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宝探しをするか、地雷探しをするか

おはようございます。
水野です。
さて今日は、面白いたとえ話を見つけたので、
ご紹介したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 【充】と【喪】の考え方の違い
─────
この間、某掲示板で見つけた、面白い書き込みです。
ちなみに、この中で言う【充】とは、充実した人生を
送っている人で、【喪】というのは、引きこもりやニートと
いったような、人生がうまく言っていない人のことを指すと
理解しておいて下さい。
では、ご紹介いたしましょう。
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充にとっての人生って、『宝探しゲーム』みたいなもの
ではなかろうか。
探す場所や掘り方を工夫すれば、いろんな宝物が手に入る。
当然ながら上手い下手もあるが、それなりの労力を注ぎ込めば
それに見合った対価=宝物が手に入る。
つまり、宝物を持っていない=労力を支払っていないと認識される。
しかし、喪にとっての人生は『地雷探しゲーム』。
掘っても掘っても出てくるのは地雷だけ。
そのままにして放っておくと、地雷を踏んでしまい被害を被る。
それを避けるためには、地雷を探し出して処理するか、
そこから一歩も動かないか。
地雷を見つけ出したところで、何もリターンはなく、
地雷を踏まずに済む。ただそれだけ。
しかも、地雷を掘り出したからといって、それが爆発しない
という保証はない。
一歩も動かなければ、地雷を踏むことはないが、行動範囲が
全く広がらず、狭くなる一方に。
しかし、不毛な無間地獄からは解放される。
ある程度の行動範囲を得るために地雷を探すか、
リスクを恐れジッとその身を縮めているかの
2つしか選択肢はない。
『地雷探しゲーム』のプレイヤーは、自分たちと
『宝探しゲーム』のプレイヤーは全く違うゲーム、
違うルールなんだと分かっている。
しかし、『宝探しゲーム』のプレイヤーは、
『地雷探しゲーム』のプレイヤーも、自分と同じゲーム、
同じルールだと思っている。
 「お前もミスを怖がらずにどんどん掘れよ」
と煽ってくる。
 「掘れば宝物を見付けられるんだから」
 「お前は探し方が下手なんだ」
 「もっと努力しろ」
と。
その説教が、『地雷探しゲーム』のプレイヤーの目線に
下りてくることはありえない。
だって、『地雷探しゲーム』なんてものがあるなんて
思ったことすらないんだから。 
 
 


━━━━━
  ● 宝探しをするか、地雷探しをするか
─────
このお話は、非常に面白いですね。
【充】と【喪】が持っている思考の違いが
よく表現されていると思います。
では、実際のところ、人生とは「宝探しゲーム」なのか、
それとも、「地雷探しゲーム」なのか。
私思うに、人生というフィールドには、宝も地雷も、
両方埋もれているんだろうと思います。
ですから、自分の人生を「宝探しゲーム」にすることも、
「地雷探しゲーム」にすることも出来るわけです。
では、なぜ地雷がたくさん埋まっているにもかかわらず、
【充】の人たちが、宝探しゲームにいそしむのか。
【喪】の人たちから見たら、そこが信じられないんだろうと
思うのです。
しかし、【充】の人たちから見たら、その【喪】もの人たちの
考え方が、理解出来ないんですよね。
なぜなら、人生のフィールドに埋もれている宝は、
かなり価値あるものだという事を知っているから。
そして、もうひとつ知っていること、それは、
 ■ 埋まっている地雷の場所とその形
なんですよね。で、なぜそれを知っているかというと、
 ■ その地雷を踏んだことがあるから
なんです。
だから、知っているわけですね。
逆に、【喪】の人たちを見ていると、行動しないがゆえに、
地雷の踏んだ量も少なく、そのため、地雷でもないものにすら、
恐れおののいて身動きがとれないように見えるんですよね。
だから、本人達は「地雷探し」をしているつもりなのかも
知れませんが、傍目で見ていると、「ただ怖がって行動しない」
ようにも見えるわけです。
まあ、自分の人生を、宝探しにするか、地雷探しにするか、
どちらを選ぶのかは、本人が決めればいいと思います。
でも、私の経験から言うと、
 ★ 地雷を踏んでも、死ぬことはない
んですよね。だから、踏まないことにエネルギーを注ぐのは、
もったいないと思うんです。
そんな地雷を踏んだ痛み以上の、大きな価値を得られる宝物が
必ず眠っているので、是非それを見つけて欲しいと思うのです。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
    地雷は踏んでも死なないから、恐れず宝を探してみよう
  
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
これもまた、私の経験で感じたことなんですが、面白いことに、
宝物が埋もれている場所は、地雷のそばにあるケースも
結構多いんですよね。
しかも、その地雷を踏んでしまった方が、宝が見つかり
やすかったりもするんですよ。
たとえて言うなら、地雷を踏んで爆発し、自分も痛い目に
遭うんだけど、爆発地点に戻ってそこを観察してみると、
爆風で周りの土が吹き飛んだおかげで、埋もれていた宝物が
見えてくるような、そんな感じでしょうか。
だから、私の場合、地雷を踏んだら、
 ★ その場から逃げず、じっくり周りを見渡す。
ということを心がけるようにしています。
【喪】の人たちが【喪】であり続けてしまうのは、
 ■ 地雷を踏んだら、すぐに引き返してしまう
ことが、一番の原因なのではないかと思うんです。
だから、地雷を踏んだら、そこで恐れて後ろに
戻るのではなく、
 ★ そこをじっくり観察して宝を見つけ、さらに前に進む
ことに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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  ● 編集後記
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今日は、あつみ♂と啓介の、年に1回の予防注射の日です。
猫を飼っている方たちの中には、猫を運ぶバックに入れるのが
一苦労だ、と言う人もいらっしゃるようですが、うちの子たちは、
鞄を出すと喜んで飛び込んできます。
まあ、そのあと家を出てバスに乗ったりすると、
「ああ、しまった」
と思うのか、出してくれとニャアニャア泣きまくりますけどね。
ということで、今からバスの中で肩身の狭い思いをしてきます。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
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