います。
では、早速参りましょう!
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● 試験の罠に引っかからないように……
─────
先日、福島先生の「究極のコンサルタント養成講座」に
参加しました。
その際、グループメンバー同士で充実体験を発表する
というワークがありました。
その時、私のグループの中の一人に、社会保険労務士の
足立さんという方がいらっしゃいまして、その方が3年間
社労士試験にチャレンジし、合格したときの話を充実体験
としてお話しされていました。
足立さんは、サラリーマンをしていましたが、このまま
この状態を続けていくと55歳になって給料が半分に
なってしまうという状態に不安を覚え、その年までに
資格を取って独立しようと考えたそうです。
そして、社会保険労務士という資格を取ることに決め、
働きながら勉強を始めたそうです。
しかし、合格には3年という時間が必要だったそうで、
最後の年には、酒断ちもして、相当の覚悟で臨んだそうです。
結果、3回目の試験で見事合格し、現在では、無事独立を果たし、
社労士業務をされているそうです。
とまあ、ここまでは、資格取得者のお話としてはよくある
ものかもしれませんが、私がなるほどと思ったのは、最初の
2年間の受験が、何で失敗したのか、という足立さん自身の
考察だったんですよね。
彼曰く、最初の2回の試験では、試験問題の罠に引っかからない
ように注意していたとのこと。
引っかけ問題に足をすくわれないように、どこに罠が潜んでいるか
という事ばかりに意識が向いていたそうなんです。
で、そのことが結局、合格から自分を遠ざけ、遠回りを
させてしまった、と現在の足立さんは語りました。
では、無事に合格を果たした3年目の試験では、いったい
どんな心境の変化があったのでしょうか?
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● 試験で合格点をとる方法
─────
資格試験に限らず、世の中には試験というものが
あまた存在します。
そして、これまたたくさんの人が、その試験に合格すべく、
膨大なエネルギーと時間を注ぎ込んでいます。
さらに、その試験は日々どこかで開催され、そして、そこで
試験に合格する人とそうでない人を生み出しています。
ここで面白いのが、同じような能力で同じように勉強して
いるにもかかわらず、合格出来る人と出来ない人に別れて
しまう、という事です。
その理由は多々あるかと思いますが、そのひとつとして、
今回の足立さんのような考え方というものがあると思います。
足立さんは、最初は試験の罠に引っかからないようにと、
疑心暗鬼で問題に取り組んでいたとのこと。
しかしながら、試験というのは、そもそもが、騙すか
騙されるか、というものではないはず。
試験の本質は、
★ その人が、大切な事をきちんと理解しているか
という事を問うているわけです。
受験する人をあえて騙そうとしているわけではない。
それなのに、勝手に試験問題に悪意ある引っかけが
あるのでは、と勘ぐりながら取り組んでしまうのは、
■ 相手に信頼を置かないコミュニケーション
となってしまいます。
まあ、関係が微妙な国との外交といったような場合なら、
こういうコミュニケーションのシチュエーションもあるかも
しれません。
しかし、試験に合格する、という点で考えた場合は、
★ 出題者の意図を十分にくみ取り、求められる答を出す
事が必要になるわけです。
という事は、敵対的な視点で見るのではなく、
★ この人はなにを考えてこういう出題をしたのか
を、しっかり理解することの方が、むしろ重要になって
来るわけです。
出題者を疑い続けている以上、その人が思う本当の意図は
間違いなくくみ取ることが出来ません。
試験作成者と受験者とは、騙す人と騙される人の関係に
あるわけではありません。
理解を示して欲しい人と、理解を示す人との関係です。
その点を誤解していると、合格点はいつまでも取れない
かもしれませんよ。
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今日のトーク術・まとめ
試験に合格する秘訣は、問題を疑うのではなく、理解しようと努めること
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出題者の罠を疑いながら2回の試験を失敗した足立さんは、
3回目の試験の時、
★ 初めて、問題ときちんと対話することが出来た
とお話しされていました。
そして、その感触を得たときに、もし今回落ちたとしても、
次回は間違いなく受かるだろう、と確信したそうです。
それは、出題者と、問題を通じて、心を通わせることの
重要性を実感した瞬間だったのかもしれません。
試験にチャレンジしていながらも、なかなか思うような結果が
出なくて悩んでいる方は、足立さんのこの話を受け止めて、
★ 出題された問題を解く、というのもまた、
人と人とのコミュニケーションである
という、当たり前の事実を、もう一度認識し直して頂けたら、
きっと合格に大きく一歩近づいていくことでしょう。
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● 編集後記
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昨日は、本を出している著者の集まりに参加しました。
なかなかそうそうたる面々のなか、数年ぶりに合う懐かしい
仲間までいまして、懐かしい話に花を咲かせました。
その後、勝手知ったる面々と2次会に。
ここでも話が盛り上がり、気が付くと、終電が無くなり、
そのままカラオケ屋に。
そして、始発が出るまで、唱いまくって、その後三々五々に
別れたあと、電車に乗ったのですが、その後気を失い、
今、おそらくは東京-高尾間を一往復以上した模様。
かみさんへ:ホントにこれから帰ります(滝汗)
さて、昨日の我が家のネコブログ。
うちのファームは収穫量が極端に少ないのに、
ファーマーは天狗になっています。
先日は野いちごを二粒を得意げに出されました……
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20100422.html
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