仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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人が生き続けるということ

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
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ですが、本日がお申し込み最終日であります。。
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さて今日は、人が生き続けるとはどういうことか、
感じたことをお話したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 「恩師からのメッセージ」に寄せられた声
─────
先日のメルマガで、私の高校時代の恩師との思い出に
ついて書きました。
【新刊に書けなかった恩師からのメッセージ】
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1536005.html
この時のメルマガを読んで下さった方からは、ことのほか
熱いメッセージを頂きました。
よくこのメルマガでもご紹介させて頂いている友人でもあり、
メルマガ発行者仲間でもある、コンサルタントの小倉広さんも、
ご自身のメルマガで、こんな感想を聞かせて下さいました。
  何度も友人の話をして恐縮です。
  しかし、どうしても書かずにはいられない。
  友人のコンサルタント、水野浩志さんの
  メールマガジン「1日3分トーク術」に
  強く心を打たれてしまったからです。
  昨日のコラムのタイトルは
  「新刊に書けなかった恩師からのメッセージ」。
  水野さんが高校生時代に出会った恩師との
  思い出が書かれています。
  そこに出てくる先生のあり方こそが、まさに僕が
  理想と考えるリーダー像であったからです。
  それは部下をグイグイと引っ張るカリスマ的な
  リーダー像ではありません。
  むしろ、一見するとそれとは逆のタイプに
  見えることでしょう。
  しかし、上記のコラムに出てくる先生のあり方は、
  強く水野さんに影響を与えました。
  リーダーシップに興味がある人に、ぜひ一読を
  お勧めしたいと思います。
 ※ 小倉さんのメルマガも、とても素晴らしいです。
   ご購読がまだの人は、是非こちらで読んでみて下さいね
     → http://goo.gl/rCQMq
また、うちの母からも、こんなメッセージが送られてきました。
  涙なしでは読めない 今日のメルマガ。
  「○○君(先生から『水野を面倒見てやってくれ』と
   いわれた同級生)にそのクラブへ誘われ水野はよかった」
  と私に言われたこと。
  卒業式の時お礼が言いたくてずっと待っていたのですが、
  人気者の先生ゆえ、人垣が増えるばかりでついに最後の
  ご挨拶出来ず心残りでした。
他にも、宮田先生(仮名)と全く面識の無いはずである、
読者の方たちから、
 「素晴らしい先生ですね」
 「本当のリーダーというものを教えてもらえました」
といった声をいくつも寄せて下さったのです。
 


━━━━━
  ● 人が生きているということ
─────
これだけの熱いメッセージを頂いた私は、居ても立っても
いられなくなり、宮田先生の御霊前に、自分の著書と、
皆さんから寄せられたメッセージをお渡しすると共に、
先生のご家族にもメッセージをお伝えしたいと思いました。
そこで、facebookにある、高校の同期会のページで、
先生のご家族の情報を問いかけたところ、友人たちが
調べて教えてくれまして。
さっそく連絡を取ってみたところ、奥様と無事コンタクトが
取れ、昨日ご自宅に伺うことが出来ました。
宮田先生が亡くなられたのが1986年。
それ以来、25年ぶりの再会に、私は胸を熱くしながら、
手を合わせ、その後、奥様とお話しさせて頂きました。
そこで、私の知らない、当時のエピソードをうかがい、
改めて宮田先生の凄さ、素晴らしさに驚かされました。
 宮田先生は、母子家庭に育ち、子供の時から
 先生になりたいと思っていたこと。
 経済的理由から、高校を出てすぐに勤め始めたこと。
 でも、先生の夢をあきらめられず、4年後に
 大学の夜学に入学し、働きながら教員免許を
 とったこと。
 高校の先生になったあとは、かなり生徒たちに
 入れ込んで頑張っていたこと。
 学校の不良たちが、しょっちゅう、リーゼント頭で
 バイクに乗って先生の家にやってきて、娘さんたちが
 怖がって2階に避難していたこと。
 そんな彼らに、酒とたばこを振る舞いながら、
 夜遅くまで彼らに付き合い、語り合ったこと。
 バイクを盗んで事故を起こし、大けがをした
 生徒に対して、毎日病院に通い続け、動ける
 ようになってからも、毎日学校まで付き添ったこと。
 私の同期が卒業したとき、受け持っていた3年9組の
