おはようございます。
水野です。
いつものメルマガの前に、お知らせを。
資金・人脈・資格・実績・経験、全てゼロの状態から、
自分のブランドを創り上げる、セミナーを活用した
ビジネスの立ち上げ方をお伝えするセミナー。
お盆休みのまっただ中ですが、8月14日に開催します。
コーチ、コンサル、カウンセラーなどで独立を
目指している方は、是非いらして下さい。
→ http://sp.m-stn.com/seminar/sembegin/
さて今日は、ネットで見つけた興味深い記事について
考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
━━━━━
● アメとムチでは人は育たない?!
─────
最近、「モチベーション3.0」という本が発売
されたそうです。
→ http://amzn.to/ahmHSy
私も本屋でちらっと見かけてはいたのですが、
まだ読んでいませんでした。
が、この本の著者である、ダニエル・ピンクという人の
インタビュー記事を読んで、俄然興味を持ちました。
この記事では、非常に分かりやすく、旧態依然とした
モチベーションのコントロール方法である、いわゆる
「アメとムチ」が、現代においては、全てにおいて役に
立つものにはなっていず、それどころか、かえって
弊害になってしまっていることを説明してくれています。
例えば、目標はモチベーション作りにゆこうなものと
されていますが、数値目標を設定することで、逆に
不正な行為によってその数字を達成しようとする人が
あらわれてしまう、とか。
クリエイティブな仕事の場合、成果報酬にすることに
よって、かえって自由な発想を奪ってしまい、結果に
影響を悪影響を及ぼす、とか。
遅刻する人間に罰として罰金を徴収するようになったら、
かえって遅刻する人が増えてしまった、とか。
面白い事例を挙げながら、モチベーションコントロール
方法として有名だった「アメとムチ」の効能が、こと
創造的な仕事をするにあたっては、通用しない状況が
多々出てきていることを指摘していました。
詳しくは是非記事を、まずは読んでみて下さい。
→ http://bit.ly/b6fwq0
━━━━━
● これからのモチベーション創造方法
─────
さて、では今までのアメとムチが使い物にならないとしたら、
いったいどうやってモチベーションを生み出していけば
いいのでしょうか。
モチベーションの低い部下をお持ちの方なら、このあたりを
是非聞いておきたいところでしょう。
ダニエル・ピンク氏は、
・自律性
・より多くの自由
・熟達の願望
の3つを挙げています。
「熟達の願望」とは、何か価値あることに対して、
より上達したいという願望のことだそうです。
例に挙がっていたのは、あのタイガーウッズですら、
トップの座に座っていたときでも、自らのスイング
フォームの改善にいそしんでいた、というエピソード。
さらに上達したいというモチベーションが、トップに
いながらにして、なお不断の練習を欠かさない行動に
駆り立てている、という訳です。
まあ、このクラスになってしまうと、凡人の世界では
理解しがたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
ウッズレベルの人間でなくても、何かに上達したい、
という気持は、普通にもてるのではないかと思います。
もちろん、一番最初の動機付けは、アメとムチになることも
あるでしょうが、そこで一定の結果なり成果を出し、それを
喜びと感じることが出来たら、「熟達の願望」も芽生えて
来るかもしれません。
もしあなたが、部下のモチベーションの低さに悩んで
いるなら、自律性と自由を与えた上で、彼らに
「熟達の願望」を持たせる工夫をしてみては
いかがでしょうか?
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・まとめ
アメとムチではなく、熟達の願望でモチベーションを生み出していこう!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
さて、ここまでは記事の要約でありましたが、これを読んで、
解決の道が見えたでしょうか?
多分、
「『熟達の願望』ってやつをどうやって持たせればいいんだよ!」
という声を上げたくなる人も多かったんじゃないかと思います。
さらに加えて、
「自立性だって、うちの奴らはないんだよ!」
「今の状態で自由を与えたら、みんなサボっちまうよ!」
なんて声もあげたくなるかもしれません。
そんな声を上げるあなたの部下は確かに
モチベーションが低いでしょうね。
なぜなら、
■ その言葉たちに、部下達を信用している気持が一切無い
からであります。
自分たちを信頼しない上司の元で働く人たちが、どうして
モチベーション高く働く事が出来るでしょうか?
さらに言うなら、こういった声を上げる人達自身が、
■ 旧態依然としたアメとムチのモチベーションで働いている
とも言えると思うんですよね。
つまり、新しいモチベーションで豚価値のやる気を高める
だけの経験・能力が足りないのだと思います。
であるならば、やることは一つ。
まずは、このダニエル・ピンク氏の提唱するモチベーションを
生み出す考え方を、自らが体感出来るまで実践すること。
そして、本当の意味での内発的なモチベーションで働く
ことが出来るようになれば、部下達に対してモチベーションを
挙げるだけの能力も身についていることでしょう。
……いや。いやいや。
ひょっとすると、あなたがそうやって、内発的な
モチベーションで働いているだけで、部下達に何もしなくても
彼ら自身がやる気を持って働き始めるかもしれませんよ。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20100730
※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
★☆★☆ 高品質セミナー作成講座 ★☆★☆
DVD教材はこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
書けるようになりました。その『あること』とは・・・
「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
詳しくはこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
┌────
● 自分の売りを伝え、あの人と一緒に仕事をしたい! と思わせる
★☆★☆ 1分間自己アピール講座 ★☆★☆
正価25,000円のセミナーを5,250円で提供! その理由はこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/speech/
8月6日開催分募集開始 残席3名です!
━━━━━
● 編集後記
─────
昨日、ハーレーの話を書いたら、本当にハーレーを
観に行きたくなり、近所のバイク屋さんに自転車を
飛ばして行ってきてしまいました。
いやあ、やっぱかっこいいっすね!
私は、走り屋志望ではないんで、おっきなバイクを
ドッドッドッと唸らせながらのんびりツーリング
したいんですよね。
ということで、カタログをもらって、雑誌も買い、
50歳の誕生日に購入することを夢見ながら、
ぱらぱらとめくり続けたのでありました。
……って、仕事しなきゃ! ハーレー買えない!
さて、昨日のかみさんの猫ブログ。
啓介の「お断り!」の手が可愛い♪
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20100729.html
▽▲▽▲▽▲ ご案内 ▽▲▽▲▽▲
新刊「結果を出す人の勉強法」発売中。
現在、立ち読み用PDFを無料プレゼント中!
お申し込みはこちら
→ http://sp.m-stn.com/info_book/present/
「水野の足跡を知りたい」という人がいらっしゃったので、
『私の成長物語』としてまとめてみました。
→ https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/935139.html
★☆ ツイッター、毎日つぶやいてます。
→ http://twitter.com/mizunohioshi/
★☆ アメブロも始めました
→ http://ameblo.jp/mizunohiroshi/
★☆ 現在、Biz.IDにて連載しています!
→ http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーメルマガのご紹介依頼を頂くことが
良くありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて連載しています!
→ http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
★☆ ツイッター、始めました。
→ http://twitter.com/mizunohioshi/
この記事へのコメントはありません。