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アメとムチでは人は育たない?!

おはようございます。
水野です。
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さて今日は、ネットで見つけた興味深い記事について
考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● アメとムチでは人は育たない?!
─────
最近、「モチベーション3.0」という本が発売
されたそうです。
 → http://amzn.to/ahmHSy
私も本屋でちらっと見かけてはいたのですが、
まだ読んでいませんでした。
が、この本の著者である、ダニエル・ピンクという人の
インタビュー記事を読んで、俄然興味を持ちました。
この記事では、非常に分かりやすく、旧態依然とした
モチベーションのコントロール方法である、いわゆる
「アメとムチ」が、現代においては、全てにおいて役に
立つものにはなっていず、それどころか、かえって
弊害になってしまっていることを説明してくれています。
例えば、目標はモチベーション作りにゆこうなものと
されていますが、数値目標を設定することで、逆に
不正な行為によってその数字を達成しようとする人が
あらわれてしまう、とか。
クリエイティブな仕事の場合、成果報酬にすることに
よって、かえって自由な発想を奪ってしまい、結果に
影響を悪影響を及ぼす、とか。
遅刻する人間に罰として罰金を徴収するようになったら、
かえって遅刻する人が増えてしまった、とか。
面白い事例を挙げながら、モチベーションコントロール
方法として有名だった「アメとムチ」の効能が、こと
創造的な仕事をするにあたっては、通用しない状況が
多々出てきていることを指摘していました。
詳しくは是非記事を、まずは読んでみて下さい。
 → http://bit.ly/b6fwq0
 


━━━━━
  ● これからのモチベーション創造方法
─────
さて、では今までのアメとムチが使い物にならないとしたら、
いったいどうやってモチベーションを生み出していけば
いいのでしょうか。
モチベーションの低い部下をお持ちの方なら、このあたりを
是非聞いておきたいところでしょう。
ダニエル・ピンク氏は、
 ・自律性
 ・より多くの自由
 ・熟達の願望
の3つを挙げています。
「熟達の願望」とは、何か価値あることに対して、
より上達したいという願望のことだそうです。
例に挙がっていたのは、あのタイガーウッズですら、
トップの座に座っていたときでも、自らのスイング
フォームの改善にいそしんでいた、というエピソード。
さらに上達したいというモチベーションが、トップに
いながらにして、なお不断の練習を欠かさない行動に
駆り立てている、という訳です。
まあ、このクラスになってしまうと、凡人の世界では
理解しがたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
ウッズレベルの人間でなくても、何かに上達したい、
という気持は、普通にもてるのではないかと思います。
もちろん、一番最初の動機付けは、アメとムチになることも
あるでしょうが、そこで一定の結果なり成果を出し、それを
喜びと感じることが出来たら、「熟達の願望」も芽生えて
来るかもしれません。
もしあなたが、部下のモチベーションの低さに悩んで
いるなら、自律性と自由を与えた上で、彼らに
「熟達の願望」を持たせる工夫をしてみては
いかがでしょうか?
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
 アメとムチではなく、熟達の願望でモチベーションを生み出していこう!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
さて、ここまでは記事の要約でありましたが、これを読んで、
解決の道が見えたでしょうか?
多分、
 「『熟達の願望』ってやつをどうやって持たせればいいんだよ!」
という声を上げたくなる人も多かったんじゃないかと思います。
さらに加えて、
 「自立性だって、うちの奴らはないんだよ!」
 「今の状態で自由を与えたら、みんなサボっちまうよ!」
なんて声もあげたくなるかもしれません。
そんな声を上げるあなたの部下は確かに
モチベーションが低いでしょうね。
なぜなら、
 ■ その言葉たちに、部下達を信用している気持が一切無い
からであります。
自分たちを信頼しない上司の元で働く人たちが、どうして
モチベーション高く働く事が出来るでしょうか?
さらに言うなら、こういった声を上げる人達自身が、
 ■ 旧態依然としたアメとムチのモチベーションで働いている
とも言えると思うんですよね。
つまり、新しいモチベーションで豚価値のやる気を高める
だけの経験・能力が足りないのだと思います。
であるならば、やることは一つ。
まずは、このダニエル・ピンク氏の提唱するモチベーションを
生み出す考え方を、自らが体感出来るまで実践すること。
そして、本当の意味での内発的なモチベーションで働く
ことが出来るようになれば、部下達に対してモチベーションを
挙げるだけの能力も身についていることでしょう。
……いや。いやいや。
ひょっとすると、あなたがそうやって、内発的な
モチベーションで働いているだけで、部下達に何もしなくても
彼ら自身がやる気を持って働き始めるかもしれませんよ。
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  ● 編集後記
─────
昨日、ハーレーの話を書いたら、本当にハーレーを
観に行きたくなり、近所のバイク屋さんに自転車を
飛ばして行ってきてしまいました。
いやあ、やっぱかっこいいっすね!
私は、走り屋志望ではないんで、おっきなバイクを
ドッドッドッと唸らせながらのんびりツーリング
したいんですよね。
ということで、カタログをもらって、雑誌も買い、
50歳の誕生日に購入することを夢見ながら、
ぱらぱらとめくり続けたのでありました。
……って、仕事しなきゃ! ハーレー買えない!
さて、昨日のかみさんの猫ブログ。
啓介の「お断り!」の手が可愛い♪
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20100729.html
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