仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

  1. メルマガバックナンバー
  2. 38 view

草なぎさんの騒動に思う

おはようございます。水野です。
大型連休に入る前のお知らせであります。
来月の5月16日に、「高品質セミナー作成講座」を
開催いたします。
セミナーを開催されていらっしゃる方、研修講師の方、また、
自社内で講師を内製化しようとお考えの教育担当者の方で、
 ★ 受講者の成長を促すことを本気で考えている方
は、是非ご参加ください。
詳しくはこちら
 → http://sp.m-stn.com/seminar/semsemlive/
さて今日は、ここ数日テレビを賑わしている草なぎさんの
事について、思うところをお話ししてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 草なぎさんの騒動に思う
─────
2009年4月23日未明、東京都港区の檜町公園にて酔っ払って裸に
なった、SMAPの草なぎ剛さんが、公然わいせつ罪で逮捕
されました
この事件は、海外にまでニュースが配信され、たくさんの人に、
驚きを与えたようです。
各番組やCMは、草なぎさんの出演を取りやめるなどの対応に
追われ、さぞ大変だったことと思います。
しかし、今回の件に関しては、マスコミや関係者の方達は
基本的には批判的、攻撃的なスタンスをあまり見せていません。
普段ならば、鬼の首を取ったかのように、色々と不祥事を
おもしろおかしく取り上げるのに、今回に関しては、ある意味
同情というか、理解を示そうとする人が多いようです。
ファンの方達の中には、腹を立てている人もいるようですが、
一般人の方達が持つ印象も、上とだいたい同じような考えを
持っているようです。
確かに、夜中に裸で大騒ぎして、世間に迷惑をかけた
と言うことは事実でしょうから、それについては、
責められる部分もあるでしょうし、反省すべき事でも
あるかと思います。
しかしながら、それまでに積み上げてきた
 ★ 人として信頼される行動
があり、その点が、今回の報道の雰囲気に現れている
ように見えますね。
そんな中、鳩山邦夫総務相は、草なぎさんのことを
「最低の人間だ」
と厳しく糾弾していました。そして世間は、草なぎさんよりも
むしろは鳩山さんの方が悪者だと言わんばかりの雰囲気で、
糾弾していましたね。
結局、鳩山さんは、「最低の人間だというのは言い過ぎた」
と発言を取り消し、「最低の行為だ」と言い換えていましたが、
それでもなお、鳩山さんを責める人はたくさんいるようです。
しかし、私自身は、草なぎさんや鳩山さんに対して何らかの
気持ちを持つよりも、むしろ別のところに関心が向きました。
草なぎさんの行動を糾弾する人。
鳩山さんの発言を糾弾する人。
こういった、過ちを犯した人を糾弾している人たちをみて、
私は何とも言えない気分になってきたんですよね……
 
 


━━━━━
  ● 厳しさの順番
─────
おそらく、多くの人が不快と感じたであろう、鳩山さんの発言。
しかし、なぜこの発言が、これほどまでに不快感を感じさせ、
世間から責められたのでしょうか?
きっと、多くの人が感じた、鳩山発言に対しての印象は、
 「何でお前がそこまで言える資格があるんだ?」
と言うことなんじゃないかと思います。
この「最低の人間だ」と言う発言が、草なぎさんの身内や、
草なぎさん自身の言葉であったら、きっと誰も、あれほど
ヒステリックな反応は起こさなかったと思うのです。
酩酊状態のまま、世界中に配信されるほど重要な記者会見に望み、
世界中から失笑を買ってしまった中川外相に対して、少なくとも
私は、鳩山さんが今回の発言以上の糾弾をしていたという記憶が
ありません。
ですから、身内に甘く、他人に厳しい彼の姿勢を見て、
きっと多くの方は、不快な気持ちを感じたのだと思うのです。
私が思うに、本来、自分が一番厳しく接しなければいけない
人物とは、自分自身ではないかと思うんですよね。
その次が身近な人間であり、一番厳しく接する必要のない
人は、赤の他人なのではないか、と思うのです。
しかし、人によっては、この厳しさの順番が正反対という
価値観を持っていたりします。
今回の鳩山さんの発言などを見ると、どうもそういった
人物のように見受けられます。
しかし、そういう人は、赤の他人から、かなり手厳しい
批判を受けるようです。今回の鳩山さんもそうでした。
私は、今回の鳩山さんの姿を見て、
 ★ 人に厳しく接したくなったときは、まず自分を振り返ろう
と、心に誓ったのでありました。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
    一番厳しく接するべきは、他人ではなく自分である!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
厳しさが強ければ強いほど、その厳しさをぶつけられる人は、
つらく、しんどいものです。
しかし、その厳しさも、
 ★ その厳しさに勝るほどの愛情
が一緒にあれば、きっとそのしんどさを乗り越えることが
出来るのでしょう。
だから、自分にきちんと厳しくできる人間は、きっと
自分に対してきちんと愛情を注いでいるのだと思います。
以前の私は、自分に愛情を注ぐことが出来ませんでしたので、
自分に厳しい態度を取ることが出来ませんでした。
結果、自分を甘やかし続けてしまい、反省すべきところを
反省せず、いい加減な人間のまま、歳を重ねてしまいました。
今の私は、以前と比べれば、今の自分に対して愛情を注いで
やることが出来るようになりましたので、自分に対して
ある程度は厳しく接してやることが出来るようになりました。
自分の成長が加速したのも、こういった
 ★ 自分に愛情をかけながら、自分に厳しさを求める
ということが出来るようになってきたからだと思います。
自分を甘やかしながら、人には厳しく接するという
昔の自分には戻らぬよう、しっかり自分に愛情をかけて
やりながら、厳しさも求めていきたいと思います。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
   → http://clap.mag2.com/maedroutri?20090426
  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
 ┌───
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
      ★☆★☆  高品質セミナー作成講座  ★☆★☆
 5月16日のライブセミナーはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsemlive/?sid=3t
       ※ 早期申込み特別価格は5月12日まで!
 DVD教材はこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
 ┌───
┌────
● 個人ブランドを確立するために必要な情報発信力を身につけよう!
    ★ 相手をうならせ虜にする自己表現力を身につける ★
           人の心を動かす文章の作り方
           ~ メルマガ事例解説編 ~
              4月27日開催
  → http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/index.php
 ┌───
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
  書けるようになりました。その『あること』とは・・・
   「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
 
 
━━━━━
  ● 編集後記
─────
大阪出張から一夜明け、昨日は東京都内某所にて、
少人数でのクローズドセミナ-。
参加者の方達とは、今年頭より、月一回のペースで会い続け、
かなり熱い話し合いを繰り広げてきた人たち。
そんな付き合いでしたから、結構情も移ってしまったのですが、
今回が、一応最後の講義。
終わった帰りの電車の中で、このメルマガを書いていますが、
なんか、一抹の寂しさを感じながら、しみじみとしております。
みんな、これからも頑張ってね!!
さて、昨日の我が家のネコブログ。
あつみ♂は、本当に楽しそうに、一人で部屋を走り回ります。
何でだろう……
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200904250000/
 
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事