仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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自負と謙虚

おはようございます。水野です。
メルマガの前に、セミナーのお知らせを。
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さて今日は、昨日の朝に見た番組を見ていて、
思わず、居ずまいを正して、反省してしまった、
ある人の言葉をご紹介したいと思います。。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 松本ラガーとは?
─────
昨日の朝、セミナーに出かける前に支度しながら
テレビを見ていたら、フジテレビで、ちょっと面白い
番組をやっていました。
それは、昨今の居酒屋事情の話。
低価格化が進み、料理の金額も、一律300円とか、270円とか、
とにかくもう、定価価格化が進んでいるとのこと。
その中で、ビールのジョッキ生の値段も、大きな変化が
出てきているというのが、その番組のテーマでありました。
その番組では、世間の人たちに、ジョッキ生1杯の相場を、
聞いた上で、その相場価格より、高いお店、安いお店に
取材に出向いたようです。
その中で、相場よりも高い生ビールを、メニューの中で
扱っているお店を取り上げていました。
その高額ビールは、
【松本ラガー】
というもの。
一体それはどんなビールなのかと、期待していたところ、
品種や、製造方法が特殊なビールなのではなく、ごく普通の
ビールであるとのこと。
ただ、注ぐ人が、普通の人とは大違いで、ドイツの本場の人たちが
認める、マイスターの資格を持った人が注いでくれるビールだとの
こと。
その人が松本さんだということで、ついた名前が【松本ラガー】
ということになったそうです。
で、その、相場よりも高い松本ラガーを注いでいる、
松本さんに、その番組は、インタビューを行いました。
世間の相場よりも高いビールですが、どう思いますか?
という質問に対して、その松本さんが発した言葉は、
私の予想を超えた解答であり、私自身が、大いに
反省させられた言葉だったのであります。
 
 


━━━━━
  ● 自負と謙虚
─────
私自身も、セミナーや研修という形で、お金を頂いております。
金額は具体的には申しませんが、まあ、それなりの金額を
頂いております。
その金額は、人によっては、
「高い!」
と思うかも知れません。
その時、私はいつも、
「高いかも知れませんが、その金額に見合うだけの価値を
 提供しているつもりです」
と、まあここまではっきりとは言わないまでも、少なくとも
そういった気持ちを胸に抱いて、相手と接していました。
だから、今回ご登場頂いた、「松本ラガー」を注いでいる
マイスターの松本さんも、同じような自負を持っているんだ
ろうな、と思いながら、彼の言葉を待っていたんですよ。
ところが。
彼がいった言葉は、私の予想を裏切り、私に対して、
大きな衝撃的を与えました。
彼は、こう言ったのです。
「お客様からは、決して安くないお金を頂きますので、
 誠心誠意、お客様のために継がせて頂いております」
もうね。
私は、この言葉を聞いた時に、」
思わず正座してしまいましたよ。
そして、
 ・なんて自分は思い上がっていたんだろう
 と、
 ・なんて相手のことを考えて仕事に取り組まなかったんだろう
と、反省させられたんです。
その松本さんの言葉を聞くまで、私自身は、
何人かの人から、ちょっとセミナーが高いんじゃないか、
といわれたとき、いつも
 ■ その金額以上のセミナーを、自分は提供しているんだ!
という自負を持っていることを、強く主張していました。
プロ意識を持って働いている、と思っていた自分としては、
同じプロ意識を持った松本さんも、自分と似たようなことを
言うもんだとばかり、思っていたんです。
しかし、松本さんは、自らの自負を主張したのではなく、
まずは、お客様が相場より高い金額を支払っていることを
認めた上で、謙虚な気持ちで、
「お客様からは、決して安くないお金を頂きますので、
 誠心誠意、お客様のために継がせて頂いております」
と言ったんですよね。
これって、自分の仕事に天狗になっている人には、
なかなか言えないことですよ。
ということで、この言葉を聞き、自分自身の思い上がりに、
大いに反省させられたのでありました。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
  自分の仕事に対して、自負と称して思い上がっていないだろうか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
自分の仕事に対して、自身や自負を持つことは、
とても大事なことだと思います。
しかし、仕事の一番の目的は、
 ★ お客様に対して最大の喜びを与えること
だと、私は思うんですよね。
そこを忘れてしまい、自分の技術や能力に酔ってしまうと、
お客さんの期待や希望と、ズレが起きてしまうんでしょう。
そんな状態が悪化して、お客様が満足しなくなると、
それを自らの原因におかず、お客様の問題としてしまう
といった状態になってしまうでしょう。
特に、私の様な、先生と言われる家業の人の中には、
そういった勘違いした人が、山ほどいます。
今回、私は松本さんという方を知ることが出来、
仕事に対して正しい自負の持ち方と、謙虚な姿勢の
持ち方を教えて頂きました。
松本さん、本当にありがとうございました。
今度、ビールを頂きにお店に伺いますね。
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   なかなかお返事ができませんが、
   よかったら感想や、叱咤激励など、
   聞かせて下さいね。 
 
 
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  ● 編集後記
─────
昨日のメルマガは、とっても評判が良かったようで、
たくさんのメッセージを頂きました。ありがとうございました。
小さな幸せの作り方
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1029758.html
ただ、何人かの方が、このお話を、我が家の夫婦の話と
思われてしまったようです。
非常に心苦しいのですが、あの話は、冒頭に書いたように、
某掲示板で見つけたお話なんですよね。
私、会社やってるんで、ボーナスありません。
ていうか、むしろ逆に払う立場の方であります。
ということで、誤解されてしまった方々には、
がっかりさせてしまうかもしれません。
あ、でも、うちのかみさんも、良いやつですよ。ええ。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
ちなみに今は、おしっこ用とウンチ用の二つのトイレがあります。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091212.html
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