仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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子供の叱り方

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせです。
先日よりお知らせしておりますが、8月27日に、ライブセミナー
「高品質セミナー作成講座」
を開催する予定でしたが、先日よりお伝えしているとおり、
鎖骨を骨折してしまい、体が思うように動かず、申し訳ありませんが
中止とさせて頂きました。
なお、お申し込みを予定していた、という方に向けては、
お詫びも兼ねて、次の2点のサービスを提供させて頂きます。
 1)高品質セミナー作成講座DVD教材の値引きを8/27まで継続
  昨日まで、31,500円を25,000円で値引きで販売
  させて頂いておりました上記教材を、27日まで値引き延長
  いたします。
 2)上記教材ご購入者に「60分無料セッション」をサービス
  通常、52,500円で90分の無料セッションを
  おつけしておりますが、値引き期間にご購入頂いた
  方には、上記金額のまま、60分の無料セッション
  をおつけします。
  セミナー構築だけでなく、セミナーの始め方等や、
  セミナービジネス全般に対してのご相談もお受け
  します。
ということで、セミナーの内容をお伝えできず、なおかつ
ライブで皆さんとお会いできない分の穴埋めとさせて頂ければ
と思い、こういう形でのご提案をさせて頂きました。
この機会に、無料セッションも含め、是非ご活用下さい。
教材の詳細およびお申し込みはこちら
 → http://goo.gl/xnm5m
さて、今週は、夏休みを頂いておりまして、この間は、
過去のメルマガからのセレクション版をお送りします。
本日は、2009年8月25日のメルマガをご紹介します。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● お母さん、バスの運転手にツッコまれる。
─────
今日もまた、ネットで見つけた考えさせるお話しをご紹介しましょう。
  ある日、バスに乗っていたら、小さな男の子を連れたお母さんが
  そのバスに乗ってきました。
  男の子は、いたずら盛りで言うことを聞かない年齢。
  バスに乗ってきてからも、ずっと、落ち着きなく騒いで
  いたそうです。
  その子のお母さんは、その子をおとなしくさせようと、
  こんな風に男の子を叱りました。
  「○○、運転手さんに怒られるから静かにしなさい」
  それを聞いたバスの運転手さん、車内放送のマイクを使って
  こんな風に返したそうです。
  「運転手さんは怒っていませんよ。
   お母さんが自分で叱ってあげて下さい」
  一緒に乗り合わせていた乗客は、皆失笑したそうです。
なかなかこの運転手さんも、粋なこと言いますね。
しかし、冷静に考えると、なかなかこれは深い話しなのであります。
 
 


━━━━━
  ● 子供の叱り方
─────
この話を見て、一番はじめに感じたことは、
 ■ 母親が自分の責任において子供を叱っていないことが問題だ
ということでした。
バスの運転手さんが怒るから、という、他人を使ったような、
無責任な叱り方ではなく、もっときちんと、公共の場でのマナーを
きちんと教えてあげなければいけないのではないか、と思った
わけです。
それはそれで正しいと思ったんですが、しかし、ここで、はたと
手が止まってしまったんです。
本当にそうなのか? と。
で、改めて考えてみると、小さい子を育てていくに当たっては、
きちんと言って聞かせるという教育以外の方法を採るケースって、
結構あるんですよね。
例えば、日本での有名どころで行くと、秋田のなまはげ。
「悪い子はいねえかぁ~!!」
と、家々を回り、子供を脅かすだけ脅かして去っていく。
そして、家の人から、
「言うことを聞かずに悪いことをしていると、なまはげに
 連れて行かれるよ」
と言われて、あんな怖い人に連れて行かれるならば、
ちゃんと親の言うことを聞こう、と思うわけです。
あとは、子供向けの昔話も、今でこそ表現が軟らかくなって
いますが、本当はかなり残酷で怖い描写がありますよね。
「本当は怖い○○」と言ったタイトルで、一時グリム童話や
日本の昔話が紹介されていたことが記憶に新しいでしょう。
私自身も、小学校の頃に「世界むかし話」という
百科事典くらい厚い本に、世界各国の昔話が収録されている
本を買ってもらって読んだんですが、ここに出てくる
話が、徹底的に残酷なものが結構多かったと記憶してます。
そういう意味では、
 ■ 外部の恐さを使った育児の方法
というものも、一応歴史的にも実績のある方法のようです。
まあ、考えてみれば、物事の善し悪しを判断するだけの
情報もない状態で、しかもその情報を詰め込むわけにも行かない
歳の子供には、怖い、という罰を与える教育も、ありと言えば
ありなんでしょうね。
そのときに、子供にとって一番身近である母親そのものが
恐怖の対象になってしまうというのは問題ありますから、
そのために、
 ■ 具現化された、自分たちと関係のない恐怖
をたてることが大切なのでしょう。
秋田のなまはげしかり、読み聞かせる怖いむかし話しかり。
そうやって自分と縁遠い、しかし、子供の身近に感じられる怖さで、
 ★ 良い子じゃなかったらペナルティを受ける
という育児方法、あなたは採っていますか?
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
      自分たちの外に恐怖を置く育児方法、も、ある
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
とはいえ、これが唯一の育児方法でないこととは、皆さんも
ご理解頂けるでしょう。
あくまでも、ものの分別がつけられず、適切な判断が
出来ない子供だからこそ、外部の恐怖による動機付けが
必要となるからですよね。
しかし、いつまでも外部の恐怖に頼っている指導をしては
子供たちの自発・自立の精神がいつまでも育たないという
弊害も生まれます。
いつかは、なまはげやむかし話というものから離れ、
ものの善し悪しの判断を自分で行うことが出来るように
ならねばいけません。
では、いつになったら、なまはげやむかし話に頼らず、
ものの分別の仕方を教え聞かせてやればいいでしょうか。
あれこれ考え、自分なりに出た結論は、
 ★ どんなに小さい子供でも、理由を聞せてやる
というものでした。
考えてみれば、話聞かせても子供は分からないだろうとは
思いますが、だからといって、聞かせなくてもいい話には
ならないのではないか。
分からないと思っても、分かる日が来たときのためにも、
今のうちから、分別がつくように言い聞かせてやる。
これって大切な考え方なんじゃないかと思うんです。
伝わるようになってから伝えるんじゃ、遅いかも。
  ★ 伝わらないうちから伝えるからこそ、大人になっても
    残る教えになるのではないか。
と、ここまで考えて、改めてバスに男の子と一緒に乗ってきた
お母さんの叱り方より、運転手さんの指摘通り、責任を持って
お母さんからきちんと分別付けるよう話聞かせてやるべき
ではないか、と思い直したのでありました。
今日のメルマガはいかがでしたか?
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  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
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  ● 編集後記
─────
お前、先輩に一言言ってやれよ……
822 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[]  投稿日:2011/07/29(金) 21:45:48.49 ID:mx8Dxmjj
 特製チャーシューメン30分で3杯食べたらタダ!!
 って言う店があってさ挑戦してたら、
 仲良かったサークルの先輩が来たんだよ。
 先「おぉ、○○久しぶりだなぁ~前いいかぁ~」
 同じテーブルに座る先輩。
 俺「あ、お久しぶりです、いいですよ~元気でしたか~」
 先「お、チャーシューメンか旨そうだなぁ~」
 先「すいませーん、こいつと同じやつ下さい」
 俺「え?」
 先輩の前に3杯のチャーシューメンが来たのは言うまでもない……
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