仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

  1. メルマガバックナンバー
  2. 35 view

試験で合格点をとる方法

おはようございます。
水野です。
本編の前にお知らせを。
コンサルタント、コーチ、カウンセラーといった方たちで、
ご自身でセミナーを企画・開催されていらっしゃる方たちに
向けて、
  「受講者から求められ・満足され・愛される」
ことで、
  「末永く収益を産んでくれるセミナー」
を企画する考え方をお伝えするセミナーを開催いたします。
ご興味のおありの方は、以下のサイトをご覧下さい。
 → http://sp.m-stn.com/seminar/semplan/?sid=3t
 ※ 5月14日までは早期特別割引価格です!
さて今日は、資格試験に合格した方のお話を伺って、
これはとても大切だと思った事をご紹介したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 試験の罠に引っかからないように……
─────
先日、福島先生の「究極のコンサルタント養成講座」に
参加しました。
その際、グループメンバー同士で充実体験を発表する
というワークがありました。
その時、私のグループの中の一人に、社会保険労務士の
足立さんという方がいらっしゃいまして、その方が3年間
社労士試験にチャレンジし、合格したときの話を充実体験
としてお話しされていました。
足立さんは、サラリーマンをしていましたが、このまま
この状態を続けていくと55歳になって給料が半分に
なってしまうという状態に不安を覚え、その年までに
資格を取って独立しようと考えたそうです。
そして、社会保険労務士という資格を取ることに決め、
働きながら勉強を始めたそうです。
しかし、合格には3年という時間が必要だったそうで、
最後の年には、酒断ちもして、相当の覚悟で臨んだそうです。
結果、3回目の試験で見事合格し、現在では、無事独立を果たし、
社労士業務をされているそうです。
とまあ、ここまでは、資格取得者のお話としてはよくある
ものかもしれませんが、私がなるほどと思ったのは、最初の
2年間の受験が、何で失敗したのか、という足立さん自身の
考察だったんですよね。
彼曰く、最初の2回の試験では、試験問題の罠に引っかからない
ように注意していたとのこと。
引っかけ問題に足をすくわれないように、どこに罠が潜んでいるか
という事ばかりに意識が向いていたそうなんです。
で、そのことが結局、合格から自分を遠ざけ、遠回りを
させてしまった、と現在の足立さんは語りました。
では、無事に合格を果たした3年目の試験では、いったい
どんな心境の変化があったのでしょうか?
 
 


━━━━━
  ● 試験で合格点をとる方法
─────
資格試験に限らず、世の中には試験というものが
あまた存在します。
そして、これまたたくさんの人が、その試験に合格すべく、
膨大なエネルギーと時間を注ぎ込んでいます。
さらに、その試験は日々どこかで開催され、そして、そこで
試験に合格する人とそうでない人を生み出しています。
ここで面白いのが、同じような能力で同じように勉強して
いるにもかかわらず、合格出来る人と出来ない人に別れて
しまう、という事です。
その理由は多々あるかと思いますが、そのひとつとして、
今回の足立さんのような考え方というものがあると思います。
足立さんは、最初は試験の罠に引っかからないようにと、
疑心暗鬼で問題に取り組んでいたとのこと。
しかしながら、試験というのは、そもそもが、騙すか
騙されるか、というものではないはず。
試験の本質は、
 ★ その人が、大切な事をきちんと理解しているか
という事を問うているわけです。
受験する人をあえて騙そうとしているわけではない。
それなのに、勝手に試験問題に悪意ある引っかけが
あるのでは、と勘ぐりながら取り組んでしまうのは、
 ■ 相手に信頼を置かないコミュニケーション
となってしまいます。
まあ、関係が微妙な国との外交といったような場合なら、
こういうコミュニケーションのシチュエーションもあるかも
しれません。
しかし、試験に合格する、という点で考えた場合は、
 ★ 出題者の意図を十分にくみ取り、求められる答を出す
事が必要になるわけです。
という事は、敵対的な視点で見るのではなく、
 ★ この人はなにを考えてこういう出題をしたのか
を、しっかり理解することの方が、むしろ重要になって
来るわけです。
出題者を疑い続けている以上、その人が思う本当の意図は
間違いなくくみ取ることが出来ません。
試験作成者と受験者とは、騙す人と騙される人の関係に
あるわけではありません。
理解を示して欲しい人と、理解を示す人との関係です。
その点を誤解していると、合格点はいつまでも取れない
かもしれませんよ。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
 試験に合格する秘訣は、問題を疑うのではなく、理解しようと努めること
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
出題者の罠を疑いながら2回の試験を失敗した足立さんは、
3回目の試験の時、
 ★ 初めて、問題ときちんと対話することが出来た
とお話しされていました。
そして、その感触を得たときに、もし今回落ちたとしても、
次回は間違いなく受かるだろう、と確信したそうです。
それは、出題者と、問題を通じて、心を通わせることの
重要性を実感した瞬間だったのかもしれません。
試験にチャレンジしていながらも、なかなか思うような結果が
出なくて悩んでいる方は、足立さんのこの話を受け止めて、
 ★ 出題された問題を解く、というのもまた、
   人と人とのコミュニケーションである
という、当たり前の事実を、もう一度認識し直して頂けたら、
きっと合格に大きく一歩近づいていくことでしょう。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
   → http://clap.mag2.com/maedroutri?20100423
  ※リンク先にはコメント欄があります。
   なかなかお返事ができませんが、
   よかったら感想や、叱咤激励など、
   聞かせて下さいね。 
 
 
 ┌───
┌────
● 人が集まり、満足度が高く、口コミが生まれるセミナーを企画する
      ★☆★☆  高品質セミナー企画講座  ★☆★☆
     高品質セミナー作成講座をさらに掘り下げた新バージョン
  → http://sp.m-stn.com/seminar/semplan/index.php?sid=3t
 ┌───
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
      ★☆★☆  高品質セミナー作成講座  ★☆★☆
 DVD教材はこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
 ┌───
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
  書けるようになりました。その『あること』とは・・・
   「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
 
 
 
 
━━━━━
  ● 編集後記
─────
昨日は、本を出している著者の集まりに参加しました。
なかなかそうそうたる面々のなか、数年ぶりに合う懐かしい
仲間までいまして、懐かしい話に花を咲かせました。
その後、勝手知ったる面々と2次会に。
ここでも話が盛り上がり、気が付くと、終電が無くなり、
そのままカラオケ屋に。
そして、始発が出るまで、唱いまくって、その後三々五々に
別れたあと、電車に乗ったのですが、その後気を失い、
今、おそらくは東京-高尾間を一往復以上した模様。
かみさんへ:ホントにこれから帰ります(滝汗)
さて、昨日の我が家のネコブログ。
うちのファームは収穫量が極端に少ないのに、
ファーマーは天狗になっています。
先日は野いちごを二粒を得意げに出されました……
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20100422.html
▽▲▽▲▽▲ ご案内 ▽▲▽▲▽▲
新刊「結果を出す人の勉強法」発売中。
現在、立ち読み用PDFを無料プレゼント中!
お申し込みはこちら
 → http://sp.m-stn.com/info_book/present/
「水野の足跡を知りたい」という人がいらっしゃったので、
『私の成長物語』としてまとめてみました。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/935139.html
★☆ ツイッター、毎日つぶやいてます。
 → http://twitter.com/mizunohioshi/
★☆ 現在、Biz.IDにて連載しています!
 → http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
 
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
     ※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーメルマガのご紹介依頼を頂くことが
良くありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて連載しています!
 → http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
★☆ ツイッター、始めました。
 → http://twitter.com/mizunohioshi/

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事