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何度言っても解らない! といら立っている人へ その1

前回のブログでは、

「いわなくてもわかるだろ!」

といらだっている人に向けてのお話
でした。

いわなくてもわかるだろ! といら立っている人へ

こちらのメルマガに対して、読者の
Gさんから、こんなリクエストを
頂きました。

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

今日の内容の次のステップかと思うの
ですが、何度も同じことを言い続けても
分かってもらえない場合はどうしたら
いいでしょうか?

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

Gさん、ありがとうございます!

ということで、今日はこちらの質問に
お答えしたいと思います。

何度も同じ事を言い続けても解って
もらえない人、確かに結構いますよね。

この人が、なぜ解らないか。

原因は大きく3つあります。
順に、原因と対応をお話ししましょう。

1.その言い方では理解出来ないから

何度も同じ事を言い続けても、解って
もらえない、ということを、相手のせいに
していると、この問題は解決しません。

問題が解決しないのは、同じ事を何度
言っても解らない、相手の問題ではなく、
相手が解らない言い方を、何度も言い
続ける、自分側の問題だ、と認識する、
ってことなんですよね。

なので、同じ事を言い続けるのではなく、
違うことを言いましょう。

というだけでは、やや不親切ですので、
どんなことを言えばいいのかについても
お伝えしておきますね。

特にビジネスにおいては、次のことを、
手を変え品を変え、伝えてみて下さい。

・具体的なゴール・目標・結果の状態
・具体的なやり方やプロセス
・なぜそれをやるのか、という理由・目的
・それをすることのメリット
・それをやらないことのデメリット

上手く指導できない人の話を聞いていると、
大抵、上記に上げた内の1つか2つくらい
しか、相手に伝えていないんですよね。

でも、同じ事を何度言っても分からない
人は、自分にとって必要な情報が得られ
ないと、理解出来ないんですよね。

例えば、私の場合は、なぜそれをやるのか、
という理由や目的が解らないと、どんなに
具体的なやり方やプロセスを聞いても、
さっぱり頭に入ってこないんですよね。

だから、やり方やプロセスしか説明して
くれない人の話は、本当に分からなくて
もの凄くストレスフルになります。

逆に、クライアントの方の中には、理由や
目的を説明してもピンとこず、具体的に
どうするのか、という話を聞いて、初めて
ピンとくる、という方もいます。

だいたい、人は、自分にとって分かり
やすい説明が、人にも解ると思いがち。

だから、きちんと解りやすく伝えている
つもりでも、人に寄っては、全然伝わら
ない、ってことも、よく起きるんですよね。

だから、自分の説明は、誰にでも解り
やすいはず、という思い込みを捨てて、
上記に上げたような切り口で、相手が
解る、または相手に響く話をしてみて
下さい。

ということで、長くなりましたので、
今日はここまで。

ふたつ目以降は、また次回以降の
ブログでお話します。

次回のブロクはこちらです。

何度言っても解らない! といら立っている人へ その2

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