おはようございます。水野です。
今日は、ネットで見つけた、ガッツ石松さんのスピーチを、
皆さんにお伝えしたいと思います。
では、早速参りましょう!
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● ガッツ石松・元プロボクサー・現芸人
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ガッツ石松。元WBC世界ライト級チャンピオン。
5回のチャンピオン防衛に成功。
という、彼のプロボクサー時代よりも、おそらく今は、
元プロボクサーの、面白いおっちゃん、という印象が
強いでしょうね。
「OK牧場」が口癖で、ちょっと天然がはいった感じの、
朴訥とした感じの人。
決して頭なんか良くなさそうなさそうですし、むしろ
逆なんじゃないか、とみんなには思われているようで。
元祖・お馬鹿タレント、といってもいいかもしれませんね。
お笑い芸人のはなわさんが唱う「ガッツ伝説」では、
彼の信じられないような、笑えるエピソードがたくさん
紹介されています。
しかし、実際のガッツ石松さんは、非常に常識人でもあり、
頭も切れる方。あの天然チックな振る舞いは、彼の芸人と
しての行動なんだそうですね。
そんな、お馬鹿タレントの言動とは別に、人間としても、
経験豊富であり、出来た人物である、というのが、
本当のところだそうです。
そんなガッツ石松さんのエピソードの中で、非常に
心を打つ話を見つけました。
それは、こんな話なんです……
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● 信じる力・信じられる力
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ガッツ石松さんは、1987年に公開されたスピルバーグ監督の
映画「太陽の帝国」に出演しました。
そして、その演技が認められ、アジア人では初めて、全米映画
俳優協会の最優秀外国人俳優賞を受賞したのです。
この時、ガッツさんは、受賞のお礼ということで、授賞式の前に、
貧しい地区の孤児院やジムを訪ねて、その子供達にボクシングを
指導したそうです。
その後ガッツさんは、受賞式の挨拶で、貧しい地区で出会った
子供達のことに触れ、こんな話をしたそうです。
「俺はとんでもなく貧乏なうまれで、本当に 彼らと全く
変わらない育ちだった。
ただ一つ違うのは、母が俺を信じてくれたこと。
『お前は馬鹿だし、私も貧乏でなにもしてやれない。
ただ、お前を信じてやることだけはできる』
っていつも言ってくれていた。
母さんはもう死んでしまったが、母親が子供を信じて
くれるという、母親でなくてもで誰かが信じてくれている、
それだけで、子供は自分を信じて努力して行けるんだ。
だから、君たちが 負けそうになったら、友達や家族を
思い出してほしい。
そして友達や家族が負けそうに なっていたら、
彼のことを信じて励ましていてほしい。
それだけで、何でも できるようになるんだ。
そういうことを彼らに伝えてあげたかった」
そのスピーチは、カタカナで書かれたカンニングペーパーを
見ながらの、日本人訛りのブロウ君イングリッシュ。
最初はその姿に会場から笑い声が起きましたが、次第に
静まりかえり、最後にはスタンディングオベイションと
なったそうです。
ガッツさんのお母様、とっても素敵なことをガッツさんに
教えられたんですね。
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今日のトーク術・まとめ
人を信じる、ということは、人に力を与えること
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しかし、これを読んだ方の中には、
■ 人など、そんなに簡単に信じるわけにはいかないよ
と思われている方もいらっしゃることでしょう。
確かに、人を信じて裏切られたり、馬鹿を見てしまう、
ということは、往々にしてありますし、そういう経験を
たくさんしてしまうと、人を信じることが難しいと
感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし、それでもなお、人を信じようとするならば、
どういった考え方があるでしょうか。
私が考えるに
★ その人の将来の成功・成長を信じる
ということは、出来るのではないかと思うのです。
今までの実力・今までの考え方・今までの性格、どれもこれも
信じるに足るものが何もなかったとしても、これから先は、
どうなるかは誰にもわからないところ。
だったら、信じることで、その人によいエネルギーを与える
のであれば、信じてみてもいいんじゃないかと思うんですよ。
私自身、以前の自分に比べたら、今の自分は、びっくりする
ほどの成長がありました。
それに、以前の自分から見たら、信じられないほどの状態にまで
自分が変わっているということも、事実であります。
こんな自分饒辺かを経験すると、やはり、人それぞれの将来には、
無限の可能性があると、信じざるを得ないんですね。
だからこそ、私は、今まで出会ってきた人たちに対して、
少なくとも、「将来の成功・成長を信じる」という姿勢を、
しっかり見せていこうと、このエピソードを聞いて強く
誓ったのでありました。
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● 編集後記
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ただ今、大阪に向かう新幹線の中であります。
実に、2年ぶりに新幹線に乗りましたが、いやあびっくりしました。
コンセントがあって、社内では常にインターネットにアクセスできる
環境があるんですね。
これだったら、多少時間はかかっても、飛行機に乗って移動するより、
新幹線で移動する方がいいかもしれませんな。
特に、私なんかは、移動中の電車の中が、一番原稿のペースが
上がりますからね。
今度博多に出張が決まったら、新幹線で行こうかと、
半ば本気で思っております。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
啓介、もっとゆっくり食べなさい。
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