 クラス45名、全員が先生を慕って家に訪れてきたこと。
いやあ、飄々とした先生だと思っていたのに、内に秘めた
情熱と行動力は、金八先生も裸足で逃げ出すほどのもの
だったんですね。
それなのに、私に対しては、うるさがられないように
構い過ぎず、ちょっと離れて、しっかり見守り続けて
下さっていたとは。
ただひたすら暑苦しいだけの私なんかは、とてもじゃない
けど、真似の出来ない立ち振る舞いであります(汗)。
そんな、宮田先生のたくさんの武勇伝を語る奥様は、
とても懐かしそうで、そしてとても楽しそうでした。
そして、娘さん夫婦と一緒に暮らしている奥様は、
 「今でも、ここで家族と話をするときには、ここに
  旦那がいるような気持でみんなでお話してるんですよ」
とおっしゃっていました。
先生の肉体はなくなっても、ご家族の心の中に、
先生は、今もしっかり生きていらっしゃる。
私は、それを聞いて、とても胸が温かくなりました。
そして、一番伝えたかったメッセージを奥様に伝えました。
 「私の中でも、今でも宮田先生は生きていらっしゃいます。
  先生がいて下さったからこそ、今の自分があると思っています。
  私は、卒業以来不義理をしてしまった、不肖の教え子ですが、
  今回、本やメルマガを通じて、私の向こう側にいる人たちにも、
  先生の生き方やあり方をお伝えすることが出来ました。
  そのメッセージを、宮田先生のことを全く知らない
  たくさんの人たちが、真正面から受け止めてくれました。
  そして、自分の今後の生き方の参考にする人や、自分自身が
  目指す目標の人と決める人が現れてくれました。
  先生は、今もなお、人の心の中で生きていらっしゃいます。
  ご存命の時、先生と直接出会った人の心の中だけでなく、
  先生と出会ったことのない、たくさんの人の心の中に、
  先生は生きていらっしゃいます。
  そして、今でも、これからを生きる人たちの励みや支えと
  なっていて下さっています。
  さらには、その彼らの向こう側にも、きっと先生の生き方は
  伝わっていくことと思います。
  そんな素晴らしい先生とお会いでき、そしてその先生の命を、
  多くの人に伝えられることが出来てとても嬉しく思っています」
と。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
たとえ肉体は無くなっても、生き方を人に伝えていくことで人は生き続ける
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
年齢が上がるにつれ、人の死に目に会う機会も多くなってきます。
その中には、今なお生きていて欲しいと思うような、素晴らしい
人もいることでしょう。
今なおこの世で生きていられている私たちに与えられた役割は、
そういった素晴らしい人の生き様を、後世に伝えていくこと
だと、私は思うのです。
そのひとつが、今回私が行ったような、言葉にして伝える、
ということ。
こんなことを教えてくれた、こんなことをしてくれた、という
ことを、言葉にして人に伝えるのは、その人の命をつないで
行くにあたり、とても大切な行為だと思うのです。
今回、ささやかながらでも、こうして宮田先生の生き様を
皆さんにお伝えできたのは、私としてもとても嬉しい。
でもしかし、伝えただけで充分なのか、といえば、
もちろんそうではないでしょう。
一番大切なことは、言葉で伝える以上に、自分のあり方、
生き様を通じて伝えていくことなんでしょうから。
私は今、宮田先生の生き方を伝えていくに足るだけの、
しっかりした生き方をしているかどうかというと、
何ともお恥ずかしい限りであります。
口で伝えただけで満足せず、宮田先生の生き方を
自らの行動やあり方でも伝えていけるよう、精進
していきたいと思うのでありました。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
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  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
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  ● 編集後記
─────
今回奥様からお話を伺って、前回のメルマガで間違ったことを
書いてしまったことに気づきました。
私が宮田先生と出会ったときの先生の年齢を40歳過ぎ、
と書いてしまったんですが、先生は当時40歳前だった
そうです。
私たちが高校を卒業して2年目に亡くなったときの年齢が
42歳だったということだそうで。
だとすると、私が初めて先生と出会ったのは、37歳くらいの
時なんですよね。
今の私の年齢より、10歳も若い年齢なのに、あれほど
達観しながら生徒たちと接することが出来たとは……。
いやはや、参りました(滝汗)
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