おはようございます!
水野です。
いつものメルマガの前に、お知らせを。
今度の3月12日に、ライブセミナー
「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例解説編」
を開催いたします。
「人に影響を与える情報を継続的に発信できる力」
を身につけるための考え方、方法をお話ししますので、
ご興味のある方は、是非いらして下さいね。
→ http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/
※ 2千円の早期申込割引は3月4日まで!
さて今日は、これから新しい仕事に就く人たちと
それを迎え入れる人たちに向けてお話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
━━━━━
● 「い、い、い、いらっしゃいませ!」
─────
昨日、とある本屋さんに行きました。
必要な本を選び、レジに向かうと、
「こちらどうぞ」
という女性の声が。
そのレジに並ぶと、制服を着た店員さんと、
「研修中」と書かれた名札を旨につけた、
スーツ姿の若者が立っていました。
若者は、
「い、い、い、いらっしゃいませ!」
と私に声をかけました。
明らかになれていない上に、動揺している様子。
きっと今日初めてレジにたった様な雰囲気。
そのドキドキしながら接客している姿は、とても
初々しくもあり、私はほほえましいなあ、と思いながら
彼の行為を見守っていました。
店員さんは、彼の横について立っているものの、
ひたすら見守り続けています。
その若者は、二人に見守られながら、たどたどしく
迷いながらも作業を続け、えらく時間はかかりましたが、
カード決済も済ませ、領収書も書き、購入した本を
私に渡してくれました。
最後に、ありがとうございました、と言われたとき、
私も
「どうもありがとう!」
説かれに声をかけ、店を後にしたのでありました。
━━━━━
● 研修期間とは
─────
2月ももう終わりつつあり、もうすぐ4月を迎えるという
時期は、新たな仕事に就く人もたくさん出てきますよね。
そこで、いろいろなところで見かけるのが、この
「研修中」
という名札を下げて働く人たちです。
ところで、この「研修中」という名札って、
一体何のためにつけているんでしょう。
普通に考えると、お客様に対して、ご迷惑をおかけする事も
多少ありますが、ご理解の上ご協力下さい、ということを
伝えようとしているのだと思うんですよね。
しかし、ここで勘違いしてはいけないことがあります。
お客様に対してこの従業員が研修中である、ということを
言っているのは、
■ 名札をつけている従業員ではなく企業である
ということ。
時々、名札をつけている本人が、
「ワタシ、研修期間なもので……」
「ボク、見習い中ですから……」
といっている姿を見ますが、
★ 名札をつけた本人が研修中だと言うのは禁句
なんですよね。
いくら研修中でも、見習い期間でも、現場に立って
しまえば、一人前のプロとして働かなければいけません。
であるにもかかわらず、自分の気持ちの中に「研修期間だから」
とか「見習い中だから」といった気持を、少しでも持っていたら、
いつまで経っても、プロにはなれないんですよね。
あくまでも、研修期間、見習い期間というのは、企業と
お客様の間だけでの認識や理解であり、名札をつけた
当事者は、
「すでに自分はプロである」
という認識を必ず持って下さい。
ちなみに、
「プロのつもりで頑張る」
というのもNGですからね。
「つもり」といってしまった時点でプロでは
無くなってしまいますから。
こういった、自分に向けて使う言葉は、些細な
単語の意味すら、大きく影響を及ぼしてしまうので、
特に気をつけて使っていきましょう
つもり、などではなく、すでに自分はプロである、ですからね。
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・まとめ
研修期間とは企業とお客様が認識するもの。当事者はすでにプロである!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
しかし、こうやって書いてみると、研修期間の
人たちが、「自分は研修期間ですから」という
自覚を持ってしまうのは、当然かもしれません。
だって、自分の胸に、「研修中」という言葉を
常にぶら下げて働いている訳ですからね。
そのような状態を作って起きながら、
「すでにプロである意識を持って働け!」
と言っても、ほとんどの人は矛盾を感じて
思うように働けないと思います。
じゃあ、「研修中」という名札を無くしてしまったら
いいんじゃないか。
しかし、お客様には、ある程度ご迷惑をおかけして
しまうのも事実ではありますから、まだ初心者で
あることは知らせておきたい。
ではどうしたらいいか。
ということで、私は、こんな事を思いつきました。
まず、研修期間の人たちは、現場に出る前に、
■ 自分はどのような従業員になりたいか
ということを決めてもらいましょう。
例えば、「最速のレジ打ち職人」とか「笑顔接客No.1」
といった感じで。
で、名札には
『最速のレジ打ち職人』
目指して修行中! 現在○日目
水野浩志
と書き、日数の所を日々更新していく、というもの。
こうすれば、単純に「研修中」という言葉よりも、
働く意識が明確になり、プロ意識も生まれてくるの
ではないでしょうか。
研修期間にいる人たちが強く意識しなければいけないのは、
「自分たちは研修期間の人間である」
ということではなく、
「自分たちは、将来どういう人間になるために研修をしているのか」
というもの。
そこにきちんと意識を向けさせ、一日でも早くそうなるために、
彼らを育てるのが、教育担当者の責任です。
であるならば、その大切な将来像を、常に意識していけるような
仕組み作りを、教育担当者は是非考えましょう。
きっと、工夫のしどころは、名札以外にもたくさんあると
思いますよ。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20110225
※コメントも書けるようです。
もし良かったら一言声かけて下さいね。
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
★☆★☆ 高品質セミナー作成講座 ★☆★☆
3月21日に久しぶりにライブセミナーを開催します!
→ http://sp.m-stn.com/seminar/semsemlive/?sid=3t
DVD教材はこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
┌────
● 1分間で、あなたの魅力を伝え、人脈を広げるトークを身につけよう!
★☆★☆ 1分間自己アピール講座 ★☆★☆
DVD教材はこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/speechdvd/?sid=3t
先着100名の方には、9,800円→7,350円で提供中!
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
書けるようになりました。その『あること』とは・・・
「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
詳しくはこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
━━━━━
● 編集後記
─────
以前、裸眼で3D映像を見る技術を発明した人の動画を
紹介しました。
→ http://goo.gl/W4cep
何ともばかばかしくも、面白い事考えるなぁ、と思っていたら、
実はアレはウソの動画だったことが判明しました!
ということで、そのメイキング映像であります。
→ http://goo.gl/SYXAD
最近、映像に視覚効果を加える、ストプロダクション会社が
こういったフェイク動画をアップして宣伝するケースが
増えてきているみたいですね。
▽▲▽▲▽▲ ご案内 ▽▲▽▲▽▲
新刊「結果を出す人の勉強法」発売中。
現在、立ち読み用PDFを無料プレゼント中!
お申し込みはこちら
→ http://sp.m-stn.com/info_book/present/
「水野の足跡を知りたい」という人がいらっしゃったので、
『私の成長物語』としてまとめてみました。
→ https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/935139.html
★☆ ツイッター、毎日つぶやいてます。
→ http://twitter.com/mizunohioshi/
★☆ アメブロも始めました
→ http://ameblo.jp/mizunohiroshi/
★☆ 現在、Biz.IDにて連載しています!
→ http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
★☆ 今日のかみさんのネコブログはこちら
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーメルマガのご紹介依頼を頂くことが
良くありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
この記事へのコメントはありません。