仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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ワークライフバランスって?

おはようございます。
水野です。
さて今日は、ある学生達が成し遂げた、プロジェクトの
裏側をご紹介しましょう。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● ワークライフバランスって?
─────
昨日は、企業の人材育成担当者の方向けに、無料セミナーを
行いました。
例によって、非常に暑っ苦しい程の熱気で、お話しさせて
いただきました。
その後、参加者の方たちから質問を個別に頂いたのですが、
その中のお一人に、こんな質問を受けました。
「水野さんは、研修やセミナーに加えて、毎日のメルマガや雑誌・
 ポータルサイトへの連載など、非常にお忙しそうに見えるのですが、
 ワークライフバランスはどのようになされていらっしゃるんですか?」
確かこんなようなニュアンスでの質問だったんですよね。
私、実はワークライフバランスって、よく聞く言葉ではあるんですが、
きちんとした意味については、よく知らなかったんです。
ただ、文脈から言って、
「そんなに働いていて、家庭の方は大丈夫なんですか?」
という意味かなあ、と受け取りました。
ですんで、一応自分なりには、仕事と家庭の両立として、こんなことを
しているんですよ、というお話をさせていただいたんです。
しかし、その方と別れたあと、どうもこの「ワークライフバランス」
という言葉に、引っかかってしまったんですよね。
で、帰って来てから、この言葉を調べたんですが、ウィキペデイアを
見ても、どうも今ひとつよく分からない。
ただ、何となく、「仕事と生活を無理なく調和させていこう」という
意味なのかなぁ、と理解したんですが、それでもなんかしっくりこない。
で、なんでこんなにしっくりこないのかを、今も、ずーっと考え続けて
いるんです……。
 
 


━━━━━
  ● ワークライフバランスを達成するために必要な考え
─────
私自身は、ワークライフバランスというものは確かに大切な
ことではあると思っているのですが、心情的に引っかかるのは
この【バランス】という言葉なんですよね。
どうも、この言葉があるせいで、【仕事】と【生活】というものが
対立軸に置かれてしまっているような気がして、それがどうにも
気持ちが悪いんです。
私にとっては、仕事も生活も、全てひっくるめて
 ★ 自分の人生
と受け止めていて、「仕事と生活と」という考えって、全くといって
いいほど無いんですよ。
なんでそう考えるのか。
かなり大げさな表現を許してもらえるのならば、
 ★ 自分はこの世に、どのようなやりがいや使命を担って生まれたのか
という事を考えて、そのやりがいや使命を全うするために、
どう生きたらいいか、という事を考えて生きていこうとしている訳です。
そのやりがい・使命を全うしていく中で、たまたま仕事という場と
生活という場で行動していく、という事をやっていく、ということ
だと思うんですよね。
この考えが前提にあっての、ワークライフバランスだと思うんですよ。
そのやりがい・使命を果たすために、結果として生活というものが破綻して
しまうという人も、中に入るかもしれません。
「24」のジャック・バウアーや、勝新太郎氏に、普通の人の
感覚でワークライフバランスを求めても、それは無理でしょう。
しかし、幸いなことに、大多数の人は、この世に生まれた役割や使命を
全うしながら、仕事と生活の調和を図っていくことは可能だと思います。
逆に言えば、自分の役割や使命を自覚しないまま、ワークライフバランス
を図ろうとしても、それは単に仕事とプライベートを時間で按分した
だけで、中身の充実が伴っていない、不自然なものになってしまいます。
例えば、
「仕事も大変だけど、休みは休みで家族サービス。こっちも大変だよ」
とぼやいている人って、結構いますでしょ?
この人が、週休2日でそれほど残業がない生活をしていたとしても、
それでワークライフバランスがとれているとは、私は思えないんです。
ワークライフバランスを考える前に、まずは自分自身のやりがいと使命を
みつけることが、公私ともに本当に幸せに生きることではないでしょうか。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
   やりがいと使命を見つけて、公私ともに充実した人生を送ろう!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
ちなみに、私は、以前も書きましたが、私のやりがいと使命に該当する
ビジョン・ミッションは以下の通りです。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
ビジョン
 子供たちが憧れるような、活き活きと社会の発展に取り組む、
 本気で生きる大人たちで世の中を満たす。
  ビジョン実現時のイメージボイス
   「お父さんかっこいい!」
   「お母さん素敵!」
   「ボクは将来あの人のようになりたい!」
ミッション
 自らの成長と生き様を通じて発信するメッセージが
 自分に関わるすべての人々のやりがいを増幅させ、
 成長のエネルギーとなるようなパワーを提供する。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
これ、一応ビジネス用として掲げていますが、別に仕事の時だけ
こういうことを考えているのではなく、もう、24時間この言葉を
胸に生きているんですよね。
だから、自分は仕事と生活のバランス、といわれても、今ひとつ
ピンとこないんですよ。
メルマガを以前から読んでくださっている方はご存じの通り、
かみさんもうちの両親や兄弟も、メルマガを読んでいますし、
かみさんは、セミナーのビデオや教材なんかも、見てくれて
感想を聞かせてくれています。
そして、最近では、私に触発されたのか、自分からブログを作り、
情報発信を始め、それを非常に楽しんでやっているんです。
そうやって、自分の仕事を理解し、心から応援してながら、
自分自身も活き活きと行動してくれているんですよね。
確かに、少々仕事で遅くなる事も多いですし、休日出勤が頻繁に
あったりもしますが、ワークライフバランスが崩れているのか、
と聞かれたら、そんな事は全く感じないのです。
それは多分、「仕事と生活の調和」と言うよりは、
 ★ 仕事と生活の融合
がなされているからからなんですよね。
これって、とっても気持ちのいい状況なんですよねぇ。
まあ、こんな事書くと、
「あなたの奥さんに深い理解があるからこそ成立するものだ」
といわれてしまうかもしれません。全くその通りでございます。
ですから、誰でもこういう状態を作り出せる訳ではない、
という事も、多いに認めるところであります。
でも、実はこの仕事を始めたばかりの頃は、
「セミナーなんて、人をだますようなインチキくさい商売なんか
 絶対に認めないからね!」
とかみさんに言われていましたし、両親からも、
「お前がなんで人様に指導するなど偉そうなことが出来るんだ?」
といやみをいわれていました。
つまり、家族はみんな、私が始めたこの仕事を全否定していたんですよね。
そんな、孤立無援のところから、コツコツと自分がやってきている仕事を
認めてもらうことを続けていって、1年がかりで理解してもらったという
経緯があるんです。
私の認めてもらう努力もさることながら、あれだけ全否定していたのに
全肯定へと考えを変えてくれた両親やかみさんの意識変化にひたすら感謝
するしかありません。
その柔軟性に、私は救われているのかもしれませんね。
だから、誰もがこういう状態を作れる訳ではないと思っています。
それでもなお、出来れば私は、たくさんの人に「仕事と生活の融合」
という幸せを体験して欲しいと思っています。
確かに一筋縄ではいかないと思いますが、トライするだけの価値は
あるんじゃないかと思っています。
そのためにも、ぜひ自らのやりがいと使命をまずは見いだしてみて
下さいね。
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  ● 編集後記
─────
毎年冬になると、羽毛布団に粗相をしてしまう、うちの猫。
でも、3回目の冬を迎えた今年は、粗相をしなくなり、ようやく、
布団はトイレではないといおうことを学んでくれたと思って
いたのですが、今朝、ついにやられてしまいました。
かみさんには
「だから油断するなと言ったでしょ!
 さっさと起きたら布団あげなさい!」
と、えらい剣幕で怒られてしまいました……
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『私の成長物語』としてまとめてみました。
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