仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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研修期間とは

おはようございます!
水野です。
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さて今日は、これから新しい仕事に就く人たちと
それを迎え入れる人たちに向けてお話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 「い、い、い、いらっしゃいませ!」
─────
昨日、とある本屋さんに行きました。
必要な本を選び、レジに向かうと、
「こちらどうぞ」
という女性の声が。
そのレジに並ぶと、制服を着た店員さんと、
「研修中」と書かれた名札を旨につけた、
スーツ姿の若者が立っていました。
若者は、
「い、い、い、いらっしゃいませ!」
と私に声をかけました。
明らかになれていない上に、動揺している様子。
きっと今日初めてレジにたった様な雰囲気。
そのドキドキしながら接客している姿は、とても
初々しくもあり、私はほほえましいなあ、と思いながら
彼の行為を見守っていました。
店員さんは、彼の横について立っているものの、
ひたすら見守り続けています。
その若者は、二人に見守られながら、たどたどしく
迷いながらも作業を続け、えらく時間はかかりましたが、
カード決済も済ませ、領収書も書き、購入した本を
私に渡してくれました。
最後に、ありがとうございました、と言われたとき、
私も
「どうもありがとう!」
説かれに声をかけ、店を後にしたのでありました。
 


━━━━━
  ● 研修期間とは
─────
2月ももう終わりつつあり、もうすぐ4月を迎えるという
時期は、新たな仕事に就く人もたくさん出てきますよね。
そこで、いろいろなところで見かけるのが、この
「研修中」
という名札を下げて働く人たちです。
ところで、この「研修中」という名札って、
一体何のためにつけているんでしょう。
普通に考えると、お客様に対して、ご迷惑をおかけする事も
多少ありますが、ご理解の上ご協力下さい、ということを
伝えようとしているのだと思うんですよね。
しかし、ここで勘違いしてはいけないことがあります。
お客様に対してこの従業員が研修中である、ということを
言っているのは、
 ■ 名札をつけている従業員ではなく企業である
ということ。
時々、名札をつけている本人が、
  「ワタシ、研修期間なもので……」
  「ボク、見習い中ですから……」
といっている姿を見ますが、
 ★ 名札をつけた本人が研修中だと言うのは禁句
なんですよね。
いくら研修中でも、見習い期間でも、現場に立って
しまえば、一人前のプロとして働かなければいけません。
であるにもかかわらず、自分の気持ちの中に「研修期間だから」
とか「見習い中だから」といった気持を、少しでも持っていたら、
いつまで経っても、プロにはなれないんですよね。
あくまでも、研修期間、見習い期間というのは、企業と
お客様の間だけでの認識や理解であり、名札をつけた
当事者は、
「すでに自分はプロである」
という認識を必ず持って下さい。
ちなみに、
「プロのつもりで頑張る」
というのもNGですからね。
「つもり」といってしまった時点でプロでは
無くなってしまいますから。
こういった、自分に向けて使う言葉は、些細な
単語の意味すら、大きく影響を及ぼしてしまうので、
特に気をつけて使っていきましょう
つもり、などではなく、すでに自分はプロである、ですからね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
 研修期間とは企業とお客様が認識するもの。当事者はすでにプロである!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
しかし、こうやって書いてみると、研修期間の
人たちが、「自分は研修期間ですから」という
自覚を持ってしまうのは、当然かもしれません。
だって、自分の胸に、「研修中」という言葉を
常にぶら下げて働いている訳ですからね。
そのような状態を作って起きながら、
「すでにプロである意識を持って働け!」
と言っても、ほとんどの人は矛盾を感じて
思うように働けないと思います。
じゃあ、「研修中」という名札を無くしてしまったら
いいんじゃないか。
しかし、お客様には、ある程度ご迷惑をおかけして
しまうのも事実ではありますから、まだ初心者で
あることは知らせておきたい。
ではどうしたらいいか。
ということで、私は、こんな事を思いつきました。
まず、研修期間の人たちは、現場に出る前に、
 ■ 自分はどのような従業員になりたいか
ということを決めてもらいましょう。
例えば、「最速のレジ打ち職人」とか「笑顔接客No.1」
といった感じで。
で、名札には
   『最速のレジ打ち職人』
  目指して修行中! 現在○日目
       水野浩志
と書き、日数の所を日々更新していく、というもの。
こうすれば、単純に「研修中」という言葉よりも、
働く意識が明確になり、プロ意識も生まれてくるの
ではないでしょうか。
研修期間にいる人たちが強く意識しなければいけないのは、
「自分たちは研修期間の人間である」
ということではなく、
「自分たちは、将来どういう人間になるために研修をしているのか」
というもの。
そこにきちんと意識を向けさせ、一日でも早くそうなるために、
彼らを育てるのが、教育担当者の責任です。
であるならば、その大切な将来像を、常に意識していけるような
仕組み作りを、教育担当者は是非考えましょう。
きっと、工夫のしどころは、名札以外にもたくさんあると
思いますよ。
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  ● 編集後記
─────
以前、裸眼で3D映像を見る技術を発明した人の動画を
紹介しました。
 → http://goo.gl/W4cep
何ともばかばかしくも、面白い事考えるなぁ、と思っていたら、
実はアレはウソの動画だったことが判明しました!
ということで、そのメイキング映像であります。
 → http://goo.gl/SYXAD
最近、映像に視覚効果を加える、ストプロダクション会社が
こういったフェイク動画をアップして宣伝するケースが
増えてきているみたいですね。
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