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サンデル教授の講義はなぜ議論が盛り上がるのか

おはようございます。
水野です。
本編の前にお知らせを。
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さて今日は、今年の日本に、哲学ブームを引き起こした
サンデル教授の講義の秘密について考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 白熱教室、日本襲来
─────
2010年、4月4日よりNHKで放映が開始された
「ハーバード白熱教室」という番組が、大ブームと
なりました。
内容は、政治哲学という、非常に難解で、おそらくは
普通の人たちにとっては何の興味もない、退屈だと思う
ようなことを扱った、ハーバード大学で行われている
講義を公開している、というもの。
ところが、この授業、毎年1000人もの生徒が押しかける、
大人気講義だそうで、大学側もこのあまりの人気ぶりにより、
外部にこの授業を公開することに踏み切りました。
これが日本でも放送されると、学生だけでなく、社会人や
主婦までもこの番組に飛びつき、さらにこの講義をまとめた
書籍「これから正義の話をしよう」も飛ぶように売れ、哲学書
としては異例の売上を上げることとなったそうです。
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しかし、なぜこれほどまでに人気が高いのか。
それは、難解な理論を、身近なでわかりやすい題材に
置き換えて考えさせるからだと、多くの人が指摘しています。
確かに、サンデル教授は、誰もが知っていたりイメージできる
様な身近な話をしながら、リアルな状況設定の中に学生達を
放り込みます。
そして、その状況の中で自分はどう考えるのかを生徒達に
発言させ、それを元に議論を深めていく訳です。
学生達の発言も、非常に興味深くておもしろいものが多く、
さすがハーバード大学の優秀さを伺わせています。
そのサンデル教授が、先日日本にやってきたそうですが、
その様子を追いかけた番組の中で、サンデル教授の
講義進行の秘密に迫るインタビューがありました。
その中で、彼がどういう意図で発言する生徒を選んでいる
のかを解説する下りがあったのですが、私はそれを聞いて、
「なるほど、だから議論が深まるんだな」
と納得したのでありました。
 
 


━━━━━
  ● サンデル教授の講義はなぜ議論が盛り上がるのか
─────
きちんとした議論を行うにあたり、必要なこととは
一体なんでしょうか。
私が思うに、大きくふたつあると思います。
ひとつは、相手の話をきちんと聞くこと。
議論とは深いレベルで行う対話ですから、相手のことを
きちんと聞くという姿勢は非常に重要です。
そしてもうひとつは、話をきちんと受け止めて考える、
ということ。
相手が言葉にした情報をきちんと受け止め、その人が
言わんとしていることを理解し、その上で、自分自身の
考えをしっかりと組み立てて発言する。
このふたつがきちんと出来ないと、その発言はレベルの
低いものとなり、深い議論は成立しなくなります。
しかし、これが出来ない人って、結構多いんですよね。
議論、ということになると、とにかく自分の意見を
言わなければ、ということばかり考える人。
はたまた、他人の発言に対して、脊髄反射的な反応や
感情的な反応を起こし、議論にならないようなことを
口にする人。
こういう人が発言してしまうと、せっかく考えを深めていく
議論が、破綻してしまうことにもなりかねません。
サンデル教授は、そういう生徒の発言を排除するために
 ■ いつでも手を挙げ続けている生徒
 ■ 質問してすぐに手を挙げる生徒
については、わざと指さないそうです。
理由は、いつでも手を挙げている生徒は、自分が発言する
ことばかり考えていて、人の話をきちんと聞いていないから、
そして、質問後にすぐに手を挙げる生徒は、相手の発言を
きちんと受け止めて考えていないから、ということだそうです。
こういう人たちを避け、人が発言したことに対して、しばらく
間をおいて考え、その上で手を挙げる生徒、こういう人を
指名すると、非常に深みのある発言をしてくれるのだとか。
このサンデル教授の指名基準を聞いて、耳が痛かった、
という方は、ぜひ、指名される様な考え方と行動を
取ってみて下さいね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
あなたは相手の話をきちんと聞いて受け止めた上で、考えて話しているか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
しかし、なぜサンデル教授が、これほどまでに
「考えて発言する」
ということにこだわっているのでしょうか。
私が思うに、サンデル教授は、
 ★ 考えるとはどういうことか
ということを、私たちに教えようとしていたのでは
ないでしょうか。
彼が生徒達に投げかけ、議論のきっかけとなる質問は、
常に具体的です。
そして、常に何らかの行動の選択を迫ってきます。
生徒達は、あるときはブレーキの壊れたトロッコの
運転手になり、またあるときは殺人事件を裁く陪審員
の立場に立たされます。
常に、そういったリアルな状況に立たされながら、
その立場にいて、自分はどのように行動するのかを
決断させ、なおかつその理由も問われるのです。
私たちの多くは、考える、ということをあいまいに
とらえすぎています。
だから、机上の空論でお茶を濁したり、堂々巡りで
答えが出ないの思考をして平気で考えているつもりに
なってしまいます。
そして、相手の話を聞かなかったり、浅い考えと
ちょっとした思いつきで議論をしてしまいます。
しかし、サンデル教授はそれを許しません。
彼は常に、
 ★ 明確な理由に基づいて自らの行動を意思決定せよ
と迫ってくるんですよね。
その迫力こそが、白熱教室が白熱する、一番の理由であり、
なおかつ、このことこそサンデル教授が伝えたい
 ★「考える」という本当の意味
なのではないか。
そして、日本でこの講義がブームになったのは、
まさにこの「考えるという本当の意味」に私たちが
触れた衝撃の大きさを表しているのではないか。
そんな風に、私は思えてならないのです。
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