おはようございます。水野です。
本編の前に、新しいセミナーのお知らせです。
講師、コーチ、コンサルタントの方で、セミナーを
軸においたビジネス展開を考えている方向けの、
マーケティングセミナーのご案内であります。
私自身、長年やりたいと思っていたセミナーですが、
なかなかこれは、という人に出会えずにいました。
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さて今日は、人に期待する、ということについて、
教育するという観点から考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
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● 期待しているのに……
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このメルマガをお読みの方の中には、今まで親や先生、
上司や先輩などから、
「期待しているぞ」
という言葉をかけられたことがある方も多いでしょう。
そして、その言葉に励まされて、一生懸命頑張って
期待に応え、そして喜ばれた経験がある方も多いことと
思います。
しかし、もう一方で、同じように期待されながら、そのことが
非常に重荷で、辛く苦しい、という経験をした方も少なく
無いことと思います。
私自身、人を育てるに当たって、期待するということは
とても大切なことだと思っているのですが、その大切だと
思っている期待によって、逆の影響を与えてしまう。
これはいったい、どういうことなのでしょうか。
そして、どのように期待すれば、きちんと育って
くれるのでしょうか。
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● 人が育つ期待の仕方
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そもそも、期待とはなんでしょうか。
大辞林によると、
「良い結果や状態を予期して、その実現を待ち望むこと」
と書かれています。
なるほど。するとここでポイントとなるのは、
「【良い結果や状態】とは、誰にとってのものか」
ということになるようです。
人を育てるに当たっての期待というものは、当然のことながら、
期待する人と期待される人が存在する
訳ですよね。
で、このときに、【良い結果や状態】が、その両者ともに
一致しているのならば、育てる人の期待感というものは
育てられる人に、良い影響を与えるでしょう。
ところが、期待する人が、自分が考える【良い結果や状態】を、
勝手に期待される人に押しつけてしまうと、不幸な関係が
できあがってしまうわけです。
子育てや部下育成において、期待していたにもかかわらず、
上手く育たなかったという場合は、たいていこれが原因と
なっています。
期待を示して人を育てる場合、その期待は、相手に対して
★ 自分が目指すゴールに到達できる能力があると
心から信じてもらえていると実感できる
様に示す必要があります。
だからこそ、期待をするときは、
★ 目指したい【良い結果や状態】を、お互い確認する
ことを、まずはやっておく必要があるようです。
期待とは、人を育てるに当たって、毒にも薬にもなります。
だからこそ、取り扱いに気をつけ、育てる人を苦しませず、
気持ちよく成長させる原動力に使いたいものです。
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今日のトーク術・まとめ
育てる人に期待する場合、【良い結果や状態】をきちんと共有しよう
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とはいえ、【良い結果や状態】というものが、育てる人と
育てられる人とで、同じものを共有できない、という
ケースも、ままありますよね。
例えば、子供に勉強して欲しいと期待する親と、ちっとも
勉強しない子供、といった構図は、その典型パターンでしょう。
では、こんな時にどうしたらいいか。
勉強したらご褒美をあげ、勉強しなければ体罰、という方法で、
コントロールする方法も、あるかもしれませんが、一番理想的な
解決方法は、
★ 育てる人が、【良い結果や状態】を、楽しげに実践する
ということだと、私は思います。
もし、子供に勉強して欲しいのなら、親自身が、
勉強に楽しげに取り組んでいるところを子供に見せる。
ポイントは【楽しげ】であります。
苦しそうに取り組んでいたら、きっと子供は
勉強をやりたがらないでしょう。
でも、本当に楽しげに勉強していたら、子供だって親のその姿に
触発され、勉強に取り組むかもしれません。
そういう気持ちに子供たちがなったときに、親が期待を子供に
向ければ、子供たちも、その期待に、きっと応えてくれること
でしょう。
もちろん、そうやって育てていく中でも、こまめに
★ 【良い結果や状態】をお互いに確認するプロセス
は忘れずに取っておき、ズレが生まれないようにしておきましょう。
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● 編集後記
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だんだん涼しくなってきましたね。
私は暑がりなもんで、未だに半袖シャツにタオルケット
だけで寝ていますが、さすがに昨日の朝は寒かったです。
そろそろ布団が欲しいところであります。
が、我が家のネコは、布団に粗相をするので、
かみさんがなかなか出したがらないんですよね。
でも、この子たちも、もうすぐ2歳になるから、もういい加減
おいたはしないでしょう……と思いたい……
さて、昨日の我が家のネコブログ。
虫嫌いが再発した啓介。顔つきがもう、尋常じゃありません。
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091013.html
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