仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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ネガティブキャンペーンが生み出すものとは

おはようございます。
水野です。
本編の前にお知らせを。
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さて今日は、昨日ご紹介した映画に対しての
皆さんの反応について考えてみたいと思います。
それでは早速まいりましょう!
 
 
━━━━━
  ● 駄作! 観る価値無し! 金の無駄!
─────
昨日のメルマガで、ヤマトの実写版をご紹介しました。
「なぜヤマト実写版はかくも感動的だったのか?」
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1300276.html
個人的には、とても満足した映画なのですが、昨日もお話
したとおり、賛否は大きく分かれている模様。
しかも、結構辛辣なコメントを展開しているようで、
 「駄作!」
 「もうがっかり!」
 「観る価値無し!」
 「金の無駄!」
などという書き込みが、あちこちで散見されています。
なおかつ、どうにも怒りが収まらない方たちは、この映画を
観させないようにと、ネガティブキャンペーンも行っている
様子。
私も、ツイッターで頂いたメルマガのコメントに対して、
「是非観てくださいね!」
とコメントを返していたら、ネガティブはの人から
「業者乙」
という書き込みをもらいましたし(笑)。
まあ、映画の受け止め方は人それぞれですし、否定派の
人たちの考えや気持ちも、分からないでもありません。
それに、否定派の中には、日本映画を愛してやまない
人たちも、結構いらっしゃるようですし。
でも、本当に日本映画を愛し、その発展に貢献しようと
考えるのならば、嫌いな映画に対してネガティブ
キャンペーンを行うのは、得策ではないと思うんですよね。
 
 


━━━━━
  ● ネガティブキャンペーンが生み出すものとは
─────
映画を愛する人たちが駄作に対してネガティブキャンペーンを
行う理由は、一言で言えば
 ■ 駄作映画は人々に観られるべきではない
ということのように思います。
だから、彼らは声高に
「観に行くな!」
と叫ぶわけです。
しかし、その彼らの言うことを聞いて、観に行かないという
選択肢をみんなが取ったらどうなるでしょうか。
当然映画はヒットせず、その映画は興行的に失敗に終わるでしょう。
彼らの思惑は見事に成功したと言えます。
しかし、その後、どういうことが起きるかと言えば、
出資した人たちが損しますよね。
で、次にその人たちが映画にお金を出してくれるかと言えば、
当然ながら渋い顔をするわけです。
で、そういうことがどんどん続くと、映画産業にお金が入って
こなくなってしまう。
そして、また映画産業がどんどん衰退していく。
と、こんな流れが生まれてしまうんですよね。
これは、ネガティブキャンペーンを行った彼らにとって
望ましい結果だと言えるでしょうか。
彼らは、駄作を駆逐し、良作を生み出す業界を目指して
いるようで、実は、業界自体を衰退させ、良作を作り出す
可能性をも奪ってしまう行為になっているんですよね。
だから、私自身は、仮に駄作だと思ったとしても、それを
一方的に切り捨てることはしません。
作られた以上、何らかの価値を世の中に残させたいですよ。
だから、どんな作品でも、見方によっては、観る人にとって
役に立つものを、必ず見つけようとするんですよね。
そこを伝えることで、観客にとって観る価値のある良作となり、
お金を払ってもいい作品として、映画業界にお金が流れ込む
ことにもなるわけですから。
だから、もし仮にお勧めどころがない駄作があったとしたら、
私は何も言わないでしょうし、もし仮に一言もの申したいと
思ったら、
 「この映画を観るのならば、こっちの映画を観よう!」
という言い方をします。
そうすれば、少なくとも、映画界にお金が流れ込み、
業界全体が衰退することはないでしょう。
お金が湯水のようになだれ込んでいるような業界なら、
単純に駄作を否定し、良作を評価しても成立するでしょう。
しかし、もしあなたが、映画が好きで、映画業界の発展を
願っているのならば、単に駄作だと思う作品にネガティブ
キャンペーンを張って、結果的に業界衰退の後押しをするより
 ★ 業界発展のために、自分はどんなメッセージを発信するか?
ということを、ぜひ考えてみてくださいね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
駄作を単に否定するのではなく、業界発展のためにどうすればいいか考えよう
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
今日のお話、映画の世界に限ったことではないんです。
どんな世界にせよ、批判・否定をする人たちの発言の多くは
それがどんなに正しいことであろうと、
 ■ 非常に非生産的で、結果として迷惑な行為
となるんです。
なぜかというと、その発言は、多くの人たちの行動を止めて
しまうからです。
人が行動を起こさなくなると、その世界は停滞し、
発展しなくなります。
だから、単に
「○○を観るな」「○○を買うな」
というのは、意味がない。
厳し言い方をすれば、単なる否定発言は、きわめてはた迷惑な
発言する人だけが気持ちいい自慰行為だと思うんです。
勘違いしてほしくないのですが、駄作をほめろ、と
言っている訳じゃないんです。
単に駄作だと思ったものに対して、「駄作だ!」ということ
だけを、脊髄反射的に発信することにどれだけの意味や価値が
あるのかを考えてほしいといってるんですよね。
だから、もしあなたが、何かを否定したり批判するような
発言をしたくなったら、聞き手の行動を抑止するような
ことだけでなく、「こう観るといい」「こちらを買った方がいい」
といったような
 ★ 具体的な行動を促すメッセージ
も、ぜひあわせて伝えてくださいね。
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  ● 編集後記
─────
ネットで見つけた龍馬伝ネタ。この女子高生、おもしろすぎ!
593 名前:毛無しさん[sage]   投稿日:2010/11/29(月) 19:03:56 ID:sy56Qmai
  ファミレスで近くの席に座ってた女子高生達の会話。
  『あたしさー、いまNHKの龍馬伝ってドラマにハマってん
   だけどー、この前、歴史の教科書の後ろの方を読んだら
   龍馬死ぬってネタバレ書いてあんの!
   最終回楽しみにしてたのに最悪じゃね?』 
  『なにそれー、ひどくねー?』
  彼女たちの夜明けはいつだ
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