おはようございます。水野です。
本編の前に、お知らせです。
来る11月21日に、私の朋友、上村光弼さんと一緒に、
出版記念講演を行うこととなりましたが、開催が
あと2週間後に迫って参りました。
9月に「一流の部下力」と言う本を出された上村さん。
そして、10月に「結果を出す人の勉強法」を出した
水野が、本には書ききれなかった話を、半日かけて
させて頂きます。
私の話はともかく、上村さんのお話は、組織の中で
働く人たちにとって、必見の内容です。
私自身も、先日講演を聴かせて頂いて、本当に勉強に
なりました。
そして、主催は、これまたいつもお世話になっている、
講師サミットの主催者でもある、須子はるかさん。
そんな二人の友人と一緒に、前向きに働こうという
人たちに向けて、全力でお話しさせて頂きます。
私のメルマガをお読みになっている方なら、絶対聞く価値ありの、
このW講演会に、是非皆さんいらして下さいね。
講演会の詳しい内容はこちらです。
→ http://www.bestseminar.jp/event/w_publication.html
さて今日は、先日テレビで見ていて、考えさせられた
ことをお話したいと思います。
では、早速参りましょう!
━━━━━
● ミュージシャン、狩野英孝
─────
この間、ロンドンハーツという番組を見ていました。
その時の話は、狩野英孝さんにドッキリを仕掛ける、というもの。
狩野英孝さんは、「ラーメン、つけ麺、ぼくイケメン!」で
有名な、勘違いナルシストキャラで売っている芸人さん。
彼は学生時代ミュージシャン志望だったそうで、その話を
受け、以前のロンドンハーツでも、狩野さんにCDデビューの
話を持ちかけるけど全部ウソだった、というドッキリをやって
いました。
ただ、そのドッキリで実際に彼が作った曲が、着うたダウンロードで
累計45万ダウンロードされたことにより、テレビ朝日から表彰された
そうです。
ということで、今回のドッキリは、その功績に目を付けた
エイベックスから、CDシングルデビューのオファーがきた、
というところから始まりました。
さて、そのオファーを受けて興奮する狩野さん。
作詞・作曲・歌まで全部自分で行いますので、
さっそく、曲作りをスタートします。
この番組は、そういった、ドッキリとは知らずに取り組む
一部始終を見て笑う、というのが趣旨でありますので、
もちろん、彼の曲作りの部分も、カメラが捉えていきます。
シングルCDとはいえ、一曲だけでは相手も選びようがないので、
6曲を仕上げてエイベックスに渡そう、ということになりました。
狩野さんは、ロンブーの淳さんからの無茶なリクエストに
応えながら、必死に曲作りにいそしみます。
しかし、そこで出てくる歌詞や曲が、へんてこなものが多くて
それを別室で見ているゲストたちが、大笑いをしていました。
私も、一視聴者として大笑いをしていたんですが、
おもしろがっている一方で、狩野さんのこの姿に、
見習うところが多いよなぁ、と思っていたのでした。
━━━━━
● 狩野英孝に学ぶ行動力
─────
求める結果が出せない人の特徴に
■ 行動力が少ない
というものがあります。
結果は、行動によってのみ生まれますので、行動量が少ない人は
当然ながら、結果を出す機会もなく、ゆえに、求める結果も
なかなか出ません。
だから、そういう人から相談を受けると、私はいつも、
とにかく行動量を増やしていきましょうよ、と言うのですが、
そういわれて行動に起こせる人はそれほど多くないようです。
で、そういった人たちに、なぜ行動を起こせないのかを
聞いてみると、その理由としてあがってくるものに
■ 恥ずかしいから
というものが、結構な数あるんですよね。
・失敗すると恥ずかしい。
・変なことしてしまうのが恥ずかしい。
・出来の悪いものを見られるのが恥ずかしい。
こんなことを気に病んでしまい、行動できなくなってしまう
ようなんです。
しかし、それなりの結果を生み出している人たちの行動を
見ていると、たいていそういった恥ずかしいことを実践して
いったプロセスを経て、結果を出しているんですよね。
何を始めるにしても、最初からうまく行くことはまずありません。
失敗したり、変なことしたり、出来の悪いものを作ったりしながら、
そこから徐々にブラッシュアップを図っていくものです。
そして、その経緯を経た人が、素晴らしいものを作ったり、
素晴らしいことを成し遂げたり出来るんですよね。
狩野さんも、番組の中では、他人から笑われるようなことを
やっています。
しかし、そこを恥ずかしがらずにやり続けていくことで、
結果的に45万ダウンロードもされる曲を作ることが
出来ているんですよね。
一歩目の行動をいつまでも恥ずかしがって行動しないのか。
それとも、いつまでも結果が出せない恥ずかしさに耐え続けるのか。
あなたはどちらを選ぶでしょうか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・質問
恥ずかしがらずに行動しよう
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
一生懸命頑張って笑われる狩野英孝さん。
一生懸命頑張る姿を笑う私たち。
このように、世の中には、笑う立場にいる人と、
笑われる立場にいる人に立ち位置が分かれるケースが
良くあります。
では、どちらの立ち位置の人が、世の中に価値を生み出す
可能性があるでしょうか。
たいてい、何かを成した人は、人から笑われる経験を
持っています。
人を馬鹿にして笑っている人が、その状態で何かを生み出した
ということは、聞いたことがありません。
私思うに、笑っている人ということは、一方的に受け身の
立場にしか過ぎないと思うのです。
逆に、笑われる、ということは、何かしらの思いを持って
能動的に行動しているわけです。
私自身は、一方的に受け身の立場にいるよりは、笑われても
良いから、能動的に行動していく人を尊敬します。
だから、みんなに笑われながらも、一生懸命曲作りをしていた
狩野さんを見て、ゲラゲラ笑いながらも、彼の姿勢を見習わ
なければいけないな、と思わされたのでありました。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20091109
※リンク先にはコメント欄があります。
なかなかお返事ができませんが、
よかったら感想や、叱咤激励など、
聞かせて下さいね。
▽▲▽▲▽▲ 出版記念講演開催のご案内 ▽▲▽▲▽▲
新刊「結果を出す人の勉強法」の出版を記念して、
朋友でもあり、「一流の部下力」を出版された、
上村光弼さんと一緒に、出版記念講演を行うことと
なりました。
200人規模の講演会となります。是非皆さんいらしてください!
詳しくはこちら
→ http://www.bestseminar.jp/event/w_publication.html
▽▲▽▲▽▲ 招聘セミナーのご案内 ▽▲▽▲▽▲
今までの自分の枠を踏み越える「自分開発」法
勉強し、努力もしているのに結果が出なくて、ストレスを抱えてい
たり、やる気を失ったりしている営業パーソンやマネージャーが、
少しだけ考え方を変えるだけで仕事が楽しくなり、結果も出るよう
になる究極の方法とは?
詳しくはこちらへ
⇒ http://www.itbt.biz/event/20091123_MY.html
※「結果を出す人の勉強法」で書いたことを、自分のビジネスに
どう落とし込んで実践していくかを学ぶセミナーです。
━━━━━
● 編集後記
─────
その後、このドッキリはどんなオチになったかというのは、
ネタバレになりますので、ここでは伏せておきますね。
でも、狩野さんが作ってCDとなった「クワガタガール」は
訳わかんない曲なのに、なんか耳に残ってしまいました。
歌詞の意味は、もうほとんど無いに等しいんですが、
音として心地良い感じがするんですよ。
で、気がつくと、無意識に口ずさんでいたりして
びっくりします。
下手すると、CDも買ってしまうかも……
さて、昨日の我が家のネコブログ。
うちの子たちも交えたスリーショット。
そのうち一人は、生きた心地もしないでしょうが……
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091108.html
▽▲▽▲▽▲ ご案内 ▽▲▽▲▽▲
新刊「結果を出す人の勉強法」発売中。
現在、立ち読み用PDFを無料プレゼント中!
お申し込みはこちら
→ http://sp.m-stn.com/info_book/present/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーのご紹介の依頼を頂くことが良く
ありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて連載しています!
→ http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
★☆ ツイッター、始めました。
→ http://twitter.com/mizunohioshi/
この記事へのコメントはありません。