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朝スパッと起きる方法その2

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  ● 朝気分よく目覚める方法
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さて、新年第1回目は、前回から引き続いて、
朝スパッと起きられる方法をお話ししましょう。
前回は、起きる時間に電源が入るタイマーをセットした半田ごてを、
手に握ってガムテープでぐるぐる巻きにして寝る、という方法でした。
そうすることによって、
 ★そのままでいることに苦痛を与え、それをリアルに感じること
をすれば、いつまでも居眠りを続けることなどできず、
ビシッと飛び起きることでしょう、と言うお話しでした。
今回は、前回の苦痛を与えることと全く別の、
もうひとつの方法をお話しましょう。
これは、前回のように大げさな準備は要りません。
夜、布団にはいってから眠りにつくまでの間に、
 ■翌日の朝起きて1時間位を明確にイメージする
ということだけであります。
ただし、重要なことがひとつあります。その1時間の間に
 ■楽しいと思えることを織り込んでおく。
ということです。
些細なことでも何でもいいです。
好きな音楽を聴くでもいいですし、
おいしいコーヒーを飲むでもいい。
布団からすぐに這い出していきたくなるような、楽しいこと。
それを織り込んでください。
私の場合は、マンションの屋上に上って、朝の景色を楽しむ、
というものを織り込んでおきました。
こうして、朝起きたあとの楽しい出来事を用意しておき、
それを寝る前にしっかりイメージしてから眠りについてください。
すると、不思議なことに、翌朝はかなり楽に目を覚ますことが出来ます。
もちろん、目が覚めたら、すぐに飛び起きて、
楽しいことに取り組んでくださいね。
私の場合、念のため目覚まし時計をセットして寝るのですが、
この方法に変えてから、アラームが鳴る5分前に
目が覚めるようになりました。
苦痛は一切ないこの方法、ぜひチャレンジしてみてください。
 


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  ● アメとムチとを使い分ける
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前回の半田ごてを使った方法が、苦痛を与えることを前提にした方法
だとすると、今回の方法は、喜びを与えることを前提とした方法だと
いえるでしょう。
人間が行動を起こすには、この
  ★苦痛と喜び
が大きな原動力となります。
この「苦痛」と「喜び」をきちんと使うことが出来たら、
自分の行動をコントロールすることが出来るようになるでしょう。
さて、この自分をコントロールするときのポイントは、
  ■苦痛だけを与えるということはしない
であります。
理由はふたつ。
ひとつは、苦痛には慣れが生まれてしまうということ。
例えば、目覚まし時計。
あれは、うるさい音、という苦痛を与えるものともいえますよね。
でも、しばらく使っているうちに、さしてうるさく感じなくなったり
なっていても気にせずに眠れるようになってしまったりして、
これじゃいかんと、より大きな音が鳴る目覚まし時計を買ったり
する人って、いませんか?
実は私がそうなんですが(^^;;
人間は、環境適応力が結構高いようで、苦痛を感じていたとしても、
だんだんそれに慣れてきて、さほど苦痛に感じなくなってしまうんですね。
そうなってしまったら、もはやその苦痛は、あなたの行動を変える
原動力にはなってくれないのです。
それと、もうひとつの理由は、苦痛そのものから逃げてしまうということ。
例えば、前回お話した半田ごてを握って寝る、ということですが、
この苦痛は、さすがに慣れるということはないでしょう。
しかし、あの方法を聞いて、果たしてどれだけの人が、実際に行動に
移すでしょうか?
万が一のときのことを考えると、あだやおろそかに取り組むことなど
出来ませんよね。
実際に、私もあの方法は万が一のときの代償が大きすぎて
チャレンジすることが出来ません。
ということで、苦痛を設定しても、その苦痛が自分にとって
現実的なものでなかったら、行動を変えるよりも、その苦痛から
逃げ回ることにエネルギーを注ぐことになってしまいます。
これは、本末転倒ですよね(^^;;
ということで、苦痛だけの設定ではなく、必ず喜びも設定してくださいね。
以前行っていた行動改革成功セミナーでは、
自分の行動を変えるための苦痛と喜びを設定したのですが、
これをやることで、参加者の8割が自分の行動を思ったとおりに
変えることに成功していました。
正月は、自分の想いや行動を新たにするいい機会です。
そのときには、ぜひこの「苦痛」と「喜び」を活用してくださいね。
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           今日のトーク術・まとめ
       苦痛と喜びが、自分の行動を変える原動力!
 ただし、苦痛だけで自分を変えようとせず、喜びもしっかり設定しよう!
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ということで、前回、今回はトークの話ではありませんでしたが、
この考え方を話し方に応用することは出来ると思いますんで、
うまいこと活用してくださいませm(_ _)m
まだまだ、質問をどしどし受け付けております! トークに限らず、
へんてこな質問、ふざけた質問も含めて、お待ちしています。
トークにかこつけて、なんでもお答えしていきます!
   mizuno_hiroshi@yahoo.co.jp
宛までお送りくださいませ。
皆さんからの投稿、どしどしお待ちしています!
 
 
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  ● 編集後記
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1月3日、フレンチトーストを食べて、ちょっと昼寝をしたあとのこと。
なんか胃が張ってるなぁ、という感覚がしてきたと思ったら、
だんだん鈍い痛みが襲ってきて、しまいには我慢できないほどの
痛みになってきました。
「グームムム、何じゃ、こりゃ……」
脂汗をたらして呻きながら、どうにもこうにも耐えられなくなって、
近所の病院に駆け込みました。
そして、痛み止めと点滴を打ちながら、小さなベッドで身悶えること数時間。
エコー検査、血液検査、レントゲンにCTスキャンと、一通り検査を
受けては見るものの、特に大きな問題は無し。
結局は、急性胃炎でしょう、ということで落ち着きました。
胃の痛みのほうも、注射と点滴が効いたのか、数時間後には
すっかり痛みもなくなりました。
おかげさまで、すっきり気分よく家に帰ったのですが、
一時は入院するかどうかという話にまでなって、正直焦りました。
セミナーメインでやってますから、ホント体が資本ですよね。
改めて健康の大切さに気がつかされた3が日となりました。
皆さんも体だけは大事にしてくださいね。
 

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