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自分の考えを貫きたい人へ

おはようございます!
水野です。
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さて今日は、週末アンコール番として、2009年1月6日に
発行したメールマガジンをご紹介しましょう。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 自分の考えを貫きたい!
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昨日のメルマガで、Iさんからのご質問を頂きました
  「理不尽さと上手く付き合いながら、自分の考えを貫いていく方法」
のうち、理不尽さとつきあうひとつの方法についてお話ししました。
しかし、おそらくIさんだけでなく、読者の皆さんが関心あることは
理不尽さと付き合うこと以上に
 ■ 自分の考えを貫いていく方法
にあるのではないでしょうか。
実際に、多くの人が、自分の考えを貫こうと苦労している話を聞きますし、
自分の考えを貫けず、妥協の人生を歩んでいるとぼやく人もよく見かけます。
私自身も、以前は自分の考えを貫こうとして、人とぶつかったり、
挫折感をいやというほど味わったクチですので、こういった方たちの
気持ちも、いやというほど解ります。
しかし、最近は、自分なりに自分の考えを貫いていっている実感が
ありますので、今日は、私なりにどう自分の考えを貫いているか、
考えてみたいと思います。
 
 


━━━━━
  ● 自分の考えを貫く方法
─────
自分の考えを貫く方法を考える前に、例によって「貫く」とは
どういう意味か、調べてみましょう。
広辞苑によると、ここでいう貫くという意味は
  「始めから終わりまで方針や考えを変えないで続ける」
となっています。
さて、ここで質問なのですが、あなたが貫きたいモノとは
いったいなんでしょうか?
改めて見つめ直してみると、
 ■ 貫こうとしているのは、方針や考えでなくやり方や方法だった
ことに気づく人がいるかもしれません。
実際に、私自身、セミナーや研修で自分の考えが貫けないと
相談されることもあるのですが、その人の話をよく聞いてみると、
 ■ 単に自分がやりたいことが出来なかった
というだけの話だった、という事が、よくあるんです。
ひとつのゴールに向かうに当たっては、たくさんのやり方があり、
組織で行動している以上、いくら自分が正しいと思っていても、
自分のやり方だけに固執してしまうのは、わがままでしょう。
それ以外にも、自分勝手な考えなど、人のためにならないような
考えなどを一生懸命貫こうとしている人も、ごくたまに見かけます。
そういったモノはすべて「貫くようなことではない」といえる訳です。
こういうと、
「いや、私が貫きたいのは、相手のためにもなる正しい方針や考えである」
と言う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、正しい方針や考えも、往々にして周りにとっては、
はた迷惑なモノであったりします。
以前のメルマガでも取り上げましたが、嘘はつかないようにしよう、
と言う正論を、私が声を大にしてぶつけたとしても、
「商売なんだから、多少の嘘はついてもいいんだ」
という考えの人が受け入れてくれるはずなどありません。
もしそういった人に対して、自分の考えを貫こうとするのであれば、
その相手に対し、嘘をつかない方が自分にとってもメリットがある、
思えるような、確かな証拠を見せたり、具体的に嘘をつかなくても
ビジネスが成立する、という成果を見せるという必要があるでしょう。
そうやって、自分の考えを、相手に十分受け入れてもらう努力を
しないまま、自分の考えを貫こうとしても、それは無理ですよね。
もし自分の考えを貫きたいのであれば、時間とエネルギーを十分にかけて、
相手に理解してもらえるように努力してくださいね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
  自分の考えを貫きたければ、人に理解してもらえる努力を怠るな!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
実は、この「自分の考えを貫く」という考えは、前回のメールで
取り上げた「理不尽」とワンセットなんですよね。
相手が、自分の考えを強引に貫こうとするから、理不尽に感じる。
でも、逆に、自分の考えを貫こうとすると、今まで自分が不快に
思っていた理不尽さを、相手に与えることになってしまう。
自分の考えを貫こうとしたい人たちは、是非このことに気づいて
欲しいと思います。
もっと言うなら「自分の考えを貫こう」と考えながら、それが出来ずに
悩んでいる人は、実は根本的な勘違いをしているんですよ。
それは何かというと、
 ★ 本来は、考えを貫くべき相手は、他人ではなく自分である
ということ。大事なところだからもう一回言っておきましょう。
 ★ 本来は、考えを貫くべき相手は、他人ではなく自分である
以前の私も、自分の考えを他人に対して貫こうと思って、うまくいかずに
ものすごく苦しんだ経験がありました。
そこで、貫くべき相手を他人ではなく、自分にしてみたところ、
非常に心穏やかになったんですね。
確かに、その時々で、自分の考えを受け入れてもらえない人は
しょっちゅう出てきます。
研修でも、自分の思い描く方針や考えがあっても、それが相手の
意向や考えに沿わないで、受け入れられないことなど多々あります。
でも、その時に自分に対して、
「今回は受け入れられなかったけど、
 また今度受け入れてもらえる努力をしてみよう」
と思って、次の時に相手のメリットや意向を汲みながら、
自分の考えを提案したりする訳です。
このように、大切にしたい考えを、自分で自分に貫きながら、
交渉力、折衝力、提案力に磨きをかけていけば、いつかは、
あなたの考えが受け入れられるときがくるでしょう。
自分の考えが貫けないのは、他人が悪いせいではありません。
自分があきらめてしまうから、貫けないんです。
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  ● 編集後記
─────
風邪を引いてしまいました。
私の場合、のどにくることは殆どないんですが、今回は
席込みやのどの痛みが激しい状態です。
声は商売道具なんですが、今はもんたよしのりさんのような
声になっております。
もうすぐセミナーや研修が始まるんで、早く直って欲しいなぁ……
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