こんにちは! 水野です。
前回、前々回と、やりたいことをやる、という事について、
書いています。
【やりたいことは、すぐにやってみよう】
【やりたいこととやるべき事、どちらを先にやるべきか?】
私自身が、バイクの免許を取る、という
「前からやりたいと思っていた事」
にチャレンジしたことで気付いたことして、
★ やりたいことをためらいながらやらない、という判断が、
自分の活動のエネルギーを奪ってしまっていた
ということと、
★ 停滞感のあるときは、まずはやりたいことから先にやろう!
ということでした。
今回は、「先にやるべき事があるから」といいながら、
やりたいことをやらずに先延ばしにしている人の中に
起きている、もうひとつの、ちょっと恐ろしい心理状況に
ついて考えてみたいと思います。
それは何かというと、
■ 「やりたいこと」をやらないでいる状態を、
「やらねばならないこと」をやらない言い訳にする
という事なんですよ。
特に、今まで取り組んだことのない、新たにやらねばならない
事に対して、この傾向が強く出ている人が多いように思います。
かくいう私自身も、あまり認めたくは無いことなんですが、
そういう傾向がありました。
今回も、普通だったらやりたくても絶対にやらなかったことを、
思いっきりやってみた上で、自分自身の気持ちを見つめて
みたところ、上に書いたような言い訳を、自分自身にしていた
フシが、どうやらあったようなんですね。
さらに、過去の自分を振り返ってみると、こういった、
やりたいことを我慢することで、やるべき事をやらない
理由にしていたケースが、かなりあったことにも気付き
ました。
いやあ、これって恐ろしいことだと思いませんか?
自分に対してのメリットは全くなく、全く意味の無い
言い訳をしながら、やりたいことも、やらなきゃいけない
事もやらず、新たな行動をせずに、昨日と同じ日々を過ごす。
それが続くと、この状態が安住領域となってしまいます。
そして、この安住領域になれてしまうと、ここから抜け出す
ような行動を起こすのが、非常にしんどくなってしまう。
そうなると、ますます新たな行動を起こさなくなり、
それを言い訳にするために、
「先にやるべき事があるから」
といって、やりたいことを我慢するフリをする。
いや、実は、本当は、やりたいことを我慢するのではなくて、
やりたいことだろうと、やるべき事だろうと、
■ 今までとは違う、何か新しいことをする恐怖に負ける
ことで、結局今まで通りの自分でいようとしているのが、
本音の気持ちなんですよね。
無意識の中で、変化を恐れるあまり、自分にブレーキを
踏んでしまいつつも、表層意識の方では、
「分別ある大人の判断をしている」
と思い込んで、自分自身を納得させている。
こうやって、全く変化も成長もしない状態を作り上げて、
毎日を過ごしていく選択をしてしまっている人は、
結構いるんじゃないかと思うんですよ。
だからこそ、今まで書いていたとおり、やりたいと思ったら、
どんなささやかなことでも良いから、そのやりたいことに
チャレンジしてみようと呼びかけたいんですよね。
そうやって、昨日の自分とは違う行動を新たに起こし
初めて行く中で、
★ 新しい行動を起こす癖付け
を行うことで、やらなければいけない、新しい取り組みの
行動も、起こせるようになっていくんですよね。
ということで、もしあなたが、やらなければいけないことの
言い訳に、やりたいことを我慢している、という事をやっていた
としたら、直ちにやりたいことにチャレンジしてみて下さい。
そうやって、自分の人生を、自分の意志で動かしていく
手応えを感じてみて下さいね。
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引きこもりを更生させる、具体的な手法が明らかになりました!
私も、非常に効果的だと思いますので、是非お試し下さい!
337 名前: 名無しさん@十周年 [sage]
投稿日: 2010/04/18(日) 23:34:40 ID:wVWf997J0
昔、年の離れた兄が引き籠り(当時はそんな呼び名が
あったかどうかは覚えてないが)
食事の時間になっても姿を現さなかった。
もしかしたら死んでいるのかもと思ったが、母は
「ずっとゲームをしているだけ」
と言っていたので、皆が出かけた時に何となく
ブレーカーを落してみた。
部屋から「ギャーーーーーーー!」という兄の悲鳴が
聞こえたのでとりあえず「よかった生きてる」と安心した。
そのやり方で何度か生存確認をしているうちに兄は
ある日突然出て行ってしまった。
今は独身だが細々と自活してはいるらしい。
今考えればよく殺されなかったなぁ・・・・自分。
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