仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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働く意義の見つけ方

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
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さて今日は、ある戦場カメラマンが語った
エピソードをご紹介したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 戦場カメラマンの仕事現場
─────
NHKで放送されている「ディープピープル」という番組。
同じジャンルで活躍している一流のプロフェッショナルが
3人集まり、司会を立てることなく、その3人だけで、
自分たちの考えや想いを語り合います。
先日のメルマガでも、ものまね芸人さんの対談を
取り上げさせて頂きました。
【ものまね芸人から学ぶ守破離の方法】
 → http://goo.gl/A2wbm
今回取り上げるジャンルは、戦場カメラマン。
登場するプロフェッショナルは、
 ・高橋邦典……ボストン・シカゴの新聞社に勤務。
 ・宮嶋茂樹……「不肖・宮嶋」でルポライターとしても有名。
        
 ・渡部陽一……大学在学中から戦時下の人々の生活を追い続ける。
命の危機にさらされる、リアルな戦場の現場で、いかにして
「最高の一枚」を取るために努力をしているか。
見るものに、あたかも自分がそこにいるかのような臨場感を
与える写真を撮るために、あえて望遠レンズは使わず、被写体に
近づく必要のある広角レンズを使って撮影する、とか。
戦場で命を落とす原因は、銃弾などではなく、誘拐と群衆であり、
敵意をもつ一人の叫び声で群衆から襲われないよう、また、誘拐犯に
捕まらないよう、常にカメラマン同士が協力し合い、孤立しない
様に行動している、とか。
現地で優秀なガイドを獲得するために、地元の大学に潜り込んで
学生たちに声をかけてリクルートする、といったユニークな方法とか。
一線で活躍する3人のお話は、まさに手に汗を握るような
お話でありました。
そして、番組の最後に、3人は、
「写真を撮る上で大事にしていること」
というテーマについて語り合います。
その中で、高橋邦典さんは、2枚の写真がきっかけとなって
新たに自分の仕事の意義を見いだすことが出来たと語りました。
その2枚の写真がこれです。
1枚目 → http://goo.gl/VKkc8
2枚目 → http://goo.gl/vNPaO
さて、この2枚の写真に、どんな秘密が隠されているのでしょうか?
 
 


━━━━━
  ● 働く意義の見つけ方
─────
高橋さんはリベリアの内戦を継続的に取材し続けています。
2回目の内戦となった2003年にも、取材として
戦地に駆けつけた高橋さん。
そこで撮影したのが、1枚目の、泣いている少女の
写真でした。
内戦によって、家族全員を失った直後の少女の写真。
高橋さんは、写真を撮る上で一番重要なものは「被写体の感情」
であると語っていましたが、まさにこの写真は、被写体である
少女の悲痛な叫び声すら聞こえてきそうな迫力を持っています。
その後、新聞にて、このリベリア内戦の特集が組まれ、高橋さんの
写真も、その中で掲載されました。
すると、その写真を見たアメリカの女性から、
「あの孤児になった女の子を用紙にしたい」
という申し出が来ました。
2枚目の写真が、あのときの少女と、その少女を迎え入れる
里親である女性が抱き合う写真でした。
高橋さんはこのとき、自分の写真によって、人の人生を変える事が
出来ることを経験することで、戦場カメラマンの働く意義とは
 ★ 写真によって、何かを変える事が出来る
ということを見いだしたのだそうです。
高橋さんがその前まで感じていた仕事の意義については、
具体的に語ってはいませんでしたが、おそらく写真家と
して見る人が驚き唸るような作品を作る、といったこと
だったのかも知れません。
しかし、自分の作品が他人の人生に大きな変化を与えた
ことで、さらなる意義を見いだすことが出来たんでしょうね。
しかし、冷静に考えてみれば、
 ■ 仕事とは、他人に影響と変化を与えるもの
であるわけですから、
 ★ 自分の仕事を通じて、どういった影響や変化を与えるか
ということを考えることで、意義を見いだすことは
可能かも知れません。
もしあなたが、今の仕事に意義を見いだせずにいるならば、
こういった考え方で、もう一度ご自身の仕事を考え直して
見るといいかもしれませんね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
自分の仕事を通じて他人にどういった影響や変化を与えるかを考えてみよう
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
と、こう言ったことを書いた後、こんなこというのは申し訳
ないんですが、多分、自分自身の頭だけで自分の仕事の意義を
考えようとしても、きっと手応えのある答えは見つからないと
思うんですよね。
例えば、今回の高橋さんの事例にしても、自分の考える
仕事の意義は、彼が頭の中で考えて生み出したものでは
ありませんでしたよね。
あくまでも、自分が仕事をしたあとで、思いもよらない
結果が、自分の外からやってきた、という訳ですから。
私自身のことも振り返って考えてみると、今の自分が掲げている
仕事の意義というものは、自分自身で考えついたものではなく、
色々と試行錯誤をして歩んできた中で、自分の中からではなく、
外の世界から飛び込んできたものがきっかけとなってできあがった
ものでした。
ということは、今回のまとめに書いた「自分の仕事を通じて、
他人にどのような影響や変化を与えるかを考える」ということは
無意味なことなのか、というと、実はそんなことは全くありません。
ここで大事なことは、
 ★ 他人に一生懸命ベクトルを向けて考えながら仕事をする
というプロセスが生まれる、ということなんですよね。
自分なりに考えながら、他人にベクトルを向けて仕事に取り組んで
いくと、その活動が、他人の目にとまるようになります。
そして、その活動を見ている人たちの中から、
 ★ あなたが果たせる価値や役割を見いだす人
というのが、現れてくるんですよね。
今回の話でいうなら、リベリアの孤児を養子にしたい、
と名乗り出たアメリカ人のように、あなたの仕事に対して
アクションを起こす人が出てくる訳です。
そういう人たちからの、いろいろな形でのフィードバックを
受けとめつつ、それも合わせて自分の仕事の意義を考え続けて
行くうちに、きっと
 ★ 社会が求め、自らもやり甲斐を感じる「真の仕事の意義」
を見いだすことが出来るようになるのではないか、と
私は思うんですよね。
だから、まずは確信が持てなくてもいいですから、他人に
一生懸命ベクトルを向けて考えながら仕事に取り組んでみて
下さい。
必ず、あなたにやり甲斐と勇気を与える、真の仕事の意義に
出会えるはずですから。
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