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上司から理不尽な対応をされてしまった人へ

おはようございます!
水野です。
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  ● こんなお店、つぶれてしまえ!
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ネットで、こんなお話を見つけました。
ぜひ、これを書いた男性の気持ちになって読んでみて下さい。
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45 名前:夢見る名無しさん[]  投稿日:2012/01/13(金) 05:55:45.30 0
 気分転換に掃除をしていたら出てきたので。
 大分前の話 もう10年程前になる
 当時中学を出たばかり 近くの公立高に進学したかったが
 お菓子 料理を作る仕事がしたいと思っていて 高校なんて
 1ヶ月でやめた
 そこから親の友人のレストランに
 「皿洗いとして使って下さい。給料はいりません
  その分 開いた時間に仕事風景を見させて下さい」
 と。 オーナーは二つ返事でOkと言ってくれた
 「皿洗いは忙しいときだけ頼むよ。やる気があるなら大歓迎だ 
  休みが欲しいときはいつでも言ってくれ。
  まだ若いんだ ゆっくり仕事になれたらいいよ」
 と優しく答えてくれた
 だが実際行きはじめると1日中皿洗い。
 必死ですべて片付けて他の先輩の仕事を見ていると
 「何突っ立ってんの? 暇なら庭の草むしりでもしてこいよ」
  休憩時間には
 「新人が休憩とかしてんじゃねえよ。
  掃除でも やろうと思えばできるだろ?」
 実際仕事となればそれが当たり前。
 まだ16の俺には想像もできなかった理不尽。
 ある日先輩に反抗した。条件が違う、とオーナーにも相談した。
 でも返ってきた答えは 「嫌なら帰れ」
 そんなことを言われ、一言「つぶれてしまえ」と
 言い残して帰り 次の日からは行かなくなった。
 当時16歳 完全に仕事をなめきっていた。
 条件が違うからとすぐにやめてしまった。
 今だから言えるが当時 すごくその店のことを恨んでいた
 
 


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  ● 上司から理不尽な対応をされてしまった人へ
─────
 それから2年 適当にフリーターをしながら過ごしていた。
 料理人になりたいなんて夢は忘れていた。
 毎日 適当にバイトして遊んでの繰り返し。
 そんな頃 不景気でオーナーの父親の会社が倒産した。
 父親の土地に店があったらしく 当然経営は
 続けられなくなった。
 それと同時にオーナーも病にかかり半年ほどで亡くなった。
 そんなとき入院中だったオーナーが書いていた日記が
 出てきたらしい。
 日記の他にそれぞれ 家族や知り合いに向けた手紙が
 入っていたらしい。
 そのうちのひとつは俺の母親宛てのものだった。
 母親宛てではあるが内容は全て俺に対してのこと。
46 名前:夢見る名無しさん[]  投稿日:2012/01/13(金) 05:56:14.14 0
 「○○君 あの時はすまなかった。
  私のせいでこの仕事のことが嫌になってしまったかな。
 言い訳にしかならないかもしれないが まだ16歳で
 この厳しい世界に入ろうとしている子が居たのが
 嬉しくて 同時にこれから先やっていけるか不安で
 いろいろと厳しくあたってしまったね。
 今はどんな仕事をしているのかな。
 諦めずに自分の夢を大事にしてほしい。
 ○○(母親の名前)、自分に子供が居たらもっと○○君の
 ことも考えてやれたのかな。
 ○○君はまだ若い。
 これからどんなやりたい仕事が見つかるかわからないが
 彼のしたいことを応援してやってほしい」
 手紙を見て言葉が出なかった。
 すぐにしらみつぶしにレストランの募集広告を見て
 片っ端から電話をかけた。
 あれから10年
 26歳にして自分の店を持った
 これほど努力させてくれたのは、
 恨んでしかたがなかったオーナーのおかげ。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
  上司から理不尽なことをされたとき、あなたはそれをどう受け止める?
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このお話、一見美談に見えますよね。
しかし、そうは受け取らない、という人も少なからず
いらっしゃるのではないでしょうか。
私も、感情を差し挟まず、客観的立場に立って言うならば、
この男性が、オーナーの対応を理不尽と思い、憤った
ことは、当然であり、責められるべきところはないでしょう。
いくらオーナーの真意が、その男性のためであったとしても、
それが伝わらなければ意味が無いわけですし、そもそも
本当にそんな気持で当時接していたかどうかすら、
疑おうと思えば疑えるはず。
さらに、一般論に展開して考えてしまえば、
こういったオーナーのような真意など持たずに、
単に理不尽なことをする上司だっていっぱいいるはず。
そんな人たちの行為を甘んじて受けろとでも言うつもりか!
などと言いたくなる人もいらっしゃるかもしれません。
そういう人の気持ちも分からないでもありません。
実際、この男性も、その恨みから、一時は夢をあきらめ
そして忘れてしまい、その場しのぎの仕事に明け暮れて
いたわけですから。
しかし、オーナーが彼に対して行った理不尽さの裏にある
真意を知ったとき、彼は生き方を変えました。
オーナーの真意が、自分の行為を言い訳するための
都合の良いウソであると受け止めることも出来たでしょう。
また、仮に真実であったとしても、あの理不尽さは許される
ものではない、と、オーナーの当時の行為を非難し続ける
ことも出来たでしょう。
多分、私がこの男性くらいの年齢であったら、
こういう考えでオーナーを否定し、その日暮らしの
仕事に明け暮れてその後も生きていくことを
選んでいたことと思います。
しかし彼は、そうはしなかった。
忘れていた夢を思い出し、その場で夢実現のための
具体的な一歩を踏み出し始めました。
そして、10年後に、立派に自分の夢を叶え、
それがオーナーのおかげだと感謝をして生きている。
一方は、相手を批判したままその日暮らしの生き方。
一方は、相手に感謝しながら自分の夢を叶える生き方。
ひとつだけ間違いなく言えるのは、両者のこの人生の結末の差は、
 ★ 当人が生き方をどう選択したかという自己責任の結果の差
である、ということです。
理不尽な行為をした相手を恨み続け、自分の夢が破れたのは
相手のせいだとひとのせいにして生きていく、という選択も
自分の意志で出来ます。
あの理不尽さの裏に、自分を思いやる真意があったと考え、
そのことに感謝しながら、夢を実現する努力を続ける、という
選択も、自分の意志で出来ます。
出来事や事実に対して、どちらが正しく、どちらに非があるか、
という議論はいくらでも出来ます。
しかし、自分の人生を充実させたいのであれば、正誤や是非を
論じるよりも、この男性のように、理不尽さを前向きに受け止め、
この経験を自分の将来にどう活かしていくかを考えたほうが、
よっぽど自分の人生が有意義になると、今の私は思うのです。
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  ● 編集後記
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何とも意表を突く自画自賛(笑)。
781 名前: 本当にあった怖い名無し [sage]  投稿日: 2012/03/22(木) 13:28:22.92 ID:gmotyEbx0
 弁当箱一面の白飯に、海苔で
 「母 サイコー!」
 と 意味不明な細工をする母をどうにかしてくれ。

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