おはようございます！
水野です。
いつものメルマガの前に、お知らせを。
今度の３月１２日に、ライブセミナー
「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例解説編」
を開催いたします。
「人に影響を与える情報を継続的に発信できる力」
を身につけるための考え方、方法をお話ししますので、
ご興味のある方は、是非いらして下さいね。
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※ ２千円の早期申込割引は３月４日まで！
さて今日は、週末アンコール番として、2009年2月27日に
発行したメールマガジンをご紹介しましょう。
では、早速参りましょう！
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● 私が講師の仕事を始めた理由
─────
２００２年の９月１日。
借金を１５００万円抱え、売上が月１０万円そこそこしか無く、
実績も人脈も、商売のネタもなんにもなかった私。
事業に失敗し、再起をかけた仕事もうまく行かず、再就職しようにも
面接すらたどり着けず、もうだれにも会いたくないと、自室に引き
こもって暮らした日々。
そんな中、酒とタバコとギャンブルに依存して、荒れた生活をしていた
状態から、なんとか生活を立て直そうとして、２２年間吸い続けていた
タバコをやめた日が、この９月１日でした。
その日に自分に合った財産は、禁煙したという事実のみ。
こんな状況で、自分の借金を返して、飯を食っていくために、
一体何が出来るのか。
商売をするにも、お金もないどころか借金だらけで、人脈もない。
そんな私がそのとき思いついたのは、そのとき唯一実績として
持っていた、禁煙をテーマにした教材販売でした。
これなら、大きな元手がかからず出来るぞ、と。
そして、自分の禁煙経験を体系化して、テキストと音声を作り、
なけなしのお金を使って、テキストとＣＤの教材を作りました。
しかし、いざ販売しようとしても、なかなか売れない。
結局５０セット作って５本だけしか売れない始末。
さらに追い詰められた私は、ライブセミナーをやることにしました。
ライブセミナーなら、会場費だけで後はタダみたいなもの。
その会場だって、公民館などでは数千円で借りられる。
お金がないから、という苦肉の策でありました。
しかし、最初に行った２００３年４月２４日のセミナーでは、
さんざんな目に遭いました。
参加者してくれた知り合いからは、
「あなたのオナニーに付き合わされたような気がしたわよ」
と言われ、別の方のアンケートには
「氏名：秘密、住所：地球、連絡先：連絡しないでね」
と、書かれる始末。
出だしからこんな状態で、３日３晩、布団の中でうめき続け、
セミナーなんか二度とやりたくない、と思ったものでした。
しかし、元手無しで商売する他の方法も思い浮かばず、結局
逃げることは出来ないなと、４日目に布団から這い出しました。
そして、工事現場の警備員のアルバイトをして食いつなぎながら
セミナーの活動もやっていくうちに、その活動を見ていた出版社の
方から声を掛けて頂き、著書を出版することになりました。
これで、なんとかどん底から這い上がれる、と思って一生懸命
原稿を書き、２００３年１１月に無事出版。
そして翌年、取り組んだ以上、結果を出すセミナーにしなければ、
と思い、ピーク時には週１回、自主開催セミナーを行いながら、
結果が出るセミナーをしゃかりきに追求していきました。
２００５年を迎え、参加者の８割が結果を出すというセミナーに
なったとき、知り合いから、
「その成果が出るセミナーって、どうやって作ってるの？」
と聞かれたのがきっかけで、２００５年１月２１日に冗談半分に
始めたのが、現在も開催している「高品質セミナー作成講座」の
第１回目でありました。
１回目の参加者はほとんど友人達でした。
しかし、試しに４月にもう一度開催したところ、私なんかよりも、
キャリアも立場も高い方達ばかりがたくさん参加してきました。
当時、講師業を初めて３年目を迎えたばかりの私なんぞが
偉そうに語れるような人ではなく、逆に私が教えを請いたいような
人たちが、ずらっと参加されるわけです。
これはやばい！ と思って、さらに私はそんな人たちにも満足して
もらえるようなセミナーを作るために、必死に経験を積み、そして
それを体系化して、高品質セミナーにフィードバックし続けました。
その後、そのセミナーに参加してくださった方のご縁で、企業研修、
高校での講演、専門学校の講師と、活動の場が広がりました。
新しい活動の場に行くたびに、今までと勝手が違い、結果が出なくて
激しく落ち込みます。
でも、このまま引き下がったら、またあのどん底に落ちてしまう。
そうはなりたくないので、絶対に結果を出してやる！ と誓っては、
不慣れな状態から、出来ることを必死に見つけ、出来ることを作り、
出来ることを増やしていきました。
良いものを作らなければ、納得してもらえるものを作らなければ、
結果が出なければ、また、あの食えない時代に戻ってしまう。
深夜の国道で、暴走族に殴られそうになったり、居眠り運転の車に
轢かれそうになったり、２０歳も年下の職人やトラックの運転手に
「オヤジ！ タラタラしてんじゃねえ！!」
どなられたりする、あの時代に戻ってしまう。
せっかく這い上がってきて、またそこには戻りたくない！
そんな思いで、もう必死にこの仕事に取り組み続けていたのでした。
━━━━━
● 天職を手に入れる方法
─────
そんな、必死に講師業に取り組んでいたある日のこと。
いつものようにセミナーが終わって、帰りの電車の中で
参加者の方に書いて頂いたアンケートを読んでいたところ、
ある方のコメントを見て手が止まりました。
そこには、
「この仕事が、水野さんの天職なんだということが伝わってきました」
と書かれていたのです。
天職。
このコメントを見るまで、講師という仕事が天職だ、などと、
まったく考えていませんでした。
とにかく、飯を食うため、元のどん底に戻りたくないために、
一生懸命、結果の出るセミナーを作るために頑張ってきただけでした。
しかし、この方のコメントを見たとき、
★ 私が今取り組んでいるこの仕事が「天職」なのだ
ということを知ったのでした。
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今日のトーク術・まとめ
あなたの天職は、今のあなたの仕事かも？
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
天職を探している人は、このメルマガをお読みの方の中にも
たくさんいることでしょう。
でも、天職を探しに行く前に、まずは今の仕事を徹底的に
やりきってみてはいかがでしょうか？
案外、その方が早く天職が見つかるかもしれませんよ。
今日のメルマガは役に立ちましたか？
良かったらクリックしてください。
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※コメントも書けるようです。
もし良かったら一言声かけて下さいね。
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● 編集後記
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この動画は、ものすごくイライラします。
「あー！！ もう！！ 行くなら行かんかい！！」
っていう気持になります。
でも、この子にはこの子なりのタイミングがあるんでしょうね。
きっと。
→ http://goo.gl/zRuo0
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「水野の足跡を知りたい」という人がいらっしゃったので、
『私の成長物語』としてまとめてみました。
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