仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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人の魂に火をつける生き方

おはようございます。水野です。
いつもの本編の前にお知らせを。
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さて、本日は、自分の生き方が人に与える影響、という事について
考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 漫画家を目指す中学生の物語
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原作:大場つぐみ、漫画:小畑健。
このふたりの名前を知らない人も、「デスノート」という漫画は
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
週刊少年ジャンプに連載され、少年誌には珍しい、ピカレスク系
サスペンス漫画であり、また緻密な構成で作られた物語に、大人
たちも巻き込んでの大ヒットを飛ばしました。
そのヒットメーカーとなったふたりが、新たにまたタッグを組み、
2008年の8月より、新たな連載「バクマン」を開始しました。
今回は、前作とは打って変わって、漫画家を目指すふたりの中学生が
主人公、という爽やかなもの。
正直、私は以前の様なテイストを期待していたので、今回は
パスかなあ、と思っていたんですが、単行本が発売された
ということで、1巻だけは読んでおこうと思ったんですね。
しかし、読んでみたらこれがとてつもなく面白い。
主人公たちが変わっていく心模様と、漫画に次第に真剣に
取り組んでいく様に、非常に心地良く感動出来るんですよね。
中学3年生のサイコーは、画力がありながらも将来に夢を持たず、
流されながら普通に生きるだけの日々を送っていました。
しかしある日、クラスメートのシュージンから漫画家にならないか、
と誘われ、また密かに思いを寄せている亜豆が、声優を目指して
いる事を知り、自分も漫画家を目指すことを決めたのです。
元々のきっかけは、そういった些細で、子供時代にありがちな
他愛のない理由なのですが、元々サイコーは、漫画家になる
ことには抵抗があったのです。
それは、自分の叔父が売れない漫画家であり、サイコーには
決して漫画家になれとは言わなかった事と、その叔父が早くに
過労で無くなったという事を聞いていたものの、勝手に売れない
漫画家である自分を悲観して自殺したものと思い込んでいたから。
家族も、そんな売れない漫画家として苦しんでいた叔父を見ていた
わけですから、勢い余って漫画家になると決めたものの、家族からは
当然のことながら反対されるだろうと思っていました。
しかし、勇気を出して、将来漫画家になる、と親に言ったところ、
父親とおじいさんから、意外な答えが返ってきたのでした。
 
 


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  ● 人の魂に火をつける生き方
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漫画家になる、と母親に告白したサイコー。
当然ながら母は猛反対。
しかし、母が父親にそのことを伝えると、父は一言。
 「やらせろ。男には男の夢がある」
そして、漫画で自分の息子を亡くしたおじいさんに、
自分が漫画家になる事を告げると、おじいさんは
引き出しから鍵を取り出し、
 「これ、おじさんの部屋の鍵。仕事場は死んだときのまま、
  そのまま残してある。お前にやる」
と、その鍵を渡してくれたのです。
その場ですぐにおじさんのマンションに向かったサイコーとシュージン。
部屋に入ると、膨大な資料と共に、段ボールに入ったたくさんの原稿。
売れない漫画家だったはずなのに、雑誌に掲載されたものの
何百倍もの原稿が、大切に保管されていました。
おじさんは、漫画が売れなくて自殺したのではなく、本当に
死の間際まで、死にものぐるいで漫画を書き続けていたのだ。
父も、おじいさんも、そのことを知っていて、ただ流されて普通に
生きていこうとしていた自分に、漫画家として最後まで本気で
自分の仕事に取り組み続けた叔父の姿を見せたかったのだ。
今まで、売れない漫画家だと、どこか軽く見ていたおじさんに対して
サイコーは心から詫び、そして、本気で漫画家になる事を心に
誓ったのでした。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
        人の魂に火をつける生き方をしよう!
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金持ちになったり、有名になるという事は、人々にあこがれの
気持ちを芽生えさせる事は出来るでしょう。
しかし、人の魂に火をつけるためには、表面に見える華やかさ
だけでは足りません。
見えないところで、どれだけの事をしているのか。
光が当たらないところで、どれだけのものを積み上げ続けて
いたのか。
そういったものを伝える事が出来たとき、本気で生きようとしている
人の魂に火をつける事ができるのでしょう。
自分の魂に火をつけて生き、その生き様が、人の魂にも火をつける。
そうやって、本気の魂の火をたくさんの人に灯していける様な
生き方を、自分もやっていきたいなあ、と、この漫画を読みながら、
思ったのでありました。
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  ● 編集後記
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実は、知らない人は全く知らないと思うんですが、
私、今年に入ってひげを剃りました。
ホームページの写真の方は、まだひげを生やしていない時期の
ものなんですが、2007年の正月から、2008年の年末まで、
短いあごひげを生やしていたんですよ。
で、今年に入って、手入れが面倒なのと、イメチェンも兼ねて、
そり落としたんですね。
しかし、誰もそれに気づいてくれないんです。
ひげを生やしたときは「あ、ひげ生やしたんですね」といわれたのに、
剃った事については、ただの一人も気がつかない。
うちのかみさんなんて、そろそろひげを剃ろうかなあ、なんてことを
ぽつりと言ったとき、
「えー、お父ちゃんのひげの顔、結構好きなんだけどなぁ~」
とか言ってたくせに、事務所でひげを剃って帰って来て、数時間
面と向かって座って話していても、全然気がつきませんでしたよ。
何が「結構好きなんだけど」だよ、って思っちゃいましたわ。
さて、そんなかみさんが書く、我が家の昨日のネコブログ。
啓介が振り付きで歌っているんだそうです。
ま、そういう事にしておきましょう(笑)
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200901240000/
 
 
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

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