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知識のもったいない使い方

おはようございます。
水野です。
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さて今日は、ネットでよく見かける書き込みについて
思うところをお話しましょう。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● ○○ですね。わかります。
─────
メルマガのネタ探しなどで、よくネットをあちこち
見回ったりすることがあります。
そんなとき、よく見かける書き込みに、
「○○ですね。わかります」
というものがあります。
元々は2008年の初冬あたりから使われ始めた言葉だそうです。
この言葉、使われているところを見たことがない方は
わかりにくいですが、一件他人の発言に対して、理解を
示したように見えつつも、実は、その人の言葉を歪曲し
間違って理解したように表現するケースがほとんどです。
まあ、要するに、ボケの発言と受け止めて良いでしょう。
ですので、このボケに対して、いちいち目くじらを立てる
必要もないのですが、実は、この
「○○ですね。わかります」
という考え方を、現実社会でもやっている人が
かなりめにつくんです。
もちろん、彼らは、出来事を歪曲するわけでもなく、
正しいことを言っていることも多いので、本人も
まったくボケているつもりはありません。
まあ、正しいことを言って、対象を理解しているならば
良いじゃないか、という人もいるんですが、私的には、
ちょっと気持ち悪く感じてしまうのです。
その理由は……
 


━━━━━
  ● 知識のもったいない使い方
─────
先に挙げた「○○ですね。わかります」という人は、
持ちうる知識を使って、人や出来事を理解することに
努めた、といえるでしょう。
確かに、これだけのことにフォーカスすれば、
特に間違ったことをしているわけではありません。
しかし私には、これは人や出来事を理解したと言うより、
 ■ 対象に断片知識を貼り付けて分類しているだけ
としか見えないんです。
人や出来事を理解する場合、必要なのは「考える」こと
だと思うんです。
この「考える」というプロセスの一つに、「分類する」
ということがあると思いますが、あくまでもそれは、
考えるプロセスの途中段階でしかありません。
それなのに、そこで思考が止まってしまっていたら、
それはつまり、
 ■ 「考えている」のではなく「処理している」
だけでしかないと思うんですよね。
いや、もちろん、こういった「処理する」ことで決着を
付ける事が悪いと言っているわけではありません。
全ての出来事に対して、いちいち深く考えていられない
ということもあるでしょう。
ただ、私が気になるのは
 ■ 「処理している」だけなのに、本人は「考えている」つもり
というケースが多いことと、もうひとつは
 ■ 「考える」ことが必要なときに「処理する」だけで終わる
ことなんですよね。
もしあなたが、処理しているだけなのに、考えていると
思っていたとしたら、もう一歩踏み込んで見てはいかがでしょう。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
  それは「考えている」のか? それとも「処理している」だけなのか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
「分類する」ことで終わってしまう弊害は、
特に人を理解するときに現れます。
いったい、何が問題なのか。
それは、
 ■ 人は分類され、処理されることを嫌う
からなんですよね。
自分は他人とは違う、唯一無二の存在でありたい。
意識的にしろ無意識的にしろ、ほとんどの人は
こう思っています。
そういう人に対して、非常に浅い思考で、その人を
分類し、そしてそういう人だと決めつけてしまうのは、
厳に慎むべきでしょう。
しかし、こうして人を分類し、処理して終わってしまう人は、
実は組織の中にいる人に多く見受けられます。
人とのつながりが大切な組織の中で、人を軽々しく
分類・決定してしまうために、人間関係がうまく行かず、
結果としてがうまくまとまらない状態に陥っている
組織、傍目で見ていて意外と多いように思うのですよね。
あなたの組織は大丈夫ですか?
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  ● 編集後記
─────
昨日ご紹介した、ネットで見つけた、曲がれないトラック。
 → http://bit.ly/9ISTgd
一体、何を積んでいるんだろう、とつぶやいてみたところ、
読者のNさんから、未確認ではありますが、こんな情報を
頂きました。
  曲がれないトラックですが、積み荷はおそらく風力発電用の
  風車のポール、あるいは風車の羽(ブレード)そのものだと
  思います。
  たぶんアメリカ、もしくはオーストラリアでしょうか。
  何百キロもほとんど直線に近いような道路が延々と続くので、
  このようなトレーラーでも輸送可能なんでしょう。
とのことでした。
確かに、拡大してみると、丸いポールと一緒に、
羽のようなものも積み込まれているものが見えます。
なるほど、あちらの国では、現地でポールを組み立てると
いうことをせず、丸々一本作りきってしまうんですね。
日本と違って、土地も広いので、設置場所に合わせて、
風車工場も建てられているんでしょうか。
それにしても、凄い壮観ですな!
さて、今週のかみさんの猫ブログはお盆休みだそうです。
バックナンバーをお楽しみ下さいませ。
